2019年08月15日

プロジェクト・ブルーブック: 天王星人との交信

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プロジェクト・ブルーブック: 天王星人との交信
異次元との交信
2009/8/19(水) 午後 5:46
異次元・亜空間 その他自然科学
人間と見えない世界との関わりは古い。古代は神懸かった神官が「見えない世界の言葉」を取り次いでいたが、時代とともに「取次ぎ役」の身分は格下げされてきて、一般庶民の能力者にもお鉢が回ってくるようになった。
呼び名も「神官」や「巫女」から「霊媒師」或いは「霊能力者」に変わり、そこに多少の熱狂的信者が集まれば、簡単な宗教団体と教祖が出来上がる。
見えない世界に対する情報を、国家が統制していた古代や、キリスト教が絶対的な支配体制を確立していた数世紀前までとは違って、20世紀以降の現代は、一国一城の小さな神々が乱立するようになったのである。
実は、チャネリングと霊媒は、交信の構造としては同じである。だが、メッセージを送る存在が宇宙人やその類なら「チャネリング」で、神様や幽霊ならば「霊媒」、と明確な差別化が出来ている。
超常現象研究家が指し示すところによれば、チャネリングに現れる存在は、地球人とは異なった意識レベルに棲む「異次元的存在(まぁ、宇宙人といえるだろうが…)」であり、人類の経験値に登録され、歴史の中で御馴染みの神々や霊が棲む、いわゆる霊界や神界(これらの世界も一種の異次元なのだが)とは区別された空間である。
人間の生活レベルに近い階層にある異次元空間に棲む存在から引き出されるメッセージは、いわゆる霊視に見られるように、人間の生活に密着した内容が多く、人類全体や宇宙とかという規模の非個人的な全体
が見えてこない場合が多いのが気がかりである。
それは、この次元の住民たちが所属する階層が、人類全体を俯瞰できる高みにいないからだ。チャネリングの場合は、他の宇宙星系に属する意識体が、地球と人類全体を俯瞰して見たときの情報を引きだ出させている点で霊媒よりも優れていることもある。
しかし、物質世界の人間としての生き方や在り方といった、生活目線レベルでのアドバイスには見当はずれのものも多く、非常に無責任で他人事のようなメッセージが多くてあてにならない。
さらには、人間と大して変わらないレベルの意識体からの情報も多く、このような低レベルのチャネリング情報に引っかかって信じてしまうと最悪の事態が起こりかねない。
未だに「UFO=物質的宇宙船」である、というイメージが人類全体に根ざしていない19世紀には、1世紀後の20世紀に起きたチャネリング騒動の原型となる事件がアメリカで発生していた。
アメリカの歯科医師、ジョン・B・ニューブロウ(1828−1891)は、1882年(明治15年)に、霊感を得て宇宙の高度な知的生命体と宇宙交信して
『オアスペの書』
と呼ばれる、地球年代記のような本を書き上げた。
19世紀、イギリスを席巻した心霊研究ブームは、大西洋を挟んで対岸のアメリカ東部にも伝染していた。
当時、霊媒が行う降霊術に興味を持ったニューブロウは、降霊会に出席した際に、霊媒師ではなくて自分の方に異次元の知的生命体と思しき「彼ら」が降りてきてしまい、そのまま「彼ら」との交信が始まった。
「彼ら」は、自らを「オアスペの天使たち」と名乗ったが、憑依されたニューブロウは狂ったようにペンを走らせて「彼ら」の語る宇宙の隠された謎を書いたのである。自称「オアスペの天使たち」によれば、彼らは遥か太古の時代に、地球に降り立って人類の進化に介入したという。
さらには当時の地球人類には、いわゆる宇宙船の存在は珍しいものではなく、日常的に使用されていたという。
UFO研究家のグレイ・バーガーは、金星人とコンタクトしたと主張した。
元祖UFOコンタクティーのジョージ・アダムスキー(1891−1965)と並んで有名だったコンタクティーのハワード・メンジャー(1922−)の語る宇宙人の物語が、ニューブロウの書いた「オアスペの書」と内容がソックリであると指摘している。
また、アダムスキーのパートナーであった宇宙考古学者ジョージ・H・ウィリアムソンは、「オアスペの書」から感銘を受け、後の異次元空間の宇宙人たちとテレパシー交信を始めた。
コンタクティーの話を全てインチキだと批判することは極めて簡単だが、普通の人々にとって彼らの言うバカげた主張の中にも、ある共通する内容があることは否定できない。
彼らは互いに別々の活動をしていながら、偶然なのか?同じものを見て、同じことを体験している点があるのは事実だろう。
その体験を言葉にするときに、語彙などに個人差があるだけのような気がしてくるのだ。
多くのコンタクティーたちの最後は、家族や友人たちから疎外され、「何者か」に脅えるかのように、神経衰弱に陥って死んでいくか、マスコミ等に「UFO教の教祖」のような存在に祭り上げられた挙句、誇大妄想狂のレッテルを貼られてしまう場合が多い。
彼らは自分自身でも全く気がつかないうちに、ある明確な目的の意思を持った者たちによって、マインドコントロールされている可能性もある。
その者たちとはUFO隠蔽工作の首謀者なのか、或いは異次元の「連中」なのか、どちらなのだろうか?ことによると両者の共同作戦でアメリカ政府と異星人の密約という話は事実なのか…?
…と、ここまで考えてしまうとUFOコンタクティーや研究家たちが迷い込んでしまった迷宮に、足を踏み入れてしまうことになりかねないので、ここはグッと我慢して1歩引いて見なければならない。
天文学者ジェサップ博士はオカルト世界の中に「UFOの真実」を見つけ出しだ直後、何かに脅え始めてから後に怪死を遂げた。
ジェサップは最終的に、UFOの正体は異次元世界からの侵入者たちであると確信していた。
そして異次元の住人たちとコンタクトするには、無線などの通信機器を使った現代の方法では、全く持って不可能であると考えていた。
異次元テクノロジーを持たない人間に残された唯一の手段とは、皮肉にも最先端科学とは対極に位置している、最も古典的なオカルトの手法であった。
霊界交信ともいえる霊媒師による交霊術こそが、唯一の方法であると確信したジェサップは、晩年になって親しい友人に
「もし自分が死んだら霊界交信で、あの世にいる自分とコンタクトして欲しい」
と頼み込んでいる。
これまで起こった人間消滅事件を振り返ってみると、神隠し事件のような偶発的状況を除いて、我々人類が異次元世界に入り込むのは不可能に近い。
だが、「連絡を取るくらいなら、何とかならないものだろうか?」と考えるのもまた人間らしい。
科学の最先端(最先端軍事技術)を持つ軍当局も、秘密裏にオカルトによる交信試験に挑んでいたのだった。
アメリカのテレビプロデューサーであるロバート・エメネガーは、アメリカ空軍の公式UFO調査期間である「プロジェクト・ブルーブック」の調査官であったロバート・フレンド大佐(インタビュー時は中佐)から驚くべき話を聞かされた。
フレンド大佐によれば、1958年(昭和33年)7月9日(この9ヵ月後にジェサップ博士は怪死)に、首都ワシントンDCにある政府の特殊施設で秘密集会が開かれたという。集会には7名が参加したが、その内訳は軍とCIA職員であった。
集会のメインゲストは、ある海軍中佐で、異次元世界の異星人とコンタクトできる超能力を持っているという触れ込みだった。
そしてこの中佐を通して異次元世界にアクセスして、異星人とコンタクトを図る実験が行われたというのだ。
この匿名の中佐は、4年前(1954年)に起きた不可解な事件の調査中に偶然、超能力を身に着けたのだという。
この事は1954年のことである。
当時のONI(アメリカ海軍情報部)は、東部のメーン州サウスバーウィックに住むフランセス・スワンという夫人が、地球外知的生命体とテレパシーでコンタクトしているという、にわかには信じがたい情報を手に入れた。
関心を持ったONIの元少将のH・ノールズは、直ちに2人の将校を夫人のところに派遣した。
そして、この内の1人がメインゲストの中佐であった。
2人の将校が夫人の家に到着すると、ONIよりも先にカナダ国防省によって、夫人は詳しく調べられた後だった。
夫人を調べたのはカナダ政府の公式UFO調査機関「プロジェクト・マグネット」の中心人物、W・スミスだった。
スミスはUFOの異次元的な性質に興味を抱いており、彼は私的に超常現象研究に打ち込んでいた。
到着した2人の将校は、とりあえず夫人にテレパシー・コンタクトを実演してもらうことにした。
夫人は、まず2人を椅子に座らせると2人の前に座り、みるみるトランス状態に入っていった。
やがて完全に意識を失った夫人の口からは、自称「宇宙惑星連合」の異星人だと名乗る声が飛び出したが、其の話の内容は驚愕すべきものだった。
この異星人の話は、恐らく夫人の持っている全教養と知識を総動員しても作り上げることが不可能な、高度な科学技術に関する話であり、2人の将校は目をむいた。
もっと驚くべきことは、この「宇宙惑星連合」が、地球人類に対して組織的な秘密工作活動を行っているという話だった。
この話が事実なら、国防を預かる軍部としては、早急に手を打ち対策を練らねばならない。
しばらく話をしていた異星人が、ふいに夫人の手を使って2人の将校の内の1人(例の中佐)をビシッと指差した。
して「お前を通して話がしたい!」と言い出したのである。どうやら夫人よりも、肉体と頭脳的ともに勝る中佐の体に乗り移りたいらしいのだ。
テレパシーとか霊媒というものに無関心だった中佐は、異星人の申し出に戸惑ったが、とにかくやってみようということになり、異星人に指示されるがままに見よう見真似で体を動かしてみた。
初めはうまく行かなかったが、何度か繰り返すうちに、ついにトランス状態に入ることに成功した。
するとどうだろう、彼は夫人以上の適応性を見せたのである。
喜んだ異星人は、夫人の体を捨てると、そのまま中佐の体に乗り移って話を続けたのであった。夫人宅での出来事は直ぐにONIに報告され、海軍はより詳しい調査に乗り出すこととなった。そしてまとめられた報告書はワシントンにも伝えられ、冒頭の秘密集会が開かれることになったのである。
ワシントンの密室の中で異星人コンタクトは始まった。参加した7名の半信半疑の者たちの視線を浴びながら、中佐はトランス状態に入っていった。
やがて中佐の口から、自称「天王星人」が現れて、出席者たちの質問に答え始めた。
あるCIA局員が疑いの眼差しで天王星人に「我々は今すぐにUFOを見られるのか?」と尋ねた。
すると天王星人は、「今すぐ窓の外を見るように!」と答えたので出席者たちは、あわてて窓に駆け寄った。
すると、なんと円形の飛行物体が、上空を悠々と飛行しているではないか!
驚いた出席者たちが、すぐさまレーダーサイトに確認の連絡を入れたところ、なんと今UFOが浮かんでいる地点に、レーダー上でも確かに何かが浮かんでいる事実が確認されたのである。
アメリカ軍とCIA、そして政府の上層部は、このワシントンにおける異星人との交信実験をきっかけとして、異星文明とのチャネリング・コンタクトに大きな関心を持ち始めたようで、この後もこうした実験を通して、宇宙船建造に必要な科学技術情報を異星人から引き出そうと試みたのである。
またカナダ当局も、アメリカ側と全く同じ理由で同様の実験を行っていたことが判明した。
だが不可解なことに、ワシントンの秘密集会に参加したメンバーは、その後に何故か全員、転勤や配置換えなどによって遠方に引き離されてしまい、互いに交流が出来ない状態にされてしまったのである。
この秘密集会の一件ををエメネガーに話したフレンド大佐は、メンバーが引き離された理由や交信計画のその後について、エメネガーに意見を求められると、自分のような階級の者(大佐クラス)には知るずべも無い、と言いたげに、ただ肩をすくめるだけだった。

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