2019年05月31日

バイブル・コードで読む「世界大戦」

バイブルコードー聖書をコンピューターで読む
■ニュートンのやり残した仕事
近代の最初の科学者,太陽系の仕組みを解明して,重力の法則を発見したサー・アイザック・ニュートンは,未来を明らかにするような暗号が聖書に隠されていると確信していた。
彼はヘブライ語を学んで,それを発見するために生涯の半分を費やした。
そのニュートンの伝記を書いたジョン・メイナード・ケインズによれば,ニュートンにとってそれはなんとしてでもやり遂げねばならない仕事であったという。
ケンブリッジ大学学長になったケインズは,ニュートンが1696年学長を退いた時に整理した論文を発見して驚いた。
100万枚にも及ぶニュートンの手書きの原稿の大部分は,数学や天文学ではなく,難解な神学に関するものであったのである。これによってこの偉大な物理学者は聖書の中に人類の歴史の予言が隠されていると信じていたことがわかった。
ニュートンは聖書や宇宙全体の大部分は
「全知全能の神によって作られた暗号」
であると確信して,
「神の謎を,神によってあらかじめ定められた過去と未来の出来事の謎を」
解読したいと思っていた,とケインズは書いている。
ニュートンは死ぬ直前まで聖書の暗号を研究し続けていた。
しかし,どのような数学モデルを当てはめても,生涯の難問は解決できなかった。
■コンピューターを使って解析する
1990年代初頭,量子物理学の基礎となる群論の世界的な数学者エリアフ・リップス博士は, 独自の暗号解析プログラムによって,ヘブライ語版の聖書をコンピューターで解析した。
その暗号は,ハーバード大学,イエール大学,ヘブライ大学の著名な数学者によって確認さ,またペンタゴンの熟練の暗号解読官によって再現されて,独自のコンピュータープログラムによってテストされた。
リップスの論文はアメリカの一流の数学専門士で3人の専門家による厳しい審査にパスした。
聖書の暗号は,最初に記録された旧約聖書のヘブライ語原典から発見された。
この本は現在すべての言語に翻訳されて,西洋のすべての宗教のもとになっている。
聖書は世界中に広まって,誰でも読むことができる。しかし,暗号は聖書の原典の言語であるヘブライ語版の中にしか存在しない。
リップス博士によると,暗号解読の最初の手がかりになったのは, 50年以上も前,チェコスロバキアのプラハに住むラビによって発見された。そのラビ,H.M.D.ヴァイスマンデルは,創世記のはじめの部分で, 50番目ごとに文字を拾い出してみると,「トーラー(Torah)」と言う言葉ができることに気づいた。
これは民数記でも同様であった。申命記でも同様であった。
私はリップス博士の話を直接聞く機会を得て,博士の研究室へと飛んだ。
「私はたまたまエルサレムであるラビと話をしているときに,偶然にそのことを耳にしました」
とリップス博士は言った。
「私はそのことが記録された原本を探し求めて, イスラエルの国立図書館で,現存する唯一のものと思われるその本を見つけました。暗号についてはわずか数ページしかありませんでしたが,面白そうでした」。
それが今から12年前(1990年)のことであった。
「はじめはヴァイスマンデルと同じように文字の数を数えてばかりました」
リップス博士を言った。
「ご存知のようにアイザック・ニュートンも聖書に秘められた暗号を見つけようとして,宇宙に関する自分の理論よりもそれが重要だと考えていました」
「そしてコンピューターを使うことによって,突破口は開けました」
リップス博士は説明した。
「私は決して偶然とは言えない高い確率で現れる暗号化された言葉を発見して,何かとてつもないことに出くわしたと感じた。それは私の生涯で最も幸福な時間でした」。
20年以上前にロシアからイスラエルにやってきたリップス博士の口調には,ヘブライ語とロシア語の両方のなまりがまだ残っていた。
リップス博士は宗教を信じて,計算用紙の各ページの右上の角には神に感謝する2つのヘブライ文字が記録されていたが,彼にとってニュートンと同様数学も神聖なものであった。
リップス博士は私に,コンピュータープログラムの助けを借りて,旧約聖書は暗号文書であることを確証する複雑な数学モデルを作り上げたと言った。
しかしそれを単純明瞭に証明する方法を見つけるという最後の難問にてこずって,ドロン・ウィッツタムというイスラエル人に相談した。
ウィッツタムは物理学者であるが,どの大学にも所属しないで,リップス博士と同様科学界では無名であった。しかしその数学モデルを完成させた彼リップス博士は「ラザフォードのような天才」と思っていた。
彼は私に彼らの研究論文
「創世記における等距離文字列」
のコピーを手渡した。表紙の要約にはこうある。
「等距離文字列という形で,聖書の創世記のテキストの中に隠された情報が折り込まれていることを,無作為分析は示している。その結果は99.998%の確率で有意味である」。
私はリップス博士の居間に腰を下ろして,論文に目を走らせた。
博士とその同僚がしているのは,聖書の第一の書・創世記に聖書時代から現在までの32人の賢者の名前と生没の日付が暗号化されていないかどうかを確かめるために,それらの名前を探し出すことであった。
彼らはトルストイの小説「戦争と平和」のヘブライ語訳と,もともとヘブライ語で書かれた2つのテキストから,同じ名前と日付を検索した。
聖書には名前も日付もともに暗号化されていた,しかし「戦争と平和」と他の1冊の本には見つからなかった。しかも暗号化された情報が偶然に発見される確率は10,000,000分の1であった。
リップス博士はこのような研究を行っている。
32の名前と64の日付を1000万通りに組み合わせる。
9,999,999通りの組み合わせは誤りで,正しいのは1つしかない。
そしてコンピュータによって, 1000万通りの組み合わせのうちで,どれが正しい結果になるかを調べる。
聖書にあるのは正しい名前と日付だけである。
「偶然の組み合わせでできたものはいずれも誤りで,
0対9,999,999,あるいは
1対10,000,000という結果になった」。
ー聖書の暗号,新潮文庫,マイケル・ドロズニン,2002年,

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旧約聖書の「等距離文字列解析(バイブル・コード)」の内容
■バイブル・コードで読む「イスラエル」
「ネタニヤフ首相」は出エジプト記19章22節から申命記4章47節に現れる。
その名前と交差して「選ばれる」という単語は民数記7章83節に暗号化されている。
彼のニックネーム「ビビ」は同じ節に暗号化されている。
「ネタニヤフ」は申命記1章21節の秘文にスキップなしで現れて,その同じ暗号表には
「イツァーク・ラビン」,
「アミル」
「暗殺者の名前」,
「全国民を戦争へ」,
と言う言葉も共に現れる。
秘文の「ネタニヤフ」のすぐ前には
「大いなる恐怖」
と言う言葉がある。
■バイブル・コードで読む「世界大戦」
「共産主義」
は聖書で1回,創世記41章34節から民数記26章12節に暗号化されている。
これと結びつく言葉
「の没落」
は民数記22章27節から28節にある。
「ロシア」
は申命記26章12節から34章2節の同じ場所に暗号化されている。
「中国で」
はその下,申命記22章21節にあり,
「次に」
は同じ雪に現れている。
「世界戦争」
は,申命記4章28節から17章4節に暗号化されている。
「それは滅ぼし殺すために彼らを攻撃するであろう」
は世界戦争と交差して申命記9章19節に現れる。
「第二」
という言葉は「世界戦争」の上に暗号化されているが,しかし暗号表からは省いた。
というのはヘブライ語では
「戦争」
は女性名詞であるのに,ここに現れた「第二」は男性型だからである。
とはいえそれは明らかに意図的なものと見える。
というのは秘文全体は
「第二および第三」
となり,この1節は一行に連続して綴られている
「この破壊された世界,世界戦争」
という言葉と交差しているからである。
西暦2000年と2006年に相当する
「5760年に」と
「5766年に」
はともに「世界戦争」とともに申命記11章14節から15節にある。
この2つの年は聖書の同じ節に暗号化され,互いに重なり合っている。
「5766年に」
は,もう1字を加えると
「5760年に」
となる。どちらか1つの年,あるいは両方の年が意図されているのか謎である。
どちらも非常に低い確率で
「世界戦争」と組み合わされて,どちらも他のどの年よりもふさわしい組み合わせである。
「世界戦争」
のある聖書の番号表には他のどの年にも現れていない。
数学的には
「5766年に」
のほうがややふさわしい組み合わせであるが,しかし
「5760年に」
は,民数記28章5節から6節に暗号化された同じ表にも表れている。
「ハルマゲドン」
は創世記44章4節から出エジプト記10章16節に,
「アサドのホロコースト」
は同じスキップ列で創世記31章6節から41章17節に続いている。
「ハルマゲドン」
は,
「メギド山」
を意味するヘブライ語「ハルメギド」が使われている。
このヘブライ語名が「ハルマゲドン」の起源であると聖書学者は考えている。
「ハルマゲドン」は,実は北イスラエルのその地名をギリシャ語で表現したものである。
「ハルマゲドン」という言葉は,旧約聖書の本文にはなく,新約聖書に現れる。
「シリア」
はエゼキエル書38章10節から15節に暗号化されている。
暗号表は次のような一説から始まる。
「お前は北の果ての自分のところから,多くの国民を伴って来る。
彼らは皆馬に乗っている大集団,大軍団である」,
「ゴグ・マゴグの地」
はエゼキエル書38章22節の本文に現れている。
「すべての人に大いなる恐るべき出来事,火災,地震」
は申命記34章12節の秘文に現れている。
「中国」
は民数記33章12節に「大地震」と「5760年に」とともに現れる。
中国で最も最近の大地震があった年1976年はレビ記27章24節に暗号化されている。
「アブ9日は第3の日」
は「世界大戦」及びエルサレムの古代名「アリエル」とともに, 民数記19章12節の秘文に現れる。
「第三」
はヘブライ語で女性名詞である戦争と性が一致しない。
しかし
「アブの9日」
はエルサレムの最初と2回目の壊滅の日であって,第三次世界大戦がその同じ日にエルサレムで3回目の崩壊によって始まるかもしれないと,聖書は後は警告しているので,この暗号は明らかに意図的である。
それがエルサレムの第3の壊滅を語っているとれば,表記に誤りはない。
西暦1996年7月25日に当たるヘブライ暦の「5756年アブ9日」は創世記45章27節からレビ記13章55節にあ
る。
ちなみに,アブ9日はイスラエルの第一神殿が紀元前586年に,第二神殿が紀元70年に破壊された日であるばかりでなく, 1290年,イギリスがユダヤ人を,1942年,スペインがユダヤ人を追放した日でもあり,また1942年トレブリンカのガス室が稼働してホロコーストは始まった日でもある。
「トンネル」
は「イスラエルのホロコースト」と同じスキップでそれと並行して出エジプト記17章2節から民数記14章36節に暗号化されている。
1996年9月25日に始まった三日間に渡るイスラエルの戦闘は,世界中に報道された。ここに挙げる記事はNYタイムズとエルサレム・ポストからの引用である。
エルサレムの神殿の丘の下の考古学的トンネルは, 3つの宗教の聖地
嘆きの壁,
岩のドーム,
イエスが処刑場まで歩いたとされる道ビアドロローサ
を結んでいる。
「ビビ」と「延期」
は民数記7章35節に,
「5つの未来, 5つの道」
と示される秘文とともに織り込まれている。
「イスラエルのホロコースト」
は創世記49章17節から申命記28章64節にある。
「彼らは未来を逆の向きに語った」
はイザヤ書41章23節に現れるが,これは
「彼らは後にきたるべきことを語った」
あるいは
「彼らは文字を逆の向きに語った」
とも訳すことができる。
西暦1996年にあたる「5756年」はイザヤ書の同じ節に逆の向きで現れる。
「彼らは時を変えた」
はその年に重なって,イザヤ書41章23節に逆の向きに綴られている。
紀元2000年,ヘブライ暦の「5760年」はそれに交差して出エジプト記12章4節にある。
「あなたたちは延期した」
はその年に出エジプト記12章4節から5節にある。
「彼らは延期した」と「災害の年」
は創世記1章3節から申命記2章34節に暗号化されている。
「イスラエルと日本」
は出エジプト記16章10節でそれに交差している。
「友が延期した」
は本文では「終わりの日」を予告している民数記14章10節から14節の秘文に現れる。
どちらも「世界戦争」のすぐ上に現れている。
「ラマラ」
は「原爆によるホロコースト」と交差して民数記32章25節に現れる。
暗号文全体は
「ラマラが予言を成就した」
となる。併合
はレビ記13章2節と27節15節に2回,
イスラエルのホロコーストと共に現れる。
「2113年」
は申命記29章24節から33章14節に暗号化されている。
「空虚, 無人,荒廃」
は申命記33章14節に現れている。
「暗号が救うであろう」
は民数記26章64節に現れる。
「原爆によるホロコースト」の上,そして「終わりの日に」のすぐ下にある。
ヘブライ語では「暗号が救うであろう」は「モーセの暗号」と同じ文字である。
リップス博士は暗号に述べられている黙示録的な大惨事が2006年の1つの表記法と組み合わされる確率を約1000分の1と計算した。
120年の中でこの年が調査したすべての大惨事ー
「終わりの日」,
「世界戦争」,
「原爆によるホロコースト」,
「イスラエルのホロコースト」,
「大地震」
と組み合わされるのは注目すべきことだと認めた。
また2000年と2006年の二・三の表記法が同じ大惨事と組み合わされる事は驚くべきことだと認めたが,しかしそれを数学的に測定する明確な方法はないと言った。
われわれはそれが偶然ではないこと,つまり意図的に暗号化されたものであると確信できる。
危険が現実のものであることをそれが意味しているのかどうかは断言できないと博士は言った。
■バイブルコードで読む「日本の地震」
「神戸,日本」
は民数記5章14節から申命記1章7節に暗号化されている。
「火災,地震」と「大型」
はともに申命記10章21節の秘文に現れる。
「日本」
は「大地震」とともにレビ記14章18節に現れる。
「2000年」と「2006年」
はそのすぐ下のレビ記27章23節に現れる。
「災害の年」
は聖書で1回,出エジプト記16章10節から申命記2章34節に暗号化されている。
「イスラエルと日本」
は「災害の年」と交差して,出エジプト記16章10節の下の秘文に現れる。
「彗星」
はレビ記18章20節から申命記27章1節に暗号化されている。
「2006年」
はレビ記27章23節にある。
「世界に予言された年」
はそのすぐ上,レビ記25章46節に現れる。
「2012年」
も「彗星」とともに申命記1章4節に現れる。
「地球全滅」
はそのすぐ上の出エジプト記34章10節に現れる。
しかし「2012年」とともに,申命記1章4節の秘文には
「それは砕かれ,私は粉々にするであろう」
という言葉がある。
ー聖書の暗号,新潮文庫,マイケル・ドロズニン,2002年,

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