2019年02月23日

霊感予言探偵アーサー・P・ロバーツ

霊感予言探偵アーサー・P・ロバーツ
1935年10月18日。
その日アメリカ・ウィスコンシン州・ミルウォーキー警察では多くの警官たちが慌ただしく出入りしていた。
「次々にダイナマイトによる爆発事件が起こる。警戒するように」。
と言う電話があったのである。
通報してきたのは当時70歳近かった,予言探偵として有名なロバーツであった。
「2つの銀行,公会堂,警察署が危ない。しかし川の近くで大爆発があった後に終わりになるよ」。
ロバーツの超能力は警察のみならず,世間にもよく知られていたので,警察は早速パトロールを強化して街全体をさらに警戒させた。
しかし予言通り8日後にミルウォーキー郊外の食堂が爆破されて,子供2人が死んで,何十人もの負傷者を出してしまったのである。
次いで10月27日。ミルウォーキー市内の銀行が二箇所ダイナマイトで襲われて警察署の一部も爆破された。
この爆発事件に頭を抱えた警察は,ロバーツに次はどこが襲われるかを探してくれるように頼んだ。
「それは11月4日の日曜日だ。目の前に川の南で大爆発が起こる。それで今度の爆破事件は終わりだな」。
「犯人は誰ですか教えてください」。
「煙で姿は見えない。若い男2人だ」。
ロバーツは言った。
警察はただちにメノモニー川のあたりに警官隊を派遣して調査にかかった。
しかしその最中まだ警察の手の伸びなかった地区のガレージが大爆発を起こし,市民を震え上がらせた。
しかし警察の調査の結果,ロバーツ予言通り,一連の爆発事件の犯人2人がこのガレージでダイナマイト50ポンドを誤って爆発させて自分たちも吹っ飛んでしまったことがわかった。
本人はそれぞれ21歳と19歳の若者だったのである。
1905年7月。
ウィスコンシン州ベステイゴの大富豪D・マクレガー氏が行方不明になり賞金付きで探されたが,ついに発見されなかった。
何ヶ月も経ったってからマクレガー夫人がロバーツの予言探偵としての噂を聞いて,訪ねてきた。
「あなたはD・マクレガーの奥さんですな。行方不明のご主人のことで私のところに来たのでしょう。ようこそ」。
ふいの訪問だったのにロバーツは見も知らぬ人の素上をひと目見るなり言い当てた。
そして夫人の話をじっと目を閉じて聴いていたが,
「恐ろしい事だが,マクレガー氏はすでに殺されています。
しかし犯人の名はもうしません。
私の証言が裁判所では認められないからです。
殺されている場所だけお教えしましょう」。
ロバーツは死体が沈められている川のある地点を紙に描いて夫人に渡した。
数時間後に警察と夫人はロバーツの紙に場所で,川の底の木の枝にひっかかっているマクレガー氏の死体を引きあげた。
また半年以上も行方のわからなかったシカゴの実業家の行方を,依頼に応じ探した時も,ロバートは
その男が殺されること,
アリゾナ州デビルズキャニオンに埋められていること
を予言して,その通り死体が発見されている。
さらにウィスコンシン州ウィネティーゴ湖畔のホンジュラックを旅したときに,その街で2年前に起こったまま未解決の殺人事件の犯人を探してほしいと警察に依頼された。
その時ロバーツは前科者のカードを見たいといい,その中から1枚を抜き出して
「この男ですよ」。と言った。
ピストル強盗犯の写真だった。
「よし,至急手配だ」
緊張した警官をロバーツは慌てる事もなく制して
「慌てなくても大丈夫だ。この男なら今ブリティッシュ・コロンビアの監獄に入っている」。
と笑った。
早速ブリティッシュ・コロンビアへ問い合わせの電話かけられた。
まさに彼の予言通りその男は2年前の殺人事件の犯人であることがわかった。
ー廣済堂文庫,大予言者の書,1990年刊

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驚くべき予言を的中させ続けたアーサー・P・ロバーツは1866年生まれ。
子供の頃から行方不明の人が探し物,犯罪事件の発生を予言することで私よく知られ,
「ドク」と称されていた。
しかし学校へ行くと自分の不思議な予言能力が消滅してしまうと考えて,一生勉強せずに教育機関との関係を持たなかった。
1940年1月2日,自分の解決した多くの事件記録に囲まれ74歳の生涯を閉じるまで, ロバーツは予言探偵として信頼を集めた。
ー廣済堂文庫,大予言者の書,1990年刊

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posted by datasea at 11:08| Comment(0) | ) リモートビューワー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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