2019年01月22日

神岡建:フォッサマグナは再び要注意状態

神岡建:フォッサマグナは再び要注意状態
神岡建
一般公開
【フォッサマグナは再び要注意状態】
この1月17日にフォッサマグナ地域の大きな地震のシナリオが霊界でキャンセルされたばかりですが、今再び日本海寄りのフォッサマグナ沿い地域に、地震性の強い邪気が感じられます。
いつ来てもおかしくない状態です。気をつけて下さい。
2019/01/19 1:30
神岡建
千里眼
(※この投稿は一般公開です)
昨日までフォッサマグナ地域は不自然な強い電磁波とひずみにかかる強いエネルギーが続いていましたが、その間創造主から地殻に光のカバーがかけられたようになっており、ギリギリの状態で発震が阻止されていました。
今朝はひずみのエネルギーがほぼ消えており、警戒のため来ていた上空のUFOもいません。
油断はできませんが、最大の危険は乗り切ったようにみえます。祈ってくださった皆さん本当にありがとうございます。
2019/01/20 10:40
神岡建
千里眼
(※この投稿は一般公開です)
【再びフォッサマグナの地震にご注意を】
昨日フォッサマグナの大地震がキャンセルされたばかりですが、3日後の1月17日を危険のピークとして、その前後にも再び大地震のシナリオがあります。昨日キャンセルされたものがそこへずれ込んだようです。
神岡建
千里眼
(※この投稿は一般公開です)
今朝、ハープの人工地震攻撃によるフォッサマグナ地震はキャンセルされました!
創造主の頭部が光っており、ハープの電波を出しているハープ施設に向け、創造主が中和の光のエネルギーを出しています!
フォッサマグナ上空の制空権も白いUFOたちが奪還しました!
〇〇氏の思考空間はハープが失敗した絶望でいっぱいです。
この地震の警告を霊界と神我から受けて本日同地へ行くことを取りやめてくれた勇気ある人がいます。
この人の勇気ある行動によって、今日の大地震は回避されたようなものでしょう。
それを示すためでしょうか、今日のキャンセルはいつもとは違う特別な方式です。
普通なら創造主の頭の中心から光るのですが、今日は左右両方のこめかみから光がでています!
こういうのは生まれて初めて見ました。未見先生が今朝最初にそれを発見しました。多くの命を助けたその英雄の人は、アセンション後の世界にこれまでではじめて姿が見えるようになりました!おめでとうございます!今後もその人には神様のご加護と導きと祝福が豊かにあることでしょう。
皆様お祈り頂きありがとうございました。
別の場所へこの地震が飛ばないよう祈りましょう。
2019/01/17 12:09
神岡建
千里眼
(※この投稿は一般公開です)
おそらく1月13日かその前後に、日本海側のフォッサマグナ地方で、非常に大きな地震が起きるシナリオがあります。
その地域の皆さんの魂のライフレコードは、その日に極陰を刻んでいるのです。皆さん、回避できるように祈ってください。
2019/01/11 0:20
神岡建
千里眼
(※この投稿は一般公開です)
本日予定されていたフォッサマグナの大地震は、朝方にキャンセルされました。現在創造主の頭が強く光っており、地震性の邪気に白いベールが被されたようになっています。
新潟県や長野県の上空に待機していたUFOたちも全機帰って行きました。
神さまに感謝の祈りを捧げましょう。
別の国などへ「飛んで」災害をもたらさないよう祈りましょう。皆さま、祈って頂いて誠にありがとうございました。
2019/01/13 10:40

スピリチュアル野郎の超常的日常
http://matrix80811.blog97.fc2.com/




昨年暮れ12月22日に起きたインドネシアの津波も長野・新潟の大地震を海外に引き受けてもらって起きたのではないかと記事に書いた。
フォッサマグナの起動とインドネシアの津波
http://matrix80811.blog97.fc2.com/blog-entry-850.html
霊能者の比嘉良丸氏の災害回避の祈り儀式も相当切羽詰まっているようだ。
心のかけはし いのりの輪
現在の状況(事務局掲載)
2019.01.21.14:23
そして、問題は大阪であると強く伝えられて来ました。以前もお伝えしていますが、神々様からは愛知、伊勢湾周辺での力抜きをどうするのか決めなさいと伝えられていた内容がありましたが、この力抜きに対し私が決断した内容で御神事をおこなう事となりました。
その為、大阪での打ち合わせが終わりましたのち、愛知、伊勢湾周辺から紀伊半島を巡り御神事をおこなうことになりました。
詳しい御神事の内容はお伝え出来ませんが、見せられ続けています現在の力抜きの規模は、到底受け入れられないものであります。
この様な惨事にならない為にも、私の考えた仕組み作りをおこないましてかなりの広範囲において数日数ヶ月から数年かけて分散分割が起きるように、一部地域では、その地層や大地の仕組み、周辺の関連から大きな動きが発生する可能性はありますが、私が今おこなえる出来る限りの御神事をおこないまして、大きな被害にならない様にしながら、溜まっている大地の力が緩やかに穏やかに力抜きがなされてゆくようにする仕組み作りを今回おこないます。(一部引用)

スピリチュアル野郎の超常的日常
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2020年に始まる次世代5G通信ヘゲモニー戦争

2020年に始まる次世代5G通信ヘゲモニー戦争
2020年に始まる次世代5G(第5世代通信)ヘゲモニー戦争  (資料)
2018年12月11日 
『携帯大手4社も中国製排除へ 「5G」基地局など』
12月11日 毎日新聞
政府が中央省庁の情報通信機器の調達で、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)の製品を排除する方針を決めた。
それを受け、NTTドコモなど国内の携帯大手3社と、来年秋に参入する楽天が、次世代通信の「5G」の基地局などで中国メーカーの機器を使わない方針を固めた。
米政府による中国製の通信機器排除の動きが、日本にも影響を与えている。
19年3月までに、携帯各社に5Gの周波数を割り当てる石田真敏総務相は11日、対象は政府調達で、
「民間に何か求めることは現時点で考えていない」
と云いながら、2020年開始の5G次世代情報通信ネットワークの安全や信頼性の確保は重要だとして
「通信事業者もサイバーセキュリティー向上に向けて積極的に取り組んでいただきたい」
と露骨な要求した。
調査会社MCAの調べによると、大手通信会社幹部は
「ファーウェイは能力が高い技術者が多く、機器の価格も安い」
と説明する。
ソフトバンクは、現行の「4G」の基地局部設備にファーウェイを使い、5Gの商用化に向け、同社と実証実験もしているが、5Gでの機器採用を見送る方針を固めた。
 ◇キーワード・5G
次世代移動通信システムの規格で、5Gは「第5世代」の意味。世界の移動通信の規格はほぼ10年ごとに世代が代わり、1970年代の初代はアナログ通信。93年に登場の2Gでデジタル化したが、音声が中心だった。
2000年代の3Gで高速データ通信が始まり、現在の4Gでスマートフォンでのインターネット利用が盛んになった。5Gは超高速、低遅延、多数同時接続が特徴。通信速度は4Gの数十倍から約100倍になる。
国内では携帯大手各社が19年から、一部地域で試験提供をはじめ、20年から本格的な商用サービスの実施を目指す。
(抜粋)
12月11日 毎日新聞
『資本主義の原理原則を踏み外す(資本主義以前の幕藩体制?それとも国家資本主義の似非ファシズム?植民地の卑しい奴隷根性?)安倍晋三自民党政権』
8月27日菅官房長官は
『携帯料金の4割削減』
を唐突に言い出して世間を驚かした。資本主義の最も大事な原理原則である『利潤と効率』を頭から無視して暴走しているのですから怖ろしい。
電波を管理する総務省ですが、日本的な『忖度』どころか、アメリカのトランプ政権に言われるまま中国(ファーウェイ)排除で、なりふり構わず露骨に民間の営利事業である携帯各社に圧力をかけていた。
現在の4Gスマートフォンが、2020年には全面的に超高速5Gに切り替わる。
早くも来年(2019年)からは、試験運用が始まるのである。
しかも今の100倍の猛烈な能力(性能)ですよ。
圧倒的な凄まじい能力の5Gが待ったなしで目の前に迫っているのである。
今の4Gでは太刀打ちできない。
150年前以上前の下関戦争とか薩英戦争と同じで、戦う以前に最初から勝敗が決まっているのである。
しかも、しかも、5Gでは値段でも性能でもトップを走っているのがアメリカでも日本でも無くて中国(ファーウェイ)だった。
これは1970年台に起きたトヨタ自動車などの日米経済摩擦どころの騒ぎではない。
情報を全て網羅する通信機器ですが、これは原発以上に安全保障『軍事バランス』に直結しているもっとも重要なシステムだった。
第二次世界大戦でも暗号解読などの諜報戦はもっとも大事だったが、情報社会である現在の場合は(共産党や立憲民主党など野党が大騒ぎする)米軍や自衛隊の垂直離着陸機F35空母の配備ではなくて、スマートフォンなど通信分野こそが主戦場(勝敗を決定する最も大事な兵器)になっている。(★注、次世代超高速通信5Gを支配することが出来れば、世界全体を支配することが可能になる)
5分でわかる5G(第5世代通信)  実現したら私たちの暮らしはどうなる?
通信速度が速くなるだけじゃ、ないんです。
2018年12月07日 07時58分 JST
ハフポスト日本版 
振り返ると、
「5Gっていっても、結局は通信速度が速くなるだけでしょ?」
と思われてしまいがちだ。
しかし、5Gによって、私たちの生活に改革が起きる。
5Gのキーワードは
「高速大容量」
「低遅延」
「低コスト/省電力」
「多接続」
5Gは通信の高速化だけでなく、身の回りのありとあらゆるアイテムがワイヤレスでネットワークに繋がることになる。
同時に多くの端末を接続できることから、IoT化が一気に進むと予測されている。
ありとあらゆるアイテムがワイヤレスでネットワークに繋がる 
身近なIoT化といえば、既に話題となっているのが「スマート家電」。
テレビや照明などの家電製品を操作することが可能だが、現在は端末自体が直接ネットワークに繋がれているわけではない。
Wi-FiやBluetoothなどの機器を経由しているため、多くの端末を同時接続はできない。1平方キロメートルあたり100万台以上のデバイスの同時接続が可能となる5Gの導入後は、これらが直接ネットワークに繋がり、ストレスなく使えるようになる。スタジアムでのスポーツ観戦時など、多くの人が集まる場でも遅延が発生することなく通信が可能だ。
大量のデータを、世界中にタイムラグなく通信できるようになるため、AIなどの技術にも対応するよう開発が進められている。
5Gで一気に進む働き方改革
具体的に、生活にどんな変化が起こるのかあげてみよう。
まずは、働き方改革がより身近に感じられることになるだろう。
スムーズな通信会議ができるし、リモートワークが加速する見込みだ。
都心の人口集中が加速しているが、将来的には地方に住みながら都心の企業で働くことも可能となる。
満員電車に揺られることもなくなる? 
映像は4K/8Kサイズの高精細なものを扱えるようになる。
今のライブチャットは接続状況によって途切れがちになるが、5Gではリアルタイムでの会話が可能となる。
技術が進めば、画面での会話ではなく、3Dで立体投影もできるだろう。
自宅にいながら、まるでオフィスいるような感覚で働くことができる。
遠方の取引先との営業も、頻繁には現地に行かずに済むことになるだろう。
さらには、機器の遠隔操作もできるようになるため、技術職など、さまざまな職種で働き方が見直されるはずだ。
2018年現在は顔を合わせたコミュニケーションを重んじてリモートワークを積極導入していない企業も多いが、技術革新により一気に普及するだろう。
東京と地方の格差も是正 
5Gの出現により、電車やバスの本数が少ない地域も、自動運転が普及すれば住みやすくなるだろう。過疎部では高齢化が進み、孤立してしまうエリアがあるが、IoT化により遠隔診療・手術も可能になると予測されている。医師が、ネットワーク接続された医療機器を利用して診察できるようになるのだ。
遠隔手術で助かる命が増える 
少子化にまつわる課題解決もできる。学校教育も格差が生まれているが、高度な映像・音声通信により授業も遠隔で、どこにいても良質な内容を受けられる。また、農業従事者不足が問題になっているが、これも機材の無人・遠隔操作ができるスマート農業化が進むと予測されている。人員が少なくても生産可能となるのだ。
5G通信の経済効果は30兆円以上と予測 中核を担うのはファーウェイ
5Gの経済効果については様々な研究所で試算が行われており、2023年には30兆円とも予測されている。ファーウェイは「本格導入後には、あらゆる機器にイノベーションをもたらす可能性があり、それ以上になると想像している」と発表した。
5Gの最先端市場は中国で、基地局数がアメリカの10倍ともされている。牽引するのは、ファーウェイだ。
日本ではスマートフォン端末でよく知られており、アンドロイド端末では世界シェア2位。だが実は、その売り上げの約50%は通信事業。研究開発への積極投資を続け、毎年売上高の10%以上を投資しているという。
同社広報も「通信と端末の両方で技術的に競争力がある企業は世界でもファーウェイだけです。5Gにおいても、製品化のスピードや品質は他社に負けないでしょう」と、コメントしている。
12月07日 ハフポスト日本版 2

逝きし世の面影
https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/939f0a917d60ae91b5a442e1aac92fd2

金子勝‏ 認証済みアカウント @masaru_kaneko 







1G〜4Gまでのモバイル通信の歴史
2020年の実用化に向けている新技術「5G(第5世代通信)」。ニュースでよく目にするようになったワードだが、現在の4Gとの違いや、どんな変化が起こるのかを把握している人は、まだあまり多くないようにも感じる。本記事では、「5Gが実現されたら私たちの暮らしはどうなるのか?」をわかりやすく解説する。
日本に「携帯できる電話機」が登場したのは、1985年のこと。そこから、現在のスマートフォン用通信が可能になるまでの歴史を、まずは簡単に振り返ってみよう。
<1G:アナログ携帯電話>
日本初の携帯電話は「バブリー!」のギャグで大ブレイクした平野ノラが肩から提げているバッグのような
「ショルダーフォン」
だ。重量は約3kg。
もちろん通話機能のみで、通信料も非常に高く、ビジネスユースがメインだった。
<2G:デジタル化>
1993年に2Gが登場。
ネット通信やメールの接続が可能となった。通信料も大幅に下がり、一般家庭にも広まった。モバイル端末専用サイトが流行し、テキストメインだが気軽に閲覧できるようになった。
<3G:高速データ通信>
2Gまでは各国地域によってバラバラの通信方式だったが、3Gは国際規格。通話品質も向上、データ通信高速化が進み、動画やPCサイトの閲覧がストレスなくできるようになった。
<4G:スマートフォン用通信>
3Gよりさらに大容量・高速化通信が進んだのが4G。人口カバー率もほぼ100%で、グッと繋がりやすくなった。
スマートフォンが爆発的に広まり、外での通信があたりまえとなった。
サブスクリプションサービスや動画閲覧サービスが一気に普及することになった。

逝きし世の面影
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金子勝‏認証済みアカウント @masaru_kaneko 
【どの国もポチではない】バンクーバーの裁判所がファーウエイCFOの孟晩舟氏の保釈を決定。
そもそもイラン制裁にどれほど国際法上の正当性があるのか疑わしい状況で、中国がカナダ人を拘留したことで、中カ間で決定的対立関係を回避するのが妥当だが、米中貿易戦争は厳しい。
16:11 - 2018年12月11日 
『カナダ裁判所、ファーウェイCFOの保釈を許可』2018年12月12日
[バンクーバー/北京 11日 ロイター] - カナダのバンクーバーの裁判所は11日、同国で逮捕された中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]の孟晩舟・最高財務責任者(CFO)の保釈を認める決定を下した。 
孟容疑者は今月1日、対イラン制裁回避に関連する不正行為に関わった疑いで、米捜査当局の要請によりバンクーバーで逮捕された。 
保釈金は1000万カナダドル(750万米ドル)。カナダ国内にとどまり、外出時には電子監視の対象となることも条件とされた。 
ファーウェイは「カナダと米国の司法制度が公正な結論を出すと確信していた」との声明を発表。あらゆる法と規制に従う意向を示した。 
中国政府は、カナダが孟容疑者の保釈を認めなければ厳しい結果を招く と警告していた。 
11日にはカナダの元外交官であるマイケル・コブリグが中国で拘束されたことを明らかになり、カナダ政府がファーウェイ問題との明確な関連性はないとの見解を示していた。 
元駐中国カナダ大使のギー・サンジャック氏は元外交官の拘束についてカナダ放送協会の取材に応じ「中国では偶然はない。何らかのメッセージを送りたければそうするだろう」と述べた。 

逝きし世の面影
https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/939f0a917d60ae91b5a442e1aac92fd2








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ソルジェニーツィンは40年前アメリカの退廃的破たんを正確に予測していた

2019年1月14日 (月)
ソルジェニーツィンは40年前アメリカの退廃的破たんを正確に予測していた − (ロシアTVニュース)
マイケル・クウィン
2019年1月6日日曜日
書き起こし:
火曜日、アメリカで中間選挙が行なわれた。肝心な点はトランプ大統領がアメリカの議会上院における彼の立場を強くしたということだ。彼は上院の過半数を得た。
それは弾劾されないことを意味する。トランプは大統領職を継けるだろう。
だが議会下院では、トランプは足場を失った。今彼は下院で少数派になっている。下院は国の外交政策を決定する議会なので、重要問題についてトランプと合意することは明らかに不可能なことを意味する。
トランプにとって、諮問機関に過ぎない。
知事も選出された。
興味深い事実は、アメリカの全ての知事に、この選挙後、一人も黒人知事がいないのだ。どう思われようと。 一人もいないのだ。
下院の女性議員の数は増大した − フェミニストの動きのうねりで。
インディアン部族初の公然レスビアンさえおり、アメリカ民主政治の偉大な実績だと思われる。同様、初のイスラム教議員もおり、並外れたこととして広く論じられている。
アメリカ選挙運動の特徴は異常などう猛さと抑制のない無礼さだ。例をあげよう。
CNNの政治評論家アンナ・ナヴァロは、放送で、トランプ大統領のことを気安く「人種差別主義の豚」と呼ぶが、これは普通のこととして、穏やかに受け取られている。
とは言え、このスタイルは、アメリカの二大陣営、共和党と民主党の、お互い相容れない考えと深い憎悪さえ反映している。
アメリカ・エリートの分裂の残虐さは選挙後も消えず、このような上流社会の態度からは、アメリカ人は何も良い結果には出会うまい。アメリカ人は内戦で胸をつかれるような経験をしたことがないのだ。
抑制する動機は皆無だ。
だが不快さは増大しつつある。
皆が憎しみを抱き、皆が憎まれるというエリート状況がある。
同時に政治闘争の文化はばらばらに壊れつつある。
ここに重要な点がある − ニコライ・ベルジャーエフが社会の持続可能性のための文化の優位性について書いている。
「社会生活で、精神的な優位は文化にある。
社会の目標が達成されるのは政治や経済ではなく、文化によってだ。
大衆の価値と質は、高品質の文化水準によって測られる。」
つまり、文化の質が大衆の質を決定するのだ。これはハーバード大学での有名なソルジェニーツィンの講演を思い出させる。アレクサンドル・ソルジェニーツィン生誕百年祝賀も間近だ。
記念日が近づく中、彼がよく知っていた欧米の象徴、彼が追放されていた期間、暮らしていたアメリカに関する彼の考えを語りたい。適切で、新鮮で、知性面で大胆に聞こえる40年前の言葉は予言だった。
アレクサンドル・イサーエヴィッチは
「優位性が見えないこと」と
「勇気の衰え」は
「終わりの兆し」
だと語った。法的規制だけでは決して社会に十分ではなく、道義的基準が必要だと語った。
当時、知的なアメリカ人は、彼の言葉に拍手喝采した。
アレクサンドル・ソルジェニーツィン:
「私は共産主義政権の下で私の全人生を生きてきたので、客観的な法的基準の一切ない社会がどんなに酷いものかお話できます。しかし法法的基準以外の基準が一切ない社会も、同様に人間の暮らしはふさわしくありません。」
更に社会の利益と個人の利益の相互関係に触れ、人間中心主義に反対意見を述べている。
アレクサンドル・ソルジェニーツィン:
「個人の権利の擁護は社会全体を無防備にするほど極端になっています。
破壊的な、責任を負わない自由に無限の空間が与えられています。
社会は人間の究極の退廃から自らを守る術をほとんど持っていないように思われます。」
ハーバードは息を殺して聞いたが、結局ソルジェニーツィンは、欧米民主政治という考えのまさしく核心について語っていたのだ。
アレクサンドル・ソルジェニーツィン:
「そういう考え方では、地球上のすべてを判断し評価する基準は人間です。
利己心、ねたみ、虚栄心、その他多くの欠陥から決して自由ではない不完全な人間。
我々は旅の初めに気付いていなかった過ちの結果を、今経験しているのです。
ルネッサンスから今日に至るまで、我々の経験は豊かになりましたが、我々の熱情や我々の無責任さを抑制していた至高の全き存在という概念を失ってしまったのでず。
政治的、社会的な改革にあまりに多くの希望を置きすぎ、結局は、我々の最も貴重な財産を失ったことに気がつくのです。我々の精神的生活です。」
自制に光を当て、人生を始めた時より良い人間になって人生を終えられるよう向上するようにという呼びかけだった。
ソルジェニーツィンは物質主義のアメリカと、実際人間に、次の段階に、彼の言葉で言えば
「人類学上のレベル」
に向上するよう呼びかけていたのだ。
アレクサンドル・ソルジェニーツィン:
「人間生活と人間社会の基本的な定義を修正するのを避けることはできません。人間が万物の長だというのは本当でしょうか?
人より至高の霊はないのでしょうか? 人間の生活と社会活動が、物質的な拡大だけを尺度に決定されることは正しいのでしょうか?
我々の精神的完全さを犠牲にして、このような拡大を促進することは許されるのでしょうか?」
そう、このようなソルジェニーツィンの深い荘厳な考えに思いをいたし、我々自身を考えることは今日極めて有益だ。我々自身と、ソルジェニーツィンが40年前それほど力があるように聞こえたアメリカを、考えるために。
本記事はRussian Insider初出。
訳注:複写、頒布の自由等を明記したクリエイティブ・コモンズ・ライセンス英語文が最後にあるが、翻訳は省略させていただく。法律文書、数式など、意味がわからないものを訳す能力がないという単純な悲しい理由。

Russia Insider
https://russia-insider.com/en/solzhenitsyn-correctly-predicted-decadent-collapse-america-40-years-ago-russian-tv-news/ri25686

マスコミに載らない海外記事
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/40-tv-3509.html




本記事はRussian Insider初出。
このTV映像は11月中旬のものだが、ソルジェニーツィンに関するニュースとして、我々は現在放映している。
アメリカ中間選挙と、その調子が、どれほど無作法であるかの議論で始まり、次にソルジェニーツィンの非常に良い議論となっている。
彼の有名な先見の明ある1978年のハーバード大学講演「引き裂かれた世界」は非常に正確に、現在の欧米での文化的衝突を予測していた。
彼は未来の凋落と退廃を引き起こすものとして、過度に個人主義的な欧米イデオロギーをあげている。
「個人の権利の擁護が行き過ぎて、社会全体を無防備にしています。
社会は人間の究極の退廃から自らを守る術をほとんど持っていないように思われます。」
この退廃はアメリカ中間選挙での卑劣な戦いの種々な動画で見られる。国の二大政党間で、協力ではなく、このような極端な憎悪が当たり前になっている時に、どのような民主政治が持続可能だろう?
ハーバード大学でのソルジェニーツィン講演日本語訳は『世界を動かした21の演説』クリス・アボット著 清川幸美訳 英治出版刊、125ページから146ページに掲載されている。
ソ連の弾圧体制をするだけでなく、長年暮らした欧米資本主義文化の暗部を的確に指摘しているのは、さすが。この記事にはないが「マスコミ批判」もかなり鋭い。講演ビデオ(本人はロシア語で話しているが、英語同時通訳音声がかぶっている)と英語の書き起こしは、例えば下記で読める。
https://www.americanrhetoric.com/speeches/alexandersolzhenitsynharvard.htm
本人ロシア語発言の原文書き起こしは、例えば下記で読める。
https://rg.ru/2018/06/08/garvardskaia-rech-solzhenicyna-v-chem-izian-zapadnoj-demokratii.html
講演の中で、「日本も西欧の一員になったのかもしれないが、自分では判断しかねる。」といった趣旨の発言がある。日本のことには、残念ながら詳しくなかったのだろう。
今朝の日刊IWJガイドにびっくり。
宗主国が押しつける理不尽な憲法破壊・侵略戦争での傭兵化や、地位協定には一言も文句を言えないくせに、韓国のことになると、狂ったように吠えたてるポチ精神。属国傀儡政治家は、属国国民の象徴。
日刊IWJガイド「自民党長尾たかし衆議院議員が韓国への渡航禁止を呼びかける暴挙!! 徴用工問題の正しい歴史的事実を広めるため、ぜひ会員登録の上、岩月浩二弁護士によるご寄稿をご一読いただき、拡散を!」2019.1.14日号〜No.2314号〜(2019.1.14 8時00分)
2019年1月14日 (月) 

マスコミに載らない海外記事
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/40-tv-3509.html





ソルジェニーツィン、アレクサンドル・イサエヴィチ
1918.12.11-
Solzhenitsyn, Alexander Isaevich
Солженицын, Александр Исаевич
ソルジェニーツィン肖像作家。

北カフカスのキスロボツク市に生まれ、両親が農民出身にもかかわらず、高度な教育を受けていた。第一世界大戦勃発直後父イサーイ・ソルジェニーツィンはモスクワ大学修学途中、志願兵として戦争に参加、優れた功績をあげ勲章を三つも得るが、その後、狩猟事故のため、息子が生まれる半年前に死亡。息子ソルジェニーツンが生まれた年はロシアで内戦勃発の年であり、内戦はレーニン率いるボルシェビキーの全面的勝利で終わった。母は一家を支えるため秘書の仕事をはじめ、ソルジェニーツィンが6才の時、ドン河畔のロストフ市に移住する。

ソルジェニーツンは、小、中、高等学校で優勝な成績をおさめ、文学に深い関心を持ったが、将来の安定した報酬を確保するため、1938年、ロストフ大学の物理・数学科に入学する。
1940年同級生のナタリヤ・レシェトフスカヤと結婚。
1941年数学科の卒業証書を受け取ると共にモスクワの哲学・文学・歴史大学文学科の通信課程も終了した。
卒業後ロストフの中学校で数学を教たが、同年6月、第二次世界大戦の独ソ戦開戦により軍に召集された。
そして、砲兵学校の教程を終た後、砲兵大尉としてロシア、ヨーロッパ各地を転戦した。
1945年2月、東プロイセンのケーニヒスベルグ(現、カリニングラード)で、政治的告発を受け、反ソ扇動と宣伝の罪で8年の刑を宣告される。
前線から友人にあてた手紙と、私物のなかで発見された小説の下書きが、暗にスターリンを批判していたという理由である。
最初の1年をモスクワの刑務所で過ごし、その後、囚人数学者としてモスクワ郊外マールフィノにある特殊研究所へ移動される。
後に”数学卒業証書が命を救った”と作家はのべている。
マールフィノ特殊刑務所の監理体制は他の刑務所よりはるかに緩かったからである。
最後の3年間は北カザフスタンの政治犯専用の収容所で炭鉱で働いた。
そこで胃ガンが発見され、絶望的とみなされたが、1953年3月5日(スターリン死去と同日)、8年の刑期を終え、タシケント病院で奇跡的にレーザ治療で完治した。
その後は、シベリア追放のため、学校教師をしながらシベリア各地を転々とした。
そして、1956年の第20回共産党大会の翌年、ようやく完全な名誉回復を得、中部ロシアのリャザンに移り住み、
中学校の数学教師のかたわらひそかに文筆活動をはじめた。
1956年フルシチョフの反スターリンキャンペーンがはじまったが、それまでに、30年以降スターリンの手によって概算でも1000万人以上の人々が弾圧、獄死させられたというから、ソルジェニーツンは、まさに幸運だったといえよう。しかし、彼の苦難は、まだまだ続く。
1961年の第22回党大会での激しいスターリン批判をみて、ソルジェニーツンは、
処女作「イワン・デニーソビチの一日」(Один день Ивана Денисовича, 1962)
の発表を決意、文芸誌《新世界》にフルシチョフの許可のもと、掲載される。
スターリン時代の収容所の一日をリアリスチックなスタイルで描いたこの中編小説はドストエフスキーの
「死の家の記録」
に匹敵する傑作と評され、一躍世界のベストセラーとなった。
1年後、
「クレチェトフカ駅のできごと」(Случай на станции Кречетовка, 1963)、
「マトリョーナの家」(Матрёнин двор, 1963)
など優れた短編を発表、揺るぎない作家の地位を確立した。
しかしフルシチョフの失脚以降、彼の著作の出版は次第に不自由になっていく。
ソ連で最後に出版された作品は短編の「ザハール・カリタ」(Захар-Калита, 1966)である。
1967年5月、ソルジェニーツンは、第4回作家同盟大会へ公開状をおくり、当局による検閲の廃止を公然と訴え、
自分の原稿を当局に没収されたことを述べた。
この公開状は当局によって黙殺されたが、以来ソルジェニーツィンはマスコミから総攻撃を受け、作品は発行禁止処分にされた。
しかし、国内で発表できなかった長編
「ガン病棟」(Раковый корпус,1968-69)、
「煉獄のなかで」、原題「第一圏のなかで」(В первом круге, 1968)
の原稿のコピーが西側にわたり、著者の許可なしに海外で公刊され、当局との対立を一層悪化させた。
「ガン病棟」
はタシケントのガン病棟を舞台に死に直面した人々を、
「第一圏のなかで」
はモスクワ郊外の囚人研究所の生活を、自らの体験を踏まえて描いた秀作である。
後者にみられる、先入観にとらわれない、スターリン時代の深く鋭い分析は西側批評家の絶賛をあびた。
1969年10月、反ソ的イデオロギー活動との理由で、ソ連作家同盟を除名されたが、翌1970年10月にはノーベル文学賞に輝いた。
彼は、最初、ストックホルムでの授賞式に出席する予定でいたが、その12年前のパステルナクのノーベル賞と同様に、
ソ連政府がノーベル賞委員会の決定を”政治的敵意のあるもの”とみ、海外に出ることによりソ連市民権を剥奪されることを恐れがあるとして、授賞式出席を断念した。
1971年には、海外での作品出版を決意、翌年ロンドンで英語版の「1914年8月」(Август четырнадцатого)、ロシア革命を描いた、偉大な歴史的長編作品の第1巻を発表する。
1973年KGBにより、彼の最大の作品であり、ソ連史の書換えともいうわれる
「収容所群島」(Архипелаг ГУЛАГ)
の原稿が没収される。
幸い、原稿には密かにパリに持ち出されたコピーがあり、彼は、その発表を許諾。
73年12月に出版された。
その結果、1974年2月12日、売国行為の疑いでモスクワで逮捕され、13日に市民権を剥奪されて西ドイツへ国外追放された。
国籍を奪われたとき彼は、”嘘によらず生きよう”とのメッセージを国民に残した。
1973年に結婚した二人目の妻ナタリヤ・スベトローバと3人の子供が、彼のもとに行く許可が出たのはさらに後のことである。
ソルジェニーツンは家族とチューリヒで平和な2年間を過ごした後、アメリカのバーモンド州に移り、
「収容所群島」第3巻(ロシア語版1976、英語版1978)
を書き終え、「1914年8月」ではじまる、”ロシア人自ら自分達の過去と未来を減滅させた、悲劇的なストーリ”である長編
「赤い車輪」
の執筆に没頭する。
「収容所群島」全3巻(1973-75)
は、10月革命後60年におよぶ共産党独裁による民主弾圧の歴史を、文学のあらゆる可能性を駆使して描いた膨大なドキュメントであり、
文学的価値の面でも分量的にもトルストイの「戦争と平和」にまさるとも劣らない大作である。
1982年9月にはひそかに来日し、約1ヶ月にわたり日本各地を旅行し、その後台湾を訪れて帰米した。
1983年5月には宗教界のノーベル賞というわれるテンプルトン賞をうけ、ロンドンでの授賞式に出席、
”現代の悲劇はすべて われわれが神を忘れたことに原因がある”
とキリスト者の立場で現代文明を鋭く批判した。
ソルジェニーツィン肖像 文壇に登場以来、チェーホフ以後の最も優れた作家との評価がロシア国内でもあったが、今や現存する最も偉大な世界的作家の一人として多くを期待されている。

ロシア文学
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ango/7795/pis20/solzhenitsyn/solzhenitsyn.html
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スラブ圏文学全体の起源は、863年の東ローマ帝国のブルガリア人の修道士キュリロスとその兄メトディオスの伝道活動と密接にかかわっている。
ロシア文学はキエフ大公ウラジーミルによる
キリスト教国教化(10世紀末)
と前後して、教会スラブ語によるビザンティン教会文献の翻訳がもたらされた時に、はじめて成立の可能性を与えられた。
教会スラブ語はブルガリア・マケドニア系の一方言を基礎とする文語で、ロシア語にきわめて近く、ロシアでは17世紀に至るまで広く用いられた。
教会スラブ語にロシアの生きた口語の要素をまじえた文語、
いわゆる古代ロシア語がこの時期の文学の用語であった。

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[環境メモ] 経団連会長「原発はもう無理」発言


大マスコミが報じない経団連会長「原発はもう無理」発言の衝撃度
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2019.01.16
by 高野孟『高野孟のTHE JOURNAL』
原発にノーを突きつけるかのような年頭会見での中西経団連会長の発言が一部メディアで話題となりましたが、大手マスコミでは全くと言っていいほど報じられていません。
中西氏といえば日本の3大原発メーカーの1つである日立製作所の会長でもあり、そんな「要人」が発した言葉とあらば大きく報道されて然るべき。
いったいどんな力が働いたのでしょうか。
ジャーナリストの高野孟さんが自身のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』で事の真相を探っています。
「原発はもう無理」という経団連会長の宣言
年明け早々のビッグ・ニュースで、恐らく今年末に発表される「10大ニュース」に間違いなく入るだろうという重大な内容なのに、ろくにマスコミで報道さなかったという不思議な一件がある。
経団連の中西宏明会長が1月1日に行った年頭会見で、原発を作るのはもう無理だとして、こう述べたのである。
▼東日本大震災から8年が経とうとしているが、東日本の原発は再稼働していない。
▼お客さま〔エネルギー会社=電力会社〕が利益を上げられていない商売でベンダー〔設備納入業者〕が利益を上げるのはすごく難しい。どうするか真剣に一般公開の討論をすべきだと思う。
▼全員が反対するものを、エネルギー業者や日立といったベンダーが無理に作ることは、民主国家では、ないんですよね。
これは、1月1日のANNニュースなどが伝え、それをヤフーやニフティなどのネットニュースがキャリーし、またYouTubeにも画像がアップされて多少とも話題にはなったが、私の知る限り、それ以外の大手新聞・テレビでは取り上げられることはなかった。
唯一の例外が、「東京新聞」5日付の第1面左の
「『原発、国民反対なら無理』/経団連会長、政権と同調姿勢転換」
という記事と、同日第7面の
「経団連から見直し論」
という解説であった。
原子力ムラが壊れ始めた
中西氏は、経団連会長であるばかりでなく、日本の3大原発メーカーの1つである日立製作所の会長である。しかも、中西氏の前に日立の会長を務めていた川村隆氏は、今や東京電力ホールディングスの会長であって、柏崎刈羽原発の再稼働を前提としての東電の経営再建に必死に取り組んでいる最中である。さらに、中西氏の前の経団連会長だった榊原定征氏は、ベッタベタの安倍首相追随者で、今年1月2日の安倍首相の初ゴルフのお相手も務めているが、彼は「原子力は最も重要な基幹エネルギー」などと言って原発推進の旗を振っていた。
それを考えると中西発言は大変なことで、日立会長の前任者と経団連会長の前任者の2人を斬って捨て、さらにその後ろで何が何でも原発再稼働と原発輸出を国策として推進しようと糸を引いてきた安倍晋三首相・今井尚哉秘書官の原子力推進コンビに対して爆弾を投げつけるような行為だった。
この「経団連会長の反乱」の直接のきっかけは、日立が中心となって進めてきた英国への原発輸出計画が失敗し、同社は今年3月期連結決算で最大3,000億円の損失を計上せざるを得なくなっていることである。
これは、英西部のアングルシー島に原発2基を新設しようというもので、日立が現地に子会社
「ホライズン・ニュークリア・パワー」
を設立して着工準備を進めてきた。
しかし、世界的な原発安全基準の厳格化や資材の高騰によって事業規模が当初の2兆円という見通しから大きく膨らみ、新たに日立、英政府と英企業、東電など日本企業の3者からそれぞれ3,000億円、計1兆円程度の追加出資を集めなければならなくなった。
ところが、日立が当てにしていた東電が難色を示したのをはじめ必要な資金が集まらず、このままでは傷が広がるばかりだとして、すでに昨年12月の段階で中西氏は「もう限界だ」と計画断念の意向を英政府に伝達していた。
その経緯からして、日立の会長としての中西氏が原発輸出の未来について絶望的になるのは分からないでもないが、そのことと、“財界総理”とも呼ばれる経団連会長としての彼が、国内の原発に関してまで事実上「ノー」を宣言するということとの間には大きな飛躍がある。
その事情について、上述5日付「東京新聞」は、
「日立には、このままでは経産省の政策に沿って海外の原発会社を買収した結果、大損失を被った東芝の二の舞になりかねないとの危機感もあるとみられる」
と解説したが、たぶんその通りで、海外でも国外でも、政府の言うなりに無理に原発を進めれば企業として命取りになりかねないと判断したのだろう。
東芝の破綻は、経産省で産業政策・エネルギー政策畑を歩み、資源エネルギー庁次長を最後に安倍総理秘書官に転じた今井氏らの「原子力ルネッサンス」というお囃子に乗って、2006年、すでに経営が行き詰まっていた米ウェスティンハウス社を買収するという無謀に打って出たことが発端である。
東芝はその巨額投資の失敗を株主や世間に対して隠すために、史上空前の粉飾決算を繰り返さざるを得なくなり、それが15年に露呈して事実上の細切れ解体状態に陥って、今は何の会社であるかも分からない有様である。
中西氏が、今や下り坂の安倍=今井に義理立てして会社を潰したのでは元も子もないと考えたとして不思議はない。
こうして、正月早々、原子力ムラはその中枢のところで大きなひび割れを露呈し、これをきっかけに崩壊の過程に入って行くだろう。福島第一原発事故から8年にして、ようやくこの国は脱原発へと舵を切ることになるのではないか。
マスコミが中西発言を報じぬ謎
それにしてもマスコミはどうしたのだ!
この経団連会長の重大発言を、マスコミがろくに報道すらしないのはどうしてなのか。
12日付朝日は
「原発輸出政策、総崩れ」、
同日の日経も
「日本の原発、袋小路に」
と題したかなり大きな記事を掲げているが、いずれも日立の英国事業断念を中心に説明していて、中西発言には触れていない。
そもそも元日の中西の年頭会見をマスコミがここまで隠し通そうとするのには、一体、どういう力が働いているのだろうか。
唯一キチンと報道した「東京新聞」の知り合いに聞くと、
「〔報道しなかった東京以外の〕他社がどういう判断をしたのか分からないが、成長戦略の要である原発輸出がダメになったことがいうのがさんざん報じられた後なので、ネグったのかもしれない」
と言う。
それはそうかもしれないが、輸出がダメになったということと国内も止めたということの間には大きな飛躍があって、記者たちがもっと驚くべきではないか?
「政権と経団連との力関係が完全に政権優位に変質しているので、経団連会長の発言の重みが昔ほどないということが大きいのではないか」
しかし、いくら力が衰えたとはいえ経団連会長の発言である。
日本資本主義の機関紙とも言われる日経は中西会見をどう伝えたのかを、同紙電子版で見ると、
「エネルギー危機打破する1年に/経団連・中西宏明会長」
という記事はあるにはあるが、肝心の原発の部分はスッポリと抜けている。同記事の全文はこうである。
経団連の中西宏明会長は日本経済新聞などとの年頭のインタビューで
「日本のエネルギーの状況は危機的だ。打破する1年にしたい」
と語った。
構造改革の先頭を走るとの意向も示した。
詳しい発言は以下の通り
──2019年は改元を控える転換の年です。
「平成の30年間は高度成長期が終わり、グローバル化の大きな矛盾点がぶつかりあった30年だった。
安倍政権で経済環境は大きく変化した。電機業界はその典型で優勝劣敗がはっきりついた」
「日本のエネルギー問題は危機的だ。コストが高く、世界から批判され、再生エネルギーを増やせず、投資は停滞している。
2011年の東日本大震災から3年くらいは世界中が『仕方ない』と言っていたが、最近では同情はない。
どうするか真剣に討論すべきだ」
──消費税率が10%に上がります。
「やらざるを得ないしやるべきだ。
政府も再三決意を表明し、手厚いくらいの対策を打つ。
経済界も全面的に協力する。
そうでないと財政問題を解決するアプローチが見えない」
──データ覇権を巡り米中摩擦が激しいです。
「2〜3カ月の間に経済情勢がごろっと変わる。技術覇権の問題は関税の引き上げとは違った類いの争いだ。特に華為技術(ファーウェイ)まわりは、関連する企業への波及が出てくる。グローバル経済のブロック化が生じる。過去に米国はこういう手を何度も打った。日本経済の強みをどういう形でどう発揮するのか。高らかに宣言してやらないと変なことになる」
──日本の経済のデジタル化をどう促しますか。
「人口減少という深刻な事態に直面する。
デジタル化の波を日本経済を後押しする波として受け止め、成長の力にして展開していく。
真正面から受け入れるには構造改革が必須で時間もエネルギーもいる。
そういう動きが本格的に展開する年なので先頭を走りたい。
推進する力は従来型の産業より新しい方が強い。経団連に新しい会員を増やす努力を続けていく」……
察するところ、2番目の
「日本のエネルギー問題は危機的だ」
というパラグラフが、どうも本稿冒頭に▼印をつけて引用した中西発言を“翻訳”したものであるらしい。
しかし、この文章は、何を言っているのかさっぱり分からない。
「危機的」なのは「日本のエネルギー問題」ではなく、「日本の原発」でしょうに。「コストが高く、世界から批判され、……投資は停滞している」というのは、何が主語なのか不明だが、たぶん「英国への原発輸出」でしょうに。「11年の東日本大震災から3年くらいは世界中が『仕方ない』と言っていたが、最近では同情はない」とは、何に対して「世界中が『仕方ない』と言っていた」のか不明。おそらくは「まだ原発を続けようとしている」ことに対してでしょうに。
訳が分からない。
こうなるとどうしても中西発言の全文を手に入れなければならないが、経団連HPの「会長コメント/スピーチ」欄を見ても、1月1日付では
「Society 5.0 for SDGsの実現に向けて/経団連会長新年メッセージ」
という全く間抜けな文章が載っているだけで年頭記者会見についてはそれが行われた事実さえも掲載していない。
消えた経団連会長の重大発言……。
権力による言論封殺なのか、それとも経団連官僚からマスコミのほとんどまでが結託した“忖度”なのか。
この国ではどうも、ボーッと生きていると、国の運命に関わるような重大ニュースもいつのまにか消されて「なかったこと」にされてしまうようである。

MV
https://www.mag2.com/p/news/382754




※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2019年1月14日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。
プロフィール:高野孟(たかの・はじめ)
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。
2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

MV
https://www.mag2.com/p/news/382754







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