2019年09月01日

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湯浅卓: 2020年米大統領選の実像

湯浅卓: 2020年米大統領選の実像
2020年米大統領選「トランプ対抗陣営」の実像
東洋経済オンライン
2019/08/31 5:00
2020年の米大統領選で再選を目指すドナルド・トランプ大統領。その相手となる民主党の候補者は、最終的に誰がなるのか。つい最近まで10%前後の差をつけて優勢だったのは、ジョー・バイデン前副大統領だった。
⬛ジョー・バイデン
このバイデン氏に対して、トランプ陣営の選挙責任者、ルディ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長は、バイデン氏のウクライナ関連の金融スキャンダルを糾弾し、自らウクライナに乗り込む意欲を表明するなど、バイデン氏に対して厳しい姿勢を示している。
トランプ大統領もバイデン氏のことを「スリーピー・バイデン」(話が眠りを誘うほどつまらないバイデン)と皮肉るが、ジュリアーニ氏ほど辛口ではない。それには、トランプ流の読みがあるのだろう。
⬛オバマ前大統領
トランプ大統領が民主党候補へそれほど厳しい批判をしていないのは、バラク・オバマ前大統領が、民主党候補の誰に対しても支持表明を与えていないことと関係している。トランプ大統領の真のライバルは、いま名乗りを上げている民主党候補ではなく、メディアの人気者であるオバマ前大統領ではなかろうか。
⬛バイデンとウォーレン、もつれる可能性が高い
オバマ氏と、オバマ氏以上に人気のあるミシェル夫人も、民主党の最終候補者が確定した段階で支持を表明するとしている。
今年6月に開催された民主党候補による第1回ディベートではハプニングがあった。候補者の1人であるカマラ・ハリス上院議員(カリフォルニア州)が、バイデン氏の過去の人種隔離政策を問い詰め、うまく応答できなかったのだ。
このディベートをきっかけに、バイデン氏の支持率は低下。その後、上院議員(マサチューセッツ州)のエリザベス・ウォーレン氏が急浮上し、民主党の大統領候補者選びは、バイデン氏とウォーレン氏の間で、もつれる可能性が高い。
このバイデン、ウォーレン両氏のどちらをオバマ氏は支持するのか。
ウォーレン氏は、バイデン氏とは比べものにならないほど高潔な人物だが、オバマケアなどには批判的だった。オバマ氏寄りのメディアにとっては、ウォーレン氏支持に尻込みせざるをえないだろう。
アメリカのメディアは、自身がキングメーカーになりたがっているフシがある。いまだ国民的人気の高いオバマ氏がバイデン氏を支持すれば、バイデン氏の人種・女性偏見や金融疑惑にもかかわらず、反トランプの立場からメディアもバイデン氏を支持せざるをえなくなる。
トランプ氏も、2020年の大統領選で再選を果たし、その後キングメーカーになるというのが本音である。
マイク・ポンペオ国務長官が将来の大統領選への出馬に含みを持たせているため、自らの後継者として、マイク・ペンス副大統領を支持するかについて明言を避けている。
もし2020年の大統領選でトランプ氏が敗れれば、民主党は、退任後のトランプ氏を刑事訴追することを狙っていると言われている。トランプ氏がキングメーカーになりたいのは、そうした事態を避けるためだ。
⬛「学生ローン帳消し」公約でウォーレン支持が拡大
メディア人気がいま一つのウォーレン候補に対する支持は、カリフォルニア州だけでなく、全米で拡大している。そのテコになっているのは、ウォーレン候補の「学生ローン帳消し」公約である。
この学生債務救済法案は数年前にも議会で審議され、当時大統領だったオバマ氏も全面的に支持していた。つまり、オバマ氏にとって、ウォーレン氏が候補者になったほうがプラスになる。疑惑を抱えているバイデン氏だと、「オバマ神話」がダメージを受ける。
ウォ−レン氏の学生ローン帳消し案は、住宅購入者だけを特別扱いして、住宅ローンを帳消しにする政策と変わりはない。民主党候補の1人であるピート・ブーテジェッジ市長(インディアナ州)は、ウォーレン案は正当性に欠けると批判するなど、エリート優遇批判が出ている。
とはいえ、バイデン氏と比べると、ウォーレン氏は高潔さではるかに勝っており、民主党の大統領候補者になるとみるのが自然であろう。そのときには、トランプ対ウォーレンの一騎打ちとなる。
8月26日に発表された最新の世論調査によると、ウォーレン氏の支持率は20%に上昇し、バイデン氏の19%を上回っている。
バイデン氏の支持率は、2カ月前に比べて13%下落した。
そこで思い起こされるのが、2016年大統領選でのトランプ氏とヒラリー・クリントン氏の一騎打ちである。
それは、アメリカ大統領選史上、演説好き候補とそうでない候補との差が歴然とした選挙戦だった。
今のところ、ウォーレン氏の支持率はトランプ氏を上回っている。ただ、その差は、2016年にヒラリー氏がトランプ氏につけていた差ほど大きくない。
過去の民主党大統領であるオバマ氏も、ビル・クリントン元大統領も、無類の演説好きだった。トランプ氏ほど演説好きでないウォーレン氏が、最終的にトランプ候補に逆転される可能性は十分ありうる。
⬛トランプはメディアに決して引けを取らない
トランプ氏は多くのメディアを敵に回しているが、相手を論破し大衆を動員することのできる「演説好き」という点で、トランプ氏はメディアに決して引けを取らない。
一例を挙げれば、3大ネットワークを中心とするアメリカの大手テレビ局は、大統領選を左右する「スイング州」といわれるアメリカ中部などへの情報浸透力が強くない。
これに対して、トランプ大統領は1〜2年目から、アメリカ中部で演説会を開いてきている。筋金入りの演説好きという大衆動員力、説得力をいかんなく発揮して根強い支持を獲得している。そこに、トランプ大統領再選の可能性が見て取れる。

東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/300299
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浅井良一: かんぽ生命〜「マネジメントの欠落」が生む結果,ノルマでは勝てない

浅井良一: かんぽ生命〜「マネジメントの欠落」が生む結果,ノルマでは勝てない
かんぽ生命が教えてくれた未来を破壊する「マネジメントの欠落」
2019.08.25
ノルマ達成を優先するがために不正が横行し、結果的にこれまでの信頼を失うことになってしまったかんぽ生命。なぜこのようなことが起きてしまったのでしょうか。今回の無料メルマガ『戦略経営の「よもやま話」』で、著者の浅井良一さんが詳細に分析しています。
⬛ノルマでは勝てない
いきなりですが「かんぽ生命」に、今何が起こっているのか。
これこそが“権力の正統性”が破綻して「価値や制度が存在しないために、社会への参画が不可能になり、無関心となり、しらけ、絶望に至り、不正が蔓延っている」、まさに、そのなかにある現象であると言えそうです。本来あってしかるべき簡保保険のエートス(行為様式)は腐りました。
その意味で「トップマネジメントの“選任の失敗”」は致命的だったようで、また稲盛和夫さんに活躍してもらわなければと思ってしまうのです。
平成24年に「かんぽ生命」の代表取締役に就任し、平成29年に退任した石井雅実氏は
「ノルマによって職員を不正に追い込んだとされた損保ジャパン日本興亜の出身者」
であり、そのこととの関連がゼロとは言えないようです。
※ノルマ問題は、損保ジャパン日本興亜だけでなく業界の体質でもあります。
今回のケースで浮かび上がってくるのは、「マネジメントの欠落」が、どんな結果を生み出すかを如実に示すもので、と言っても、これは中小企業でよく行なわれていることで、大企業においても特にめずらしくなく“やり手”と称される経営者の常套手段でもあります。戦略なき頑張りで、一時的に結果は出るものの「未来は破壊」されます。
ここで注目するのは「ノルマ」という「管理手法」のことで、これを金科玉条のように普遍のものだと考えていることの逆効果です。「ノルマ」はマネジメントの不在により起こる手法で、ある意味“組織の無知”を表しており、企業の基本機能である“マーケティング”も“イノベーション”も行われず人材が持つ“アイディア”や“意欲”を失います。
「ノルマ」は、手足に強制という鎖をつけてプールに落とし、目標地点まで泳ぎ切らなければ「あなたは生きて行けないぞ」と脅す手法なので、たしかに人に対して恐怖心と危機感を生じさせ即効性はあるとは言え、過去にあったソ連(ロシア)のように、創造性や生産性を向上させることはできず“成果”と“健全な成長”は生まれることなく破産します。
これから考察するのですが、やや息が詰まりそうでもあるのです。
その理由は、少なからずいた“真摯で有能な現場の人材”の“知恵”および“意欲”を阻害して、組織の健全な成長機会が頓挫されるからです。必要だったのは、人を腐らせる「陳腐化したプロの戦術手法」ではなく、“危機感”と“希望”のなかで活性化させる「現場マネジメント」です。
なぜ石井氏はしなかったのか、「組織の革新が基本手法である現場の誠実な中堅・若手人材の“知恵”と“意欲”をもたらすマネジメント」を。それはできなかったので、革新経験がなく陳腐化した「戦術手法」が唯一の方法だと信じていたからで、問題は人選ににあり、ため石井氏が懸命であればあるほど、力強ければ強いほど逆噴射を起こしました。
これはJR西日本のあの痛ましい「福知山線脱線事故」とも重なります。根は一つで、官僚組織の優秀と称されるトップによって起こされる帰結です。この現象は何も公的企業が民営化した時に起こるものでなく、安定している大企業でも、また中小企業でも強い商品やサービス持ち努力せずいられる時に普段のこととして“弛緩”によって起こり得るものです。
「求められている成果が何か」を考え至らず、そのため「使命の共有化」など論外となり、二次的であるはずの業績のみが追求され、それでもって弱みと劣悪さが増幅されて、やがてはいろんなところで破綻を引き起こします。
「管理」では、さらに「ノルマ」では、最高の商品とサービスを提供するための“智恵”や“意欲”が生れることはなく“強み”はつくられません。

まぐまぐ
https://www.mag2.com/p/news/410951?utm_medium=email&utm_source=mag_news_9999&utm_campaign=mag_news_0826
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