2019年02月24日

予言者・ファウスト博士

予言者・ファウスト博士
ゲーテの名作「ファウスト」の主人公はドイツの大魔術師
ゲオルク・ファウスト博士
という実在の人物である。
ファウストは1480年頃ドイツ南西部のクニットトリンゲン村に生まれた。
子供の頃から才能を発揮して,各地で魔術の修行を重ねて,エルフト大学などで教壇にも立っている。
ファウストの取り組んだ魔術は大きく3つに分けられる。それは
霊と自由に交渉する術,
永遠の生命や富を獲得する錬金術,
いろいろな方法によって未来を予言する術
であった。
そのうち最も有名なのは1503年に行ったバイエルン継承戦争に関する予言であると言われている。
しかし残念なことにファウストは悪魔の手先として識者や宗教家の攻撃をうけて,著書が全て禁書になり焼却されてしまった。
当時はアメリカ新大陸の発見や宗教改革による激動の時代で,ファウストへの風当たりは強かった。
もちろん彼の活躍の場はそれでも残っていた。
ファウスト伝説よると彼は過去現在未来の姿を映像を通じて人々に提示したと言う。
空中での戦い,
冷凍・冷蔵食品のイメージ,
自動音楽,
宇宙飛行のイメージ,
テレパシーのイメージ
である。
ファウストがこの世を去ったのは1539年。
錬金術の実験中に,大爆発によって肉体がバラバラになるという悲惨な最期であった。
まさに大魔術師予言者にふさわしい劇的な死といえよう。
ー廣済堂文庫,大予言者の書,1990年刊

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posted by datasea at 11:51| Comment(0) | # 詩・小説・著書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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