2019年09月18日

MYLOHAS: 敏感気質(HSP)

MYLOHAS: 敏感気質(HSP)
5人に1人は当てはまる。敏感気質(HSP)な人に共通する4つの特徴と長所とは
2019.09.17
MYLOHAS
月曜日の朝、会社に行きたくない。
仕事がつらくて、週末は泣いて過ごしている……。
そんな凹む感覚が顕著だと、「ハイパー・センシティブ・パーソン(HSP)」または「敏感気質」に当てはまっている可能性があります。
■「敏感気質(HSP)」って?
“敏感気質”という用語は、今まではいくつかの人格を示すために使われてきました。例えばすぐに動揺する人、過剰反応する人など。
しかし、“敏感気質”の本当の研究に裏付けされた定義は、1991年から敏感気質を研究してきた心理学者のエライン・アーロンさんによると「繊細な神経の特徴を持っており、周囲のささいな言葉を意識し、刺激的な環境にいる時に大きな影響を受けてしまう人」とされています。こうした人格そのものは、ごく一般的なものなのです。
アーロンさんによると、人口の20%を占めるとみられ、それゆえに障害と分類されていません。そして、奇妙なことに、敏感気質の人の約30%は外向的な人としても分類されているので、繊細さが自分に当てはまるのか見極めるのも簡単ではありません。
では、敏感気質な人はどのような特徴があるのでしょうか? 専門家が解説します。
「敏感気質」である人の特徴とは?
敏感気質の人格を持っていたとしても、悪いことではありません。本来生まれ持った人格のひとつなのです。
敏感気質の人と定義付けるには、4つの特徴が条件になります。「4つすべてを持っていないならば、定義付けられる敏感気質でない可能性が高いですね」と、アーロンさんは説明します。ちなみにこの特徴は、その頭文字から「DOES」として知られています。
深く考えをめぐらせる(Depth of processing)
深く考えをめぐらせたり、行動の前に慎重に状況を見極めようとしたりするタイプです。たとえば旅行の荷造りをするときに、旅行中に必要なことをすべて考えて、計画し、想像するという具合です。結果として、他の人が忘れるような持ち物も用意できたりします。
「結果的に、状況に対してよりかしこく対応する傾向があります。ここが最も重要。生物であればどんな種にだって見られる生存戦略といえます」
(アーロンさん)。敏感気質の人がなんのためにこうした特徴を持っているのかは正確にはわかりませんが、生き残りという観点において有利であることはわかっています。
過剰な刺激を受けてしまう(Overstimulation)
鋭い観察力のために、結局過剰な刺激を受け止めてしまって、敏感気質の人は疲労感、焦り、脱力感にさいなまれることがあります。
「敏感気質の人の唯一の欠点です。私たちの研究では、敏感気質の人はささいなことに気がつき、脳では物事を“高いレベル”で処理していることが分かっています。つまり単に目、耳、鼻で感じることばかりではなく、複雑な状況の細かい側面に気が回るのです」
結果、物事について深く考えてしまい、いちいち些細なことにも気がつくためくたびれやすいとも言えます。
感情が動かされやすく、共感もしやすい(Emotional response and empathy)
アーロンさんによると、敏感気質の人々は感情が強く動かされます。経験した物事や置かれた状況について、よく考えをめぐらせて理解しているからです。また、知り合いであろうと見知らぬ人であろうと、平均的な人よりも強く共感を示す傾向があります。たとえば転職をしたい人が面接の準備をしているとします。想定問答について心配し始めると通常は気が落ち着かないものですが、敏感気質の人の場合は、家族の将来のことを考えて「そこは家族のため」と共感スイッチが入り、頭を切り替えて作業を進められるようになります。
ささいなことに敏感になる(Sensitivity to subtleties)
敏感気質な人は、他の人が気づかないような些細なことに敏感になります。しかし、些細なことに気づくことは、個人的にも職業的にも有利に働く面がなくもありません。心理学者のライン・シャーマンさん(パーソナリティー検査のサービスを運営しているHogan Assessmentsの最高科学部門責任者)によると、有利な点は次のとおりです。
問題点を見つけて、課題を簡単に指摘することができる
物事に満足せず、進歩と変化をもたらす
物事のあり方を改善しようと挑戦する
■敏感気質かどうかチェックする方法
気がつきすぎて、くたびれやすい?
敏感気質(HSP)な人は、人口の20%もいると言われています。なかには、外向的な敏感気質の人もいるので、見極めるのは簡単ではありません。
前回は、敏感気質な人に共通する4つの特徴を紹介しました。今回は、自分が「敏感気質」なのかを知る方法を、敏感気質の研究者であり心理学者のエライン・アーロンさん、心理学者のライン・シャーマンさんに聞きました。
自分が「敏感気質」なのかを知る方法
敏感気質かどうかを判断するには、次のような重要な指標があげられます。
物事について深く考え、人生は有意義でなければと思ってしまう
刺激を受けやすく、騒々しい場所を避けてしまう
丸一日空いているときには、外出するより自宅にいる
他人に共感しやすいと多くの人に言われる
よく泣いてしまう
他人が見過ごしてしまうことに気づく
敏感気質な人は、自分がどんな傾向の人間で、物事にどう反応しているかを自分自身ではよく判断が付かないのだそう。「自分から見える自分と同じように、他人も自分を見ていると思いがち」だから、とシャーマンさん。自分自身と物事への反応を他人の視点から眺めてみて、他人ならばどう反応するかを考えます。自分が他人より反応が大げさだったり、細かい点にこだわりすぎていたら、要注意です。
それでは、敏感な感情とうまくつきあっていくには、どうすればよいのでしょうか?
1. ダウンタイムをもつ
自分が敏感気質だと分かり、土曜日に引きこもってしまうことの言い訳はどうしようかと思うなら、こう考えます。この時間は、繊細さにうまく対応していくために大切な
「ダウンタイム(心を落ち着かせる時間)」
なのだと。
「昨今、誰もにダウンタイムは大切だというのですが、敏感気質の人にこそ静かに過ごすことは大切なのです。過剰な刺激を受けてしまったり、深く考えをめぐらせてしまったりしても、そういう時間があれば大丈夫。ダウンタイムは欠かせないのです」(アーロンさん)
2. 休息の時間を作る
「あなた流のセルフケアがどうであれ、休みを優先してみては。バケーションでは、アクティビティに丸1日参加するより、休息と睡眠の不足を取り戻す方が大事かも」
とアーロンさん。金曜の仕事終わりには、テニスやパーティに出かけるよりも、家に帰って自分の時間を過ごす方がベター。大事なのは、自分自身をリセットさせるための静かな時間を確保することです。
3. 瞑想を試してみる
瞑想は、静けさにひたるためにすばらしいことです。1日15分から20分、マントラの言葉や音に集中し、心を静けさに委ねていく方法も有効に。
「マインドフルネスにおいては気持ちを向けていくものには呼吸、身体、思考があります。この方法だと、そのいずれにも気持ちを向けていきません」
(アーロンさん)
4. セラピストに相談してみる
敏感気質であることについて、「絶望的に感じる必要はありません」とアーロンさん。もし対処に困るときは、心理療法のセラピーに参加してみては。もう少し自然に物事に向き合っていけるようにするのです。
「繊細な人は、心理療法のような治療にそのほかの人よりもうまく取り組めると思います。そうした方々は集中することができますから。よいセラピストと会うことができれば、フィードバックや思いに耳を傾け、いい結果を得ることができると思います」
(アーロンさん)
リラックスした生活を
寝る前のひと工夫で睡眠の質が変わる。
8時間寝ている人が続けていること

MyLohas
https://www.mylohas.net/2019/08/197048pvn_sleep.html


















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posted by datasea at 21:55| Comment(0) | H 医師健康オタク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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