2011年01月12日

個人とのシンクロ

個人とのシンクロ
さらに重要なことは、こうしたパターンは社会や世界情勢だけではなく、個人のレベルにも当てはまる可能性があるということだ。やはり、2007年6月には次のように書いた。
すると第5の日の「秩序崩壊ー強権による維持ー最終的な崩壊」というリズムも、周囲の環境や客観的な世界が自然と変化して、勝手に崩壊したり強権的に維持されることをいっているわけではないことは明らかだ。このリズムは、われわれ一人一人の内面の激烈な変化として訪れるのである。その結果が世界の変化なのだ。ならば、秩序が崩壊するというとき、われわれの内面の何が崩壊するのだろうか。
コルマンによると、崩壊するのは古い自分自身であるという。
現在われわれは第8サイクルにいるわけだが、すでにみたようにこのサイクルのテーマは、ものごとの統合の中心軸が左脳的な原理から右脳的な原理へと急速に移動することだ。右脳的な原理は、直観力、インスピレーション、創造性、ひらめき、そしてスピリチュアルな価値の目覚めを象徴するものとされている。この原理がものごとを統合する原理として現れ、これに基づいて世界の様相が根本から変化してしまうというのが第8サイクルの一つの意味だ。古い自分自身とはこの対極にある自己のあり方だ。
その形は人それぞれだろう。だがそれは、社会の階層的な秩序や物質中心の価値観に強くとらわれた自己だとコルマンはいう。誰しもこうした自己を持っているはずだが、心の奥底から自然に込み上げてくる、精神的な価値を指向する強い欲求によってこれが根底から変化せざるを得なくなるのが古い自己の崩壊ということだ。それはまさに覚醒なのだという。
この覚醒がもっとも強まるのが第五の日以降であるとされる。
したがって先に述べた「秩序崩壊ー強権による維持ー最終的な崩壊」というリズムは、「新しい自己の覚醒ー古い自己の復活と押し戻しー覚醒した自己の確立」というリズムの裏面なのだという。第5の日では、覚醒へと向かうこのリズムと力を、現実の生活の中で多くの人が実感するようになるとコルマンはいう。
以上である。
このように、変化の加速は、当然個人の生き方の水準でも現れる。個人の中でも解決されず、抑圧されていた過去のトラウマや人間関係の問題などが頭をもたげ、解決を迫ってくるというような体験である。
個人の内面で解決されていないテーマと直面することはなかなか難しいことだ。トラウマが表面に噴出してくると、これを乗り越えられる新しい自己の獲得がどうしても必要になる。このような新しい自己こそ、コルマンインデックスの意識進化の土台となる自己なのだろうと思う。
秩序崩壊ー強権による維持ー最終的な崩壊、そして新たな再生というリズムは、世界情勢や社会の変化のリズムであると同時に、そうした巨大な流れといやおうなくシンクロしているわれわれ個人の生き方の問題でもあるのだ。
第7の日は新しい自己の出現を予告する期間である。しかし、それには既存の自己を乗り越えることが条件になるのかもしれない。

ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだ
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posted by datasea at 23:17| Comment(0) | ◉ マヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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