2011年01月19日

米国シンクタンクRAND社の解析レポート:米国と中国の軍備について



Sherwood Ross: China's "Secret" War Plan Revealed by US Magazine
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Image via Wikipedia
Grant Lawrence--Bodhi Thunder

Grant Lawrence
http://grantlawrence.blogspot.com/




(要約)
米国シンクタンクRAND社の解析レポート:米国と中国の軍備について
米国の中国に関する「極秘」解析文書がリーク!
US Magazine Sherwood Ross
Grant Lawrence
軍拡競争
雑誌「Popular Mechanics(PM)」12月号に中国の「極秘」戦争計画情報が掲載された。情報を入手したのはニューヨークマンハッタン西57番街にあるHearst Publishing社。入手方法は明らかにされていない。これは第二次世界大戦前夜の日米間の関係を想起させる。両国は各々相手国の軍艦の威力の調査を行ない、自国の軍備に反映させていた。
米国の数10億ドル以上のお金がこれまでに軍備のために中国のネズミ穴へ流し込まれている。国民の必需品を買う資金はさらに奪われている。
以下、記事より。
米国シンクタンクRAND社の結論:
「空中戦では米国は中国に負けるだろう。対立の修復は困難になり、軍事費も高くつくだろう。」。
PM誌の警告:
「ミサイルに関しては、中国は米国を凌ぐ。」。
1958年、John F. Kennedy上院議員は、大陸間弾道ミサイル(ICBM、intercontinental ballistic missiles)の開発においてソビエトがリード、米ソ間で軍備の差ミサイルギャップ(missile gap)が生じており、問題の原因は共和党Dwight Eisenhower政権にあると発言した。
米シンクタンクRAND社が台湾をめぐる米中間対立に関するレポートを最初に公表したのは2000年。この時のレポートでは、米国は中国に勝つだろうという予測だった。しかし9年後、RAND社はその分析を修正した。
ブッシュ政権(2001〜2009)は戦争を挑発した。ブッシュ政権は「国家防衛」のために大量のお金を使った。
2009年、RAND社は、中国の空軍、サイバー軍、弾道ミサイルの軍備力は米軍のそれを凌ぐと分析した。
Boyle氏
イリノイ大学国際法教授Francis Boyle氏
「ブッシュJr.政権は台湾にハイテク兵器を売った。これは1982年PRCとレーガン政権間で締結した上海協定に違反する。」。
「Obama政権は、台湾にハイテク武器の売りこみをやっている。これは上海協定に違反する。」。
米海軍太平洋部隊司令長官Robert Willard提督
「米国がこのままPLAの軍備増強を続けていけば、中国の軍備増強を促す結果になる。」。
Sofge誌
「中国の兵器について懸念を抱くペンタゴン上官は増えている。」。
「軍拡大競争において中国は米国をリードした。」。
ASBM
記事では「危険な中国の最新武器」が紹介されている。艦船攻撃用弾道ミサイル(ASBM、the antiship ballistic missile)。これは動く空母を攻撃するための弾道ミサイル。編集者Erik Sofge氏によると、ASBMは90機の軍用機を搭載する100,000トン級の航空母艦(USS Nimitzなど)を撃沈させる事が出来るという。
台湾
Sofge氏の予測では、もし2015年にでも中国が台湾を侵攻した場合、米空母Nimitzは台湾の救助にまわるだろうという事。また、中国と米国間に戦争はおきないという。
台湾は中国本土から約100マイルの位置にある島。中国の政治家は中国の領土であると考えているようだ。
普通に考えれば、中国が台湾のために戦争をおこす事は経費の点でマイナスのはず。特に核爆弾などを使用した場合は非常にマイナスだ。以下、記事に掲載されたCambridge大学政策研究所(the Institute for Foreign Policy Analysis)研究員Eric McVadon元少将のコメント。
Eric McVadon元少将
「中国は普通の状態にはない、中国は台湾で取りつかれている。中国が台湾占領のために戦争をおこす可能性は大いにある。」。
「中国は台湾に関しては理不尽な攻撃を行う可能性があると思う。」。
同氏は触れていないが、ヴェトナム、ニカラグア、パナマ、アフガニスタン、イラク、パキスタンも、周辺国家に対して理不尽な攻撃を行なう可能性があると思う。1953年にはイラン紛争が、1973年にはチリ紛争がおきている。
1940年代、米国は中国でおきた内戦に干渉した。米軍は時の主席蒋介石直属の政府軍を支援し内戦を制圧した。この内戦は台湾にまで飛び火した。米国はこの時以来、数10億ドルの税金を使って台湾を防衛している。
以下、2003年5月30日に行なわれた議会調査委員会(the Congressional Research Service)の声明。
議会調査委員会(the Congressional Research Service)
「Bush大統領は、米国が台湾を守るためなら何でもすると公に発言した。2002年4月、米国大統領は台湾にKidd-classの駆逐艦、対潜水艦P-3戦闘機「Orion」、ディーゼル式潜水艦を販売する事を承認した。」。
また中国政府が運営するWebサイト「Global Times」によると、最近米国は軍事援助の目的で台湾に600億ドルの資金を供与したという。
以下、記事に掲載された米国シンクタンクRAND社David Shlapakのコメント。
「アメリカ米国と台湾が組む動きは、戦争の確率を低くするためだろう。中国にとっては面倒な状態だろう。」。

local pc


posted by datasea at 14:17| Comment(0) | % 社会現象 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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