2018年10月30日

予知情報:エドガー・ケイシー,転生,太陽の異常

エドガー・ケイシー (Edgar Cayce)
アメリカの超能力者Edgar Cayce (エドガー ケイシー 1877 - 1945)は自己催眠状態下において特異なサイキック・パワーを発揮したことで有名である。
その能力とは、医者が見放したような人の病気の原因とその治療法を、催眠下において的確に指示するというもので、
これにより実際数千の人が助けられたという。
おもしろいことに催眠中に何を言ったか、目覚めた後の彼自身は一切覚えていなかった。
催眠下の彼の言動はReadings(リーディングス)と呼ばれ14,000 回に及ぶ記録が今なお保存されている。
彼のリーディングスに関しては数多くの本が著されているが、
ここで取り上げるのは過去世記憶に関するものである。
1)Noel Langley, "Edgar Cayce on Reincarnation" (Warner Books, Inc. 1967)
ケイシーは非常に敬虔なクリスチャンであり、毎年必ず一度は聖書を読み通していたという。
そのようなエドガー ケイシーにとって驚くべきことが1923年の8月10日に起こった。
催眠から目覚めた後、いつものように記録を速記者に読み返させていると、その中で彼は、
「生まれ変わり(reincarnation)は事実である」
とはっきりと述べていた。
生まれ変わりを異端とするキリスト教徒の彼にとって、これは耳を疑うべきことであった。
彼の受けたショックの大きさは想像に余りある。
しかし、その後、彼は2500人以上の人の過去世についてリーディングを行って、生まれ変わりが疑いないものと彼自身確信するに至った。
ケイシーによれば、彼は過去世についての情報をAkashic Recordsから得ているという。
それぞれの魂が経験したことは全てそれぞれの潜在意識の中と、Akashic Recordsの中に保存されているという。
ケイシーは、誰でもそれを見る潜在能力を持っているとしている。彼によれば死と生まれ変わりのプロセスはこうである。
死とともに魂は肉体から自由になる。生きている間に経験したことは全てメモリー・バンクに貯蔵される。
意識(conscious mind)は死とともに廃棄される。ただし、潜在意識(subconscious mind)は物質からできていないので死後も生き残り、死後の魂の意識になる。また超意識(superconscious mind)が潜在意識の役割を取るようになる。魂が次の生を得て地上に帰って来ると、新しい意識が生まれ、潜在意識と超意識は元の役割を取るようになる。
ケイシーは我々の運命は
the law of karma(因果の道理)と
the Law of Grace(慈悲の道理)
で決められるとしている。
前者は我々の良い行いと悪い行いとは、それぞれ良い結果と悪い結果となって後でその人の上に現われるというもの。
つまり「蒔いた種は自分で刈り取らねばならぬ」である。
後者は
「他人の利益のために自分の利益を忘れて献身すると、今までに蓄積されていた悪い行いの付けは、その支払いを免れる」
というもの。ケイシーによれば、どちらを取るかは個々人の選択だという。
敬虔なキリスト教徒であるケイシーは「生まれ変わり」について、どう対処したのだろうか。
彼は、キリスト教も初期の時代には生まれ変わりを認めていたとする。
むしろそれが本来の教えだとする。
紀元前後のヨーロッパではギリシャのプラトンやピタゴラスの考えが一般的であり、それはリインカネーション (生まれ変わり)を認めるものであった。
新訳と旧訳聖書は、東ローマ皇帝ユスティニアヌスが西暦553年にリインカネーションを異端として否定した後のものしか現存せず、
ユスティニアヌス帝により改ざんされた可能性が強いとする。
ただこの考えはオーソドックスのキリスト教の教えには反している。

体外離脱の世界
http://www.geocities.jp/taidatsu/kanren_007.htm









エドガー・ケイシーは、1877年から1945年アメリカのケンタッキー州ホプキンズビルで生まれ、20世紀最高の予言者と言われます。
23歳の時に自分ののどをリーティングで呼ばれる心霊療法で治したのきっかけに、人々の病を癒して行きました。やがてケイシーはリーディングを予言にも用いるようになり、現在も1万4千件のリーディングが保存管理されています。その多くの予言の中に人類の終末の姿を次のように伝えてるものがあります。「太陽の活動が不安定になり、昼も夜も区別が付かない時代がやってきます。人類はそれを技術的に補おうとしますが、人類の力など、大宇宙の前には何の効力も発揮できません。」
この太陽がおかしくなるという予言は
「ヨハネの黙示録」、
「ノストラダムスの詩」
からも発見さています。ケイシーはこのようにもいます。
「アトランティス大陸の再浮上に続いて、地球的な大破壊が起こります。
それは断続的に起こり、アメリカの西海岸や東海岸の1部は水没し、ニューヨークは消えてしまうでしょう。
ヨーロッパの北半分でも大地が急激に変化します。
そして日本の大部分が海中に没するでしょう。
北極と南極で隆起が起こり、その結果、極地の移動が始まり、地軸が傾き、アメリカの大地は2つに裂けて大西洋と太平洋に飲みこまれるでしょう。」
ただしケイシーは、人類は21世紀前半に次々と襲って来る苦しみを乗り越え、その後は輝かしい次の時代を築きはじめると言っています。
「21世紀後半の地球には力強い再建が始まっています。
太陽の急な変化によって起こった地球の気象変動の影響を逃れようと、都市そのものが巨大なドームで覆われ、
環境は人工的にコントロールされています。
人々はガラス屋根の家で、快適な暮らしを営み、その表情は穏やかな微笑みで満たされています。
この時代には、雲の切れ間から神の栄光が再び現れるような時代になるでしょう。」

心&身魂のアセンション
http://ascension.mikosi.com/








予知情報:小笠原諸島近海新島とEdgar Cayce
2013年11月20日水曜日16:49
Live Free or Die
(Before It's News)
今日11月20日、日本近海で新島が出現した。
Edgar Cayce の予言した『地球の変化』の徴候だろうか?そうであるなら、この地球は、素晴らしい地球に向かい進んでいる事になる。
天変地異説の主な情報源の1つに、「地軸が傾き、陸が海になり、海が陸になる」という言葉がある。この概念で考えるなら、地球外皮が最も弱いエリア、つまり、ニュージーランド、フィリピン、日本、アリューシャン列島、メキシコ、チリが形成する太平洋火山弧(the Ring of Fire)で最初の崩壊がおきる可能性はある。
動画より
質問者「地球の活動の変化はどれくらいで明らかになりますか?」
「南の海[南太平洋]で島の沈没あるいは新島出現がおき、ちょうどその裏側である地中海とエトナ(the Mediterranean, and the Etna area)のエリアで同じことがおきるなら、それが始まったということだろう。」。
質問者「あとどれぐらいでおきますか?」。
「これらが一時的な現象であると言う声はあるだろうが、徴候はすでに始まっている。」。

local pc











Edgar Cayce
南太平洋
・・「変動が明らかになり始めるのは南の海に何らかの状況の変化がはじめに現れたときである。そして、ほぼ反対の位置にある地中海やエトナ山などの地域に明らかな隆起、陥没が起こる。そうなれば、私たちは変動の始まったことを知るであろう。」
大西洋
・・「太平洋と同様に大西洋にも陸地が現れてくる。そして、ポセイディアがアトランティス大陸の最初の部分として再び浮上してくる。それは1968年か、1969年に予期されている。それほど遠い先のことではない。」
 太平洋
・・「陸地が現れてくる。日本の大部分は海の中に沈んでいくに違いない。」
 ヨーロッパ
・・「ヨーロッパの北部はあっという間に変わるであろう。現在戦場となっている多くの場所が大洋となり、海となり、湾となるだろう。地上では新しい秩序の元に相互の取引が営まれるだろう。」
アメリカ
・・「大小の物理的変動が国中に起こるだろう。特に大きな変動は北大西洋海岸線に起きるだろう。ニューヨーク州、コネチカット州などの近辺に注目すべきである。東部海岸の多くの地域、また西部海岸の多くの地域、そして合衆国の中央部などにも変動が現れるだろう。ロサンゼルス、サンフランシスコなどはニューヨークよりも早く、そのほとんどが破壊されるだろう。主にニューヨーク州の現在の東海岸、あるいはニューヨーク市全体が消滅していくであろう。しかし、このことが実際に起こるのは次の時代であろう。それよりももっと早く起こるのはカリフォルニア州、ジョージア州の南部が消滅することである。」
北極と南極
・・「南極には大変動が起こり、そのために熱帯地域の火山が爆発するであろう。そこで両極が移動し、寒帯か亜熱帯であった所が熱帯となり、コケやシダ類が生えるようになるだろう。」
 海峡
・・「この期間を通じて争いが起こるだろう。デイビス海峡付近に注目せよ。そこには陸への生命線を確保しておこうという試みがなされるだろう。リビア、エジプト、シリアの争いに気をつけよ、
オーストラリアの上方地域を取り囲む海峡をめぐって不和が起きる。インド洋やペルシャ湾における争いである。」
全般的に
・・「地球上の多くの場所で分裂、破壊が起こるであろう。その初期にはアメリカ西海岸に物理的変化が見られるだろう。
グリーンランドの北部は氷が溶け、海が現れるだろう。新しい陸地が、乾いた土地が、カリブ海沖に現れるだろう。
南アメリカは上から下まで揺すぶられ、ティラ・デル・フィエゴ諸島の大西洋側に陸地と激しい流れの水路(海峡)が現れるだろう。」
 
大地震の予知と天変地異
http://eeien1234.dosugoi.net/e516309.html







予言情報:Edgar Cayce予言トップ10
Barracuda
Before It's News
http://beforeitsnews.com/prophecy/2012/11/top-10-edgar-cayce-prophecies-2443188.html
2012年11月20日火曜日14:35
Edgar Cayce予言トップ10
1. ヨーロッパの大部分は一瞬のうちに変わる。
2. 地軸が移動する。
3. 太陽が暗くなる。
4. ビミニ諸島沖でアトランティスの都市が見つかる。
5. アトランティスの記録が公開される。
6. 科学に霊/精神的現象の新しい分野ができる。
7. ゴビ砂漠で「金の都市」が発見される。
8. 米東海岸ニューヨーク市が消える。
9. 米西海岸は破壊される。
10. 相互理解の時代が来る。
第二次世界大戦が始まる時と1929年の株市場崩壊/大恐慌を予言した眠れる予言者Edgar Cayceの予言は、マヤカレンダーの終わり2012年12月21日がちかづく今、その多くが実現している。
ヨーロッパの大部分、アメリカ東海岸、日本は海底にしずむのか。

local pc







2013年07月21日11:34
イタリア、ナポリのヴェスヴィオ火山がまた噴火した?
ネット上ではスリルを味わいたいのか。。。
ケーシーの予言の通りにヴェスヴィオ火山が噴火した、との噂が広まっています。本当かどうかは分かりませんが、イタリア、ナポリのヴェスヴィオ火山が噴火した、世の終わりだと騒いでいます。この火山は過去にも何回も噴火しています。
最近では1944年に噴火しました。特に17世紀以降は噴火のオンパレード。17世紀以降のヴェスヴィオ火山の噴火の歴史=1660年, 1682年, 1694年, 1698年, 1707年, 1737年, 1760年, 1767年, 1779年, 1794年, 1822年, 1834年, 1839年, 1850年, 1855年, 1861年, 1868年, 1872年, 1906年, 1926年, 1929年,1944年。。。そして2013年?
これだけ噴火が頻発しているのですから、今回、また噴火しても何ら驚くことではありませんね。すぐに予言者の言葉を信じて余計な心配をしたり、恐れることは、悪の存在を喜ばすだけ。。。
ただ、大噴火が起こると、山麓には人口が密集していますから多大な被害を被ることになるでしょう。イタリアは既に経済が破たん状態ですから、噴火による被害で財政はさらに厳しくなってしまうでしょう。もし実際に噴火しているとしても、大噴火にならないことを祈りま
それよりも、私個人の勘違い、或いは、思い込みかもしれませんが。。。最近、午後4時位に西に向かって散歩をしていると、太陽(夕陽)の位置がこれまでよりもちょっと北側に傾いているような気がしてならないのです。もちろん、夏の間は太陽は地球からは高い位置にありますから、他の季節よりは、夕陽が若干北側に傾いているように見えるのかもしれませんが。。。

日本や世界や宇宙の動向
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51892073.html






次はどの海域で島が浮上するのか。そして、どの大地が陥没するのか
「日本の新しい島」も海中から出てきました。
日本の領域であるということも興味深いですが、そうではなくとも、
・パキスタンでのクリスチャン追放活動の渦中で発生した大地震と共に海底から浮上した新たな島
 2013年09月25日
という記事以来、「新しい島の出現」というのは気にはなっている概念ではあります。
上の記事と、
・パキスタンの新しい島を見て、最近の海底の異変の場所を思い返してみました
 2013年09月26日
という記事で、最近2-3年の間に海に出現した「新しい島」と、海底での異変について、ある程度まとめていますが、
・2010年11月にインドネシアの海域
・2011年9月にロシアのクラスノダール地方の海域
・2013年1月にはドイツの沖合
に、新しい島が出現していますし、また、ほとんど観測されることがない海域でもそういうことが起きている可能性もあるかもしれません。
その一方では、ニューカレドニアの近くの海域に「地図上では存在している島」が、行ってみたら「なかった」ということもありました。ちょうど1年ほど前のことです。
あるいは、インド洋では、「たった数日の間に海底が何百メートルも上昇した可能性がある」ことを NOAA のデータが示唆していたりしたことを書いたこともありました。
こういうのをいろいろと見聞きしていると、今後、海でどんなことが起きても、すでにそれは異常でも不思議なことでもないというように思えてしまうような部分もあります。
あまり関係のあることではないでしょうが、小笠原諸島の近くにできた「新しい島」とパキスタンの新しい島の位置関係は次のようになります。小笠原諸島の近くの新しい島の正確な場所は、 FNN の報道の下の Google Map の引用がわかりやすいです。あくまで個人的にそう考えているだけですが、私が「時代の節目となる」と考えている 2015年になるまで、あと1年と少しとなってきました。その間にどんなことが起こるのかはわからないですが、確かに自然は変化しています。人間も変化していかなければ、いろいろな意味でついていけないのかもしれないです。

In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/380797210.html





西之島(にしのしま)は、小笠原諸島の島(無人島)。1973年に付近の海底火山が噴火し、新島(西之島新島)が誕生、後に西之島と接合し、一体化した陸地となった。そのため、現在の「西之島」の呼称は、西之島新島とあわせた陸地全体を指す。行政区画は、東京都小笠原村。
座標 北緯27.24694度 東経140.87444度
面積 0.29 km2
最高標高 25 m
所在海域 太平洋(フィリピン海)
所属国・地域 日本(東京都)

wikipedia.org
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E4%B9%8B%E5%B3%B6







エドガー・ケイシー日本人への最後の警告  
誰も正視できないこの国の終末
五十嵐康彦・著  廣済堂  1990年刊
リーディングで明らかにされた転生の法則
「カルマ」とは仏教でいう「業」にほかならない。長く仏教的な考え方をベースにして生活してきた私たち日本人の多くは、日常的に意識しているかいないかの違いはあるにせよ、この“業(カルマ)”を信じている。
霊魂の転生-つまり「生まれ変わり」は、この業=カルマと密接に関連しており、このことは著名な丹波哲郎氏の霊界にまつわる話で、もはや私たち日本人の間では常識化しつつある。一方、キリスト教を信じる西洋人にとっては、「生まれ変わり」は異端の考え方なのだ。
ところで、エドガー・ケイシーの場合はどうか……。
1923年8月10日の午後、オハイオ州デイトンのホテルの一室でエドガー・ケイシーのリーディングが行なわれた。いつもと同じように、催眠状態に入った彼が妻ガートルードの質問に答え、秘書のグラディス・デービスが速記をした。その形には何の変化もなかった。しかしその内容は、目覚めた彼自身が大きなショックを受けるものであった。
  いつものように、グラディス・デービスが速記録を読み返すのを聞きながら、彼はしばし呆然とし、それが過ぎると強い恐怖感に襲われた。
  敬虔なプロテスタントで、年に一度は聖書を読み通すほど神を至上のものと信じてきた彼は、自分が気がつかないうちに悪魔の手先にされてしまったのではないかと疑ったのである。
 催眠中の彼は、至って冷静に、当然のことであるかのように「生まれ変わり」の事実を語っている。人間が地球上に生まれる前に“別の生”を持っていたこと、地球上に生を得てからも、人間は何度も生まれ変わりながら現在に至っていること-そんな荒唐無稽なことを考える人間は、当時のキリスト教徒には異端者としか考えられなかったはずだ。
  クリスチャンなら誰でも、父なる神が人の住むべき家を用意してくれるというキリストの約束を信じている。もちろんケイシーも、それを固く信じてきたのである。その自分が無意識の中で語っていることは、神に背き、悪魔に魂を売り渡したとしか言いようのないことだった。
  彼の混乱をよそに、このリーディングを依頼したアーサー・ラマーズは喜びで興奮していた。アーサーは印刷業を営む傍ら、心霊現象とか東洋の宗教を熱心に研究していた人物である。このリーディングをするために、わざわざケイシーをアラバマ州セルマから呼び寄せたのだ。
  自分の考えが間違っていなかったことを保証してくれたこのリーディングに、ついはしゃぎたくなる気持ちもわかろうというものだった。
  エドガー・ケイシーは、この時、生涯で最も大きな転回点にいたと言ってよいだろう。彼は何よりも、この場に背を向けて帰ってしまいたいという気持ちでいっぱいになったが、自分の知らないことは一切受け入れないというほど頑迷ではなかった。
 そんなことを言えば、そもそもフィジカル・リーディングでさえ、彼の確認しようのない分野のことであった。リーディングができるようになったのは“神の意志”によると考える以上、それぞれの時点ではどんなに“常識”に反するように感じられたとしても、謙虚な気持ちで受け止めるべきであるという結論を、彼は出していたのであった。
  このエドガー・ケイシーの大決心によって、われわれは、人類誕生の謎も、現代の人類が抱える危機をも知ることができたわけである。
 ところで、自分の前世を知ると何の役に立つのだろうか? 前世がどんなに良いものにせよ、逆にどんなに悪いものにせよ、もはや手の付けようがない以上、今さら知っても意味がないと思われて当然である。にもかかわらず2,500人以上の人々がリーディングを依頼し、ほとんどの人がそこから何ものかを得、その後の人生をより良いものにしようとしたのであった。
リーディングによれば、すべての人間は、利己的な心を捨て、自分より不幸な人を助けたいという気持ちを持ち続けることによってのみ、自分の可能性をフルに開花させることかできるというのである。
リーディングが教えるカルマの法則とは
人間はなぜ平等ではないのだろうか? ある者は金持ちの家に生まれ、ある者は貧乏な家に生まれる。またある者は生まれつき才能に恵まれ、ある者は生まれついての身体障害に苦しむ。さらにある者は温かい家庭に恵まれ、ある者は生まれて間もなく家庭から放り出される。こうした不公平はなぜ起こるのか? しかも、それは、生まれてきた子ども本人にはなんの責任もなく、手の及ばないことではないのか。
人は誰でも固有の性格を持って生まれてくる。その性格は善悪が入り混じっており、物心がつかないようなごく小さい頃から、すでに性格的な特徴が出てくるものである。これらはみな、前世から引き継がれてくるからなのだ。これがカルマである。カルマは、行為の因果関係についての法則で、たとえば「汝が他者になせしごとく汝も他者からなされん」といったものである。リーディングはこれを平たく、「他人を牢に入れた者は自分も入ることになる。剣で他人を殺した者は自分も剣で殺される」と表現している。
「神はだまされない。人は蒔いた種は自ら刈りとらねばならない」
このキリストの言葉も、カルマの法則にほかならないのだ。リーディングは「どんな霊魂もそれぞれに特有のカルマ的パターンを持っている」と言っている。人々は、どんな場合でも、自分が形作ってきたカルマ的パターンの中で生きている。さらに、家族、友人、民族、さらには人類全体も、それぞれカルマ的パターンの中で生きているのである。リーディングでは、それが「他国に戦争を仕掛けた国は、他国から戦争を仕掛けられる」と述べられている。
カルマには2つのタイプがあり、それが人間としての誕生の際にもたらされる。一つは霊の心の内部の衝動で、肉体の外で宇宙的世界において体験したものから生まれてくる。もう一つの感情や情緒は、地上における生存の中で形作られたものである。ただし、地球上で人間の肉体に宿っているときの体験でなければ形を成さないから、結局は地上における生存だけが問題になる。
  人間のどのような考えも、言葉も、行動も、それは彼の基本の性格に付け加えられるとともに、彼自身のカルマ的パターンの一部になっていく。つまり、一つ一つの考え、一つ一つの行為が、現在の自分の性格を作るとともに、将来の自分を形作る材料になっていくのである。自分が現在置かれている環境は、実は過去の自分自身が作り出したものなのだ。逆に、今していることが、同じようなやり方で、将来いつの日にか、自分自身に返ってくるのである。
カルマは時の流れに沿って働くとは限らない
善いカルマもあれば悪いカルマもある。健康、才能、家族、友人、幸福などは善いカルマであり、病気、貧乏、不運、身体障害などは悪いカルマである。人間は、自分にとって都合のよいカルマは「当然の権利」だと考えるものである。しかし、悪いカルマにあうと、とたんに憤慨することになる。そのカルマを生み出したのが、ほかならぬ自分だということに気づかないからだ。すべての結果には原因がある。もし、人が現在の自分の考えや行為は、前世の代償を払わされているのだと感じたとしたら、カルマの法則に諦めを感しるのではなく、将来(来世)のために正しい生き方をしようという勇気が湧いてくるに違いない。カルマの法則の目的は、モラルを高め、精神的な成長を助けることにあるのだ。人間は、自分が行なう選択や決断のたびに、自分自身の新しいカルマを作り出している。その反作用は、時にはすぐやってくることもあるが、多くの場合、何年も何十年も経ってからやってきたり、生まれ変わった後の次の人生でやってきたりする。悪いカルマの中には、借金を背負い込むこと、生まれつきの身体障害、多くの不幸に見舞われることなどがある。これらは、前世でその人が何らかの悪をなした結果として生まれてくるのだ。そしてこの悪いカルマは、その人か償うか、その背後にある悪いきっかけが除かれない限りは、何回生まれ変わりを繰り返しても消えることはない。カルマの法則の働きは、必ずしも時計の針のように時間の順序で働くとは限らず、いくつも後の人生において結果が現れることもあるというのは、その霊魂が、それにぶつかるべき条件が整った時を待つということがあるからである。霊魂がグループとして一つのカルマを共有している場合や、他の霊魂との関係がカルマとなっている場合など、条件が揃うのにはたいへんな時間を要するが、それでも状況設定は正確になされていく。人種、宗教なども、生まれ変わりの中で変化することがある(また、性も変化することがある。たとえば、極端な黒人差別主義者が、その前世では南部の奴隷であり、次には白人に対する憎悪の強い黒人に生まれ変わったという例がある。彼はその時々ではきわめて真面目なつもりでいるのだが、その経緯を知ったとしたら、自分の行為が恥ずかしくてたまらないだろう。こうしてみると、性、人種、宗教のいすれに対する偏見も、愚かなものであるということがわかろう。
 カルマの法則は変えられぬ“宿命”ではない
長期的な視点で見た場合、本当はカルマには“悪いカルマ”というものは一つもない。すべてが“善いカルマ”である。というのは、カルマの法則の目的は、人間の悪業を懲らしめることにあるのではなく、人間の精神的な成長を助けることにあるからだ。
  したがって、現在、どのように悪いカルマを抱えているように感じられたとしても、それでくじけるようなことがあってはならない。忍耐、親切、理解、献身、勤勉、寛大さ、思いやり、明るさなどといった精神的美徳によって、善いカルマを増やしていくことが大切である。
 世界には、希望を失い暗い気持ちで生きている人々がたくさんいる。その原因が物質的なものであろうが精神的なものであろうが、われわれは彼らが求めているものから目をそらすべきではない。われわれは人類という兄弟の保護者なのだというのが、ケイシーによるリーディングの教えである。
  他人の重荷を分かち合い、悪いことを正そうとすることは、ただ他人のために善いことをしているというだけではない。同時に、自分のためにも善いカルマを作っているのである。すべての人間がこの考えに従って生きていけば、それは、よりよい世界を作ることにつながるはずである。
 悪いカルマを取り除くとか、善いカルマを作るという考え方は、カルマが宿命的なものではないことを示している。カルマは“生きる条件”を作り出しはするが、そこから自分に相応しいものを選択して行動に移すのは人間の意志である。その意志の力によって、その霊魂が前世で作り出したカルマ的パターンも変えることができるのだ。
 よりよい人生や、よりよい世界を求めて努力をしている人間にとっては、転生(生まれ変わり)やカルマの法則は、決して諦めをもたらすものではないというのは、このような理由による。カルマは常に、人生と世界のあり方に新しい希望を与え、新しい理解の仕方を教えてくれるものなのである。
 神は常に人類に救いの手を伸ばしている
エドガー・ケイシーが催眠状態に入って語ったことを“リーディング(Reading)”と呼んだのはけっして偶然ではなかった。彼はリーディングの中で、「父」なる神が「心の子たちI(霊魂)を作り出したとき、この姿を持たない「心の子たち」の個々の考えや行動は、彼ら自身の心の中に記録されていったが、それだけではなく、時間と空間の織りなす四次元の世界にも記録されることになったと述べている。そこにはまた、この「心の子たち」に関係することなら何でも、もれなく記録されている。これが「アカシック・レコード」と呼ばれているものだ。この記録は文字が用いられているわけではなく、霊魂たちの共通の「記憶」として、無数の情報が蓄積されている状態を言うのである。何か“もの”に書き込まれているわけではないから、紛失するようなこともないわけである。
  人間が考えたり行なったりしたことはすべて、このような意味で「記録」され、永久に保存されるのである。この記録を、エドガー・ケイシーは透視的に「読む」ことができたのであった。この「読む」という言葉から、象徴的に“リーディング”と呼ばれたわけである。
  そして、この記録を読めるかどうかは、もっぱら、その読み手の能力にかかっている。この記録は、文字が用いられていないだけではない。言葉さえ用いられてはいない。ある意味で共通語である“イメージ”のようなものが用いられているのである。
 だからこそ、医学の知識もイタリア語の素養もなかったエドガー・ケイシーが、イタリア人の患者に対してはイタリア語で、医学用語を駆使しながらフィジカル・リーディングをやってのけるということもできたのである。また、そのために、そのときのエドガー・ケイシーの体調がかんばしくない場合など、情報を性格に読み取れなかったり、表現し切れなかったりということがあったのである。
  エドガー・ケイシーは言っている。
  「この記録は、各人の生命的実体(霊魂)が忍耐をもって時間と空間の中に書き記したものである。やがて自己が永遠なる存在(神)と同調一致できた時に開かれるのである。そして、この神の意識に同調することができた人たちにも、それは読み取ることができる」
  また、アカシック・レコードにより未来を知ることも可能になる。なぜなら、すべての時間は一つであり、過去・現在・未来は一体であるからである。
 人生は霊魂の成長のためにある
  エドガー・ケイシーは、リーディングの中で繰り返し主張した。
  「永遠なる法則である根本法則は、蒔いた種はいつか必ず刈り取らねばならないということである」
 これが、霊魂の不滅性とカルマの法則について述べたものであることは明らかだ。実は、この2つは同じ金貨の裏と表の関係にあるのだ。そもそも、霊魂が有限なものだとしたらカルマの法則は意味を持たないし、カルマの法則が成り立たないのなら霊魂の不滅性はあり得ないことになる。
  そしてこれは当然のことだが、この法則は、現世ばかりでなく、前世や来世にも当てはまるのである。なぜなら、現世は前世の“結果”であると同時に、来世の“原因”でもあるからなのだ。
  さらに、人生の本当の目的は次のようなものだと、彼は言う。
  「人間の生きる目的は、自分自身の心を完璧な一つの『全体(the whole)』と協調できる高さにまで高め、進化させることにある。そして、そうなった段階は、同時に自己の独立した個体性を認識している状態でもある」
  人間の運命とは、自分の創造者と一つのものになり、創造者の同伴者としてふさわしい存在になることである。そうなることは可能であり望ましいばかりでなく、いくら時間がかかってもそうならなければならないのだ。
  永遠の世界に通じることで、人間の有限の力も最後には「全体(the whole)=宇宙」の力と一つになることかできる。
  ここに至って初めて、霊魂もカルマの法則から解放されるのである。
  しかし、このような完全に近い状態に達するまでには、肉体を持った人間としての生まれ変わりを、少なくとも30-50回は繰り返すことになる。その生まれ変わりによって、人間は進化の過程を検証するのである。
 人間の最終目的は何なのか
 このように、成長・進化によって「霊魂」そのものになった人間は、再び創造者と同一化することが可能になる。人類の兄たるイエスが教えたのも、そういう道であったのだ。彼も、さまざまな欲望を持ち、誘惑に陥る人間としての生まれ変わりを経て、肉体的にも精神的にも、また霊的にも救世主になり、それによって自分は創造者とは別のものでありなから、その心と意図は同一化するに至ったのであった。
  神である「父」や「母」と同一化するのには、霊魂は自分が創造されたときと同じように、完全な状態に戻る必要がある。そのときより知識も豊富になっているはずであるが、それでも同じ状態に戻らねばならないのである。
  ただし、これは、霊魂が自分の個性を失うことを意味するものではない。「同一化」と言っても、人間は、それぞれ独自の個性、自由意思、理性を持ち続けるのである。
  しかし、これらの性質は神の意志と協調するものでなければならない。霊魂は他の霊魂とともにほぼ完全な調和を保ちながら「全体(the whole)」の一部として存在しながらも、独立した別個の存在として、自分の個性にも気づいているのである。
  そのように高度に進化した霊魂は、創造の知恵と力を備えており、その意味でも神と同一比している。したがって地上や他のどこにおいても兄弟たちの霊魂を導くことができ、中には自らの選択によって、そのような指導を目的として地上の人間として戻ってくるものもある。
  どんな道を辿ろうが、人間は、最終的には自分の根源=「父」や「母」なる神のもとへ戻らねばならない。それが最終ゴールであり、その過程の中には、すべての人々に、より気高い存在のし方を教えるものが示されている。
  人間の法則とは、結局のところ、神の法則と一致しているのだ。
  成長の過程は遅々としているように感じられるかもしれないが、少しずつ神の光に向かって上っていくものであり、よりよい世界になっていくことは確かである。
  人間は、しばしばつまずいたり後退したりもする。地球が検証の場として作られたものである以上、やむを得ない面もあるだろう。
  だが、いずれにせよ自分のうちなる火花に導かれて、一歩一歩、闇から光に向かっていることは、信じなければならない。
★ なわ・ふみひと の ひとくち解説 ★
 この本が出版されたのは今から30年以上も前のことになります。当時は、『ノストラダムスの大予言』が話題になっていました。「1999年7の月」に地球に何かが起こる、ということで、「1998年に日本が沈没するだろう」というエドガー・ケイシーの予言も、終末に関係する予言として真実味を帯びていました。
 私のようにさまざまな予言の解説書を読みあさっていた人間にとっては、エドガー・ケイシーは教祖的存在でした。当時は、この世界がどうなるのか、日本はどうなるのか、人類は滅びるのか……といったことが話題の中心でしたので、私自身もこの種の本はそのような観点から読んでいたのですが、今になって読み返してみますと、人生で最も大切なカルマの法則についてもしっかりと述べられていました。1998年の日本沈没を予言したケイシーの予言は外れましたので、そろそろこの本も処分しようと思ってさっと読み直してみましたら、本当に読むべき内容がちゃんと書かれていたというわけです。
 すでに当サイトや拙著『2012年の黙示録』(たま出版)で述べてきた内容ではありますが、「あのケイシーも同じことを言っていた」ということで、当サイトに収録することにいたしました。大切なポイントは赤い文字に変えて強調しておきました。ケイシーの予言も、2012年の予言も外れてしまいましたが、今が終末の時代であるという認識は変わりません。何度も読み返していただきたい内容としてお勧めします。

なわ・ふみひと
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/library516.html







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2018年10月28日

ノストラダムス予言集第二序文「アンリ2世への手紙」全訳,訳注

『予言集』第二序文「アンリ2世への手紙」
1558年6月27日
A1
最も無敵にして極めて強大、そして敬虔なキリスト教徒であらせられるフランス王アンリ2世へ。
そのとても賤しく、とても従順な従僕にして臣下であるミシェル・ノストラダムス(が)、勝利と至福を(お祈り申し上げます)
A2
おお、敬虔なるキリスト教徒にして勝利を重ねた国王よ。
私が抱いたこの上ない意見のために長い間曇っていた私の顔を、陛下の計り知れない神のごとき威厳の御前にお引き立て頂いてからというものは、
爾来、人間味溢れる格別の威徳というべき陛下の御前に初めて参内したその日を崇め奉ることをやめてしまおうなどとは思わず、私はいつまでも目のくらむ思いでおりました。
さて、私は善良な心情と自由な勇気とをお示しすることによって、この上なく麗らかなる陛下の方へと、私の知識の力を十分にひろげ(て御覧に入れ)るための何か良い機会はないものかと探しておりました。とはいえ、それを表明することは、私の(心の)長い暗闇を世界第一の君主である至上の目の面前へと運んでいただき、たちまちのうちに明るくしていただくという私の突飛な願いとともに、不可能なことと考えておりました。それで私は、一千篇をしめくくる我が予言集の残りの3つの百詩篇を陛下に捧げに参るべきかと、長い間悩んでおりました。
そして、私は向こう見ずで大胆な行為について長らく考えた上で、その事で驚いたりなさらない陛下に献上したのです。
それはあたかも最も荘厳な書き手であるプルタルコスが
『リュクルゴスの生涯』
において、当時の不死なる神々の神殿に生贄として捧げられた供物や贈り物を見た人々が、その費用や価値(の高さ)に頻々と驚かないでいたいものだと思って、神殿にわざわざ捧げ(に来)なくなると語っているようなものです。(そういうつまらない作品)にもかかわらず、なんぴともその許に行くことも近づく事も許されないペルシャの王たちとは異なる、比類なき慈愛を備えた国王陛下の光輝を目の当たりにしつつ、私は献上したのです。
さて、大変に慎重で賢明である君主に私が夜毎にまとめた予言的な算定を捧げたわけですが、それらは詩の規律よりはむしろ詩的熱狂に伴われた生来の天賦によって組み上げられています。その大部分は天文学的算定に一致するよう組み立てられ、ヨーロッパ全土の諸地方、諸国、大部分の市や町の年、月、週に対応しています。そこには、それらの全気候帯のほとんどに近づいている諸地方の変化のせいで、アフリカや一部のアジアも含まれています。(そしてそれらは)自然な方法で組み立てられています。
A3
さぞ洟をかみたいでしょうにという方はこう反応することでしょう。
その韻律は平易であるが、意味の理解は困難である、と。
おお、最も慈愛に溢れる王よ、予言的四行詩の大部分は難物であるがゆえに、人々はそこに道筋をつけることも出来ないでしょうし、どれひとつとして解釈することも出来ないでしょう。
しかしながら、現在すなわち1557年3月14日から始まって、1585年や1606年のことさえも含むかたちで、大部分(の出来事)が起こるであろう年や、都市、町、地方を書きとめておきたいのです。
そしてそれは、我が天文学的算定と知り得た他の知識の限りで深く算定された第7千年紀初頭にあるであろう到来と、その時にイエス・キリストとその教会に敵対する者たちが、大変な勢いではびこり始めることにまでも遥々と及ぶのです。
全ては、選ばれて周到に準備された日々と時間に算定されてまとめられたもので、私に出来る限りでもっとも正確なものであります。
全ては
「自由にして縛られざるミネルウァとともに」、
現在も含む過ぎ去った時代のことのように未来の出来事もほぼ同じだけ算定してまいりました。
「未来に関することで、確定した真実などない」
と言われは致しますが、(その算定したことは)時の流れの中においてあらゆる地方で、まさに余計なものを何一つ加えることなく書き記した通りに、全てが成就したと認識されるでしょう。
A4
(さて、)先見をしているとは思わずに先見していた先祖たちからもたらされた私の生来の天賦に関しては、その生来の天賦に私の長い算定が統一的に付け加えられて調和しているのです。
また、(その天賦は)心の平静と安静を通じて、心配、懸念、不満を魂魄や精神から一掃しているのです。
陛下、以上はまさしく真実なのです。青銅の三脚によって全ては調和させられ、一部は先見されているのです。
私に属するものと同じように全くそうでないものまで私に帰する方々が多くおりますけれど、人々の心情の敬虔さ、公正さ、慈悲深さを徹底的にお試しになる唯一永遠の神のみが、人々の真の審判者なのです。
私はその神に、悪意ある人々の中傷から私を守って下さいますようにと祈ります。
彼らは同じように中傷的に根拠を尋ねたがるものです。
最も由緒正しき歴代のフランス王たちが瘰癧を治した根拠や、別の民族が蛇の噛み傷を治した根拠、さらにその別の人々が予言をするためのある種の天賦を持っている根拠など、他にもここで申し上げれば長くなる諸々(の根拠)を、です。
それにもかかわらず、彼らに備わった邪悪な魂の悪意は、私が地中に消えた後の時の流れの中でも理解されることはないでしょうし、(逆に)私の作品は生前よりも多く(の理解を得るように)なるでしょう。
A5
しかしながら、もしも時代の算定で私が間違っているのなら、私はある種の人々の意に沿うことはできていないでしょう。
(その場合)(王よりも)むしろ皇帝の威厳というべき陛下には、私を赦して下さいますようにと祈りを捧げるでしょう。
また、神や聖人の前では、今のこの献呈文は私の知識に基づいた天文学的計算を参照しており、真のカトリック信仰に背くものを何一つ含めることを望んでいない旨を誓います。
というのは、われわれの先達である最初の人々の間隔を、最も公正な判断による修正のもとで並べなおしますと、こうなるからです。
最初の人間であるアダムは、ノアに約2242年先んじておりました。
(ここでは)ウァローが書き記したような異教徒の算定によって時を計算する事はせず、ただ聖書と、天文学的算定における我が知性のか細さとに従っております。ノアの後、彼と世界的な洪水からおよそ1080年が経ってアブラハムが現れました。ある種の人々によると彼は至高の占星術師であった人で、最初にカルデア文字を考案しました。およそ515年か516年あとにモーセが現れ、ダヴィデとモーセの間はおよそ570年でした。さらにその後、ダヴィデの時代と、唯一の処女から生まれた我らの救い主にして贖い主のイエス・キリストまでが、幾人かの年代学者に従うと1350年でした。
この算定はエウセビオスのものと異なっていますから、真実でないと反論する方もいるかもしれません。
そして人類の贖いの時から、サラセン人たちの憎むべき誘惑までが、およそ621年でありました。
仮に私の算定があらゆる国民にとってよろしくないもので価値がなかったとしても、その時代以降は、どのような時代が過ぎ去ったかを容易に編纂することができます。なぜならば、その全ては、天体の運行によって、あるいは省みられなくなったいくらかの時における生来の情熱の結びつきによって、さらには私の由緒ある先祖たちの情熱によって、算定されてきたからです。
A6
おお、この上もなく麗らかなる国王陛下。ところで、この時代の不正義が、何らかの隠しておくべき諸事件は謎めいた章句でしか開示されないようにと、要請しているのです。その章句は唯一の意味を持つ一通りの理解しかできないもので、両義性や曖昧な算定はそこには何一つ入り込んでおりません。しかし、むしろ茫漠とした曖昧さのもとで、生来の注入に拠っているのです。それはヨエルによるカルタゴの年代記と算定にある「私は全ての肉なるものの上に霊を注ぎ、あなたがたの息子や娘は預言をするだろう」に従えば、天地創造以来の1002人の預言者たちの一人の章句に近いものといえます。しかしながら、そうした預言は至高にして永遠の力である聖霊の口から発せられたものでしたし、その力が、天と、その大事件や驚嘆すべき事件を予言した幾人かとを結び付けたのです。
私はといえば、この状況では何一つとして称号を自分のものとしたいとは思いません。
(そのようなことは)神が到底お喜びにならないのです。
私ははっきりと全てが神に由来することを告白しますし、神に感謝、尊敬、不滅の称賛を捧げます。
(ただし、)ここで言っている事には運命に由来する予言は混ぜておらず、あくまでも神と自然に由来する予言の話です。
そして大部分は天体の運行と結びついております。
私は集光鏡を通しているかのようなぼんやりとした像で、主要な崇拝者たちのせいで大事件や悲しい事件、驚くべき事件、大災禍などが近づいていることを見ているのです。
B1
というのは、神が偉大な婦人の長い不妊を見るであろうからです。
その女性はその後に2人の主要な子を身ごもるでしょう。しかし彼女は危機に瀕し、彼女に付け加えられるであろう女性もまた、年齢から来る無謀さで18歳にして死の危機に瀕し、彼女の(子である)3人の男子と1人の女子を遺しただけで、36歳を過ぎることはできないでしょう。その子らのうち2人は決して同じ父を持たないでしょう。三人の兄弟たちは異なっていますが、統一し合意するので、ヨーロッパの3つと4つの部分は震えるでしょう。
 (兄弟の中の)最も年若い男子によってキリスト教の王国は支えられ、勢力を伸ばすでしょう。
すなわち、諸宗派が興るもののすぐに没落し、アラブ人たちは後退し、諸王国は統一され、新しい法が公布されるのです。
他の子供たちのうち、長男は、怒れる獅子たちを制圧するでしょう。その獅子は戴冠しており、脚を勇敢な鉄兜たちの上に置いています。
次男は同伴したラティウム人たちのせいで余りにも前進しすぎるので、ユピテルの山への怒りに震えた第二の道が開かれるでしょう。
それは(彼が)ピレネーに登るために(まず)降るためのものですが、古代の王国に譲渡されることはないでしょう。
人間の血によって第三の洪水が起こるでしょう。
マルスは長い間、四旬節に姿が見えなくなるでしょう。
そして(3男1女の残る一人である)娘はキリスト教会の保持のために与えられますが、その主人は新しい不信心者たちの異教的な宗派に堕ちてしまいます。
彼女は2人の子を産むでしょう。
カトリック教会の堅信に照らせば、一人は信心深い者ですが、もう一人は不信心な者でしょう。
そのもう一人の方は、大いに混乱し悔悟が遅れるため、彼女を滅ぼす事を望むでしょう。
同盟の中の極度の相違によって、3つの地方が存在するでしょう。
それはすなわち、ローマ地方、ゲルマニア、イスパニアのことでして、それらは緯度50度と52度を見捨てつつ、軍の手で様々な宗派を作り出すでしょう。
(上記三つの)すべてが緯度48度からの北部ヨーロッパ諸地方に遠くの諸宗教を捧げるでしょう。
その諸地方が最初に虚しい臆病さによって震えるでしょうし、ついで最も西、南、東の諸地方も震えるでしょう。
彼らの強さは、協約と連合によって生まれるものでして、軍事的な征服に屈しないものです。
(彼らは)本質に関しては同じでも、信仰に関しては大きく異なっているでしょう。
B2
その後で第二の女性よりも大きな力を持つ不妊の女性が2つの民族に受け入れられるでしょう。
その(民族の)第1は、かつては全てに権勢を振るっていた民族にも意地を貫いた者たちで、第2はその(かつて全てに権勢を振るっていた)者たちです。
そして第3の民族として、ヨーロッパ東部周辺の方でパンノニアへとその力を伸ばすであろう民が、彼女を参らせ、打ち負かしたのです。
そして海路を通じてアドリア海のトリナクリアへと勢力を拡大するものの、ミュルミドネス人とゲルマン人によって完全に打ち負かされ、バルバロイの一派は、ラテン民族全体によって大いに悲嘆させられ、追い払われるのです。
B3
そしてアンテクリストの大帝国がアティラに現れ、ゼルセスが数え切れない大軍をもって下るでしょう。
そのため、48度から生じた聖霊の来臨は、アンテクリストの嫌悪を追い払いつつ、移動するでしょう。
アンテクリストは、イエス・キリストの偉大なる代理者である王族、およびその教会と王国に対して「一時の間、時の終わりに」戦います。
B4
天地創造からイエス・キリストの死と受難の時までと、その時から今までに起こった中で最も暗い日食が先行するでしょう。
B5
そして10月に何らかの大きな移転が行われ、その結果、人々はどっしりとした大地がその自然の動きを喪失し、永遠の闇に沈んだと思う事でしょう。
春分の時期にはその前触れが起こり、そして後には極度の変化、治世の交替などが続くでしょう。それらは大地震によるもので、第一のホロコーストの嫌悪によって増大させられた哀れな娘である新しいバビロンの急伸を伴います。そして73年7ヶ月しかもたないでしょう。
更にその後に、50度から現れてあれほど長い間実を結ばなかった幹から、キリスト教会全体を刷新することになるものが出るでしょう。
そして、いくつもの国によって分断させられ取り乱した表情の子供たちの一人の中に、大いなる平和、統一、調和が打ちたてられます。
それが余りに平和なので、諸宗教の多様性によって、軍事的な党派の煽動者や首謀者たちは最も深い奥底に結びついたままになるでしょう。
そして、賢者を装うであろう怒り狂った者たちの王国は統一されるのです。
諸地方、諸都市、諸王国、諸州は自由になるための当初の方法を捨ててから、より深く囚われてしまい、彼らの自由と完全な宗教が失われたことに密かに立腹することでしょう。そして、(それらの地方や町は)右へと転じるために、左の部分において打ち始めるでしょう。
B6
そして、永きにわたって朽ちていた聖なるものを、彼らの原初の書物とともに、再置するのです。大きな犬の後に、最も巨きなマスチフ犬が出発するでしょう。それは全てを破壊し、以前に犯されていたことも同じく破壊するのです。
(しかし)神殿群は当初の時代の通りに再建され、聖職者は元の地位に復帰するでしょう。
そして(聖職者たちは)売春婦と関係をもつことや淫蕩に過ごすこと、千の大罪を犯すことなどをし始めることでしょう。
B7
そして彼女がその最高位にあって崇高な尊厳を示しているであろう時が別の荒廃の近付く時でして、暴君たちと軍の手勢とが立ちあがり、2本の剣は彼女から取り去られ、旗しか残らないでしょう。
それらの旗のせいで、いくらかの湾曲が彼らを惹きつけます。人々はそのことを正そうとしつつも、彼らとは互いに譲歩しようとは致しません。
彼らは鋭い手と反対側の先端によって、大地に触れながら刺激したがるでしょう。
B8
(それは)長い間芽吹くことのなかった小枝から、自発性に任されていた緩やかな隷属から世界の人々を解放する存在が生まれるまで(のことです)。
それは自らを再びマルスの庇護に置き、ユピテルからは、別の狭いメソポタミアに建造・確立された自由な都市のために、すべての名誉と尊厳を奪い去ります。
その指導者と執政官は、陰謀を知らぬままその境遇から投げ出され、空中の高所に置かれるでしょう。
その陰謀は、長い間全体を指揮してきた第二のトラシュブロスとともに、陰謀者たちによって企てられるものです。
その時、汚らわしさと忌々しさとが、大いなる恥辱のうちに、薄明かりの闇において示されるのです。
(そのことは)かの王国の変化の終わるころには止むでしょう。
B9
そして教会の指導者たちは神の愛の後ろにおり、彼らの内の多くが、真の信仰を棄てるでしょう。
3つの宗派のうち、中央のものはその崇拝者たちによって、いささか退廃するでしょう。
第1のものはヨーロッパ全体に(広がり)、アフリカの大部分は魂の貧しさと引き換えにした第3のものによって殲滅させられます。
その(第3の)者たちは狂気によって立ち上がった者たちで、淫奔、放蕩によって成長するでしょう。
我慢している平民が立ちあがり、立法者たちの支持者たちを追い出すでしょう。
そして、諸王国が東方の人々に弱らされると、(その時代の人々からは)造物主である神が、大きなドグとドガムを産み出させるために、地獄の牢からサタンを解放したのではないかと思われることでしょう。それら(ドグとドガム)が余りにも酷い憎むべき破壊を教会に加えるので、赤い者たちも白い者たちも双眼と両腕を喪失してしまい、もはや判断ができなくなるでしょう。そして、(赤や白の)彼らから力が剥ぎ取られるのです。
B10
そのときには、教会に対する未曾有の迫害が行われることでしょう。
 そうこうしているうちに悪疫が生じるでしょう。それが余りにもひどいので、世界の3つの部分の内の2つ以上(の人口)が消えるでしょう。
それは田野や家々の持ち主が分からなくなり、認識されなくなるであろうほどです。
そして、街路では草が膝上までも伸びるでしょう。
聖職者には包括的な荒廃が訪れるでしょうし、マルス主義者たちは太陽の都市、マルタ島、ステカデス諸島から戻されるであろうものを強奪するでしょう。
そして海の牛にちなむ名を持つ港の大きな鎖が開かれます。
B11
そして、ムハンマドの信徒による最初の奪回からソー・カスチュロムを解放しようと、海辺では新たな侵入が行われるでしょう。彼らの侵攻は無為なものでは全くなく、かつてアブラハムの住処だった場所で、ユピテル主義者たちを崇拝している者たちによって、襲撃が行われるでしょう。そしてアケムのこの都市は、軍人たちの極めて屈強な力で攻囲され、全方向から強襲されるのです。彼らの海軍力は西方の人々によって弱められるでしょう。
B12
そしてこの王国は大いに荒れ果て、最も大きな諸都市からは人がいなくなります。
その街に入った人々は、(その荒廃が)神の怒りによって報いを受けたものだと受けとめるでしょう。
そして余りにも大きな崇拝を受けている墓所は、天の、太陽の、そして月の目の普遍的眼差しを受けた麗らかなる空の下に、長い間存在し続けるでしょう。
そして、聖所は大小の(家畜の)群れの繋留所に換えられ、涜神の目的に適合させられます。
B13
おお、その時に何という災厄に満ちた悲しみが妊婦たちに訪れることでしょう。
その時には東方の重要な指導者の(兵力のうち)大部分は北方の人々と西方の人々に動揺させられ、敗北を喫し、死に至り、転覆させられるでしょう。
残り(の兵力)は逃れますが、多くの女性たちの子供らが投獄されます。
ここに至って王たる預言者の予言「これは捕らわれ人の嘆きを聞き、死に定められた者たちの子供らを解き放つ」が成就することでしょう。
そのとき諸王国の君主たちと行政官たちに、そして船乗りたちや東方の人々にまで加えられる大弾圧はどれほどのものとなることでしょう。
そして彼らの言葉は大いなる社会(の言葉)に、(つまり)ラティウム人たちの言語とアラブ人たちの言語がカルタゴを介して混ざり合うのです。
B14
そして、この東方の王たちはみな駆逐され、圧倒され、殲滅させられるのです。
(それは)アクィロの王たちの力によるものでも、我々の時代に(起こっていることに)近い出来事によるものでも全くなく、死を求めてお互いに罠を仕掛けつつも密かに団結する三者によるのです。その刷新された三頭政治は7年間続き、その一派の名声は世界に広がるでしょう。そして、神聖にして純潔なる生贄の供犠が維持されるのです。
その時、アクィロの領主たちの内の二人が、東方の者たちに勝利するでしょう。
彼ら(東方の人々)の間で戦いの騒音や喧騒が余りにも大きくなるので、その東方全体があのアクィロにおける兄弟ではない兄弟たちの恐怖で震撼するでしょう。
B15
陛下、このような次第でして、私はこの言説を通じてこれらの予言も、それらの到来がいつ起こりうるのかも、あらかた混乱させています。
以下に続ける年代の列挙についても、上で述べたこととは全く、或いはほぼ全く一致していません。それは天文学的手法と同じく他の手法にも拠っており、微塵も誤っていようはずがない聖書さえも用いています。
(また聖書年代を列挙するのと同じように)もし私がそれぞれの四行詩に時を列挙しようとしたならば、そうすることもできたでしょう。
しかし、そういう(年代を列挙する)ことも、それらを解釈することも、陛下が私に、中傷者たちが私を攻撃する口実を失い、それを行うための十分な権力を授けてくださるまでは、誰にとっても愉快なものとはならないでしょう。
B16
それはそうと、天地創造からノアの誕生までの時を数えますと、1056年が過ぎておりました。
そのノアの誕生から、世界的な洪水が近づいて箱舟が完成するまでには、もし年代が太陽に基づくものか、月に基づくものか、或いはその二つを混ぜ合わせたものであるならば、600年が過ぎたのです。聖書は太陽の方を支持していると私は考えています。そしてこの600年目にノアは大洪水から救われるべくして箱舟に乗り込んだのです。この世界的な大洪水は地表を覆い、1年と2ヶ月続きました。
そして大洪水の終わりからアブラハムの誕生までに、295の年数が過ぎたのです。
そのアブラハムの誕生からイサクの誕生までに100年が過ぎました。
イサクからヤコブまでが60年で、彼が生まれてからエジプトに入る時までが130年でした。
ヤコブのエジプト入りから出エジプトまでに430年が過ぎました。
そして出エジプトから、ソロモンがその治世4年目に神殿を建てるまでに、480年が過ぎました。
ソロモンによって神殿が建てられてからダリウスの治世2年目に神殿が建てられるまでに531年が過ぎました。
そしてダリウスの治世2年目からイエス・キリストまでに、聖書の算定に従えば、490年が過ぎたのです。
そうして聖書から集めて私が行った算定によって、誤差はあるにしても
(以上の合計は)およそ4173年8ヶ月となるのです。
さて、イエス・キリストから現在までは、諸宗派でまちまちなため、私は触れないでおきます。
私は現下の予言を計算・算定してまいりましたが、全てはその(時代の)転回を含む鎖の順序に従っています。
また、全ては天文学的な学説によるもので、私の生来の天賦に従っています。
現在よりもしばらく後に、次のような時が(来るのが)分かります。
土星は4月7日に方向を転じ始め、8月25日まで続くでしょう。
(同様の期間はそれぞれ)
木星は6月14日から10月7日まで、
火星は4月17日から6月22日まで、
金星は4月9日から5月22日まで、
水星は2月3日から同27日までで、
その後6月1日から同24日までと9月25日から10月16日までにもあります。
土星は磨羯宮に、
木星は宝瓶宮に、
火星は天蠍宮に、
金星は双魚宮にあり、
水星は1ヶ月の内に磨羯宮、宝瓶宮、双魚宮をめぐり、
月は宝瓶宮に、
昇交点は天秤宮に
あります。
それに対して降交点は反対側の宮にあります。
それら(の星位)は、木星と水星の合、火星と水星の矩、そして太陽と木星の合とともにある状態に続いておこるものです。
その年は一切というわけではありませんが日蝕もなく、穏やかな年でしょう。
そしてその年が、そこから続いてゆくであろうことの始まりとなるのです。
B17
その年が始まると、かつてアフリカで行われたものよりも大きな迫害がキリスト教会に加えられ、1792年まで続くでしょう。
その年をもって、人々は時代の刷新と考えることでしょう。
その後で、ローマの人々は立ち直り始めます。
そして、大きな分裂や継続的な諸変化を伴わないわけではありませんが、彼らの原初の光のいくらかを受け取りつつ、いくつかの暗き闇を追い払い始めるでしょう。
B18
その後、大きな武力と権力を持つヴェネツィアは、古代ローマの力ともさして違わない遥か高みへと、自らの翼を掲げるでしょう。
B19
この時に、アクィロの支援と力によってリグリア人たちと結びついたビザンティンの大いなる帆船団が、いくらかの妨害を加えるでしょう。
その結果、2人のクレタ人によって、信仰は彼らから執着されなくなるでしょう。
古代のマルス主義者たちによって建てられたアーチ群は、ネプトゥヌスの波に伴われるでしょう。
アドリア海では大いなる不和が生み出され、統一されていたものが分かたれるでしょう。
パンポタンを包含するかつての大いなる都であり今もそうであるもの、つまりヨーロッパのメソポタミアは45(度)において家(のような小さな存在)に近くなるでしょう。41(度)、42(度)、37(度)の他のものも(同じように小さくなるの)です。
そしてその時、それらの地方で、地獄の力がイエス・キリストの教会に向かって、その法の敵対者たちの力を対置するでしょう。
それが第2のアンテクリストとなり、世俗の王たちの権力を利用して、教会とその真の代理者を迫害するでしょう。
その王たちは無知ゆえに、狂人の両手に握られたいかなる剣よりもよく切れる弁舌によって、かどわかされるのです。
B20
上述のアンテクリストの王国は、その時代の近くに生まれた者が死に、もう一人がプランクスの都市で死ぬときまでしか続きません。
フェラーラの支援と、アドリア海及び大トリナクリア近くのリグーリア人たちの支持を受けてモデナから選ばれた者が(そのもう一人に)同伴しています。
そして、彼はユピテルの山を越えるでしょう。
ガリアのオグミオスは余りにも多くの人数に随行されているので、偉大な法の帝国は非常に遠くまで(領土が)存在するでしょう。
B21
いくらか後に、少しばかり教育を受けた悪漢たちによって、無垢なる者たちの血が滔々と溢れ出させられるでしょう。
そうして、大洪水によってある種の文書に収められた物事の記録は数え切れない損失を蒙るでしょうし、文学もそうなります。
以上のことは神の意志によってアクィロ地方の辺りで起こり、サタンはもう一度縛られます。
B22
わが予言集における算定によれば、時の流れはその先までさらに進んでゆきますけれども、
その(第7千年紀に近い)時点で世界に何らかの大動乱が近づきます。
B23
数年前にわが息子セザール・ノストラダムスに捧げた書簡では、私は予兆なしにある種の点を十分にはっきりと表明致しました。
しかしながら陛下、今般の書簡には、後に生まれ来る人々が見ることになるであろう多くの驚倒すべき大事件が含まれているのです。
聖書と対照したこの占星術的算定の(指し示す時期の)間、聖職者たちの迫害は、東方の人々と手を結んだアクィロ地方の王たちの力に、その起源を持つでしょう。その迫害は11年かそれよりやや短い期間続くでしょうが、その時を通じて、アクィロ地方の中心的な王が衰えるでしょう。それらの年が終わると、彼の南の同盟者が続いて現れるでしょう。彼は、戦う教会に絶対的な全権を持つ者の背教的な誘惑によって、さらに3年にわたって教会の人々を一層厳しく迫害するのです。法の監視者である神の聖徒たちと宗教的秩序の全体が、大いに迫害され苦悩するでしょうし、それは真の聖職者たちの血が至るところで溢れかえるほどなのです。そして恐るべき世俗の王たちの内の一人が、ワインでも(そんなに惜しみなく撒き散らすことが)できないくらいに無垢なる聖職者たちの血を一層撒き散らして、支持者たちから称賛を浴びるでしょう。この王は教会に向けて信じがたい大罪を犯します。豪雨での雨水のように公の道や寺院を人の血が流れ、最も近い河川は血で赤くなるでしょう。別の海戦では海が赤く染まり、ある王は別の王に「海戦は海を赤く染めた」と報告するでしょう。
その同じ年と続く数年のうちに、最も酷い悪疫、先行する飢饉による最も驚異的なこと、そしてキリスト教会の最初の創設以来それほどまでのものはかつてなかった非常に大きな苦難が、ラティウム地方の全域に続けざまに起こるでしょう。イスパニアの幾つかの地方には、その痕跡が残ります。
B24
その頃、アクィロ地方の第3の王は、彼の主要な肩書きの(許にいる)人々の嘆きを聞いて、非常に大きな軍隊を打ち立てるでしょう。
彼は直近の父祖たちの(かつて通った)隘路を通り、大部分を元の状態に戻すのです。
B25
そして、ケープ(を纏った状態)の偉大な代理者が、元の地位に再び戻されるでしょう。
B26
しかし荒らされ、そして一切が放棄され、至聖所は異教徒たちに破壊される状態になり、新約聖書も旧約聖書も排斥され、焼かれます。
B27
その後、アンテクリストが地獄の君主となるでしょう。
最後にもう一度キリスト教徒の諸王国も不信心者たちの王国もみな25年間にわたって震撼するのです。
より酷い戦争や戦闘があり、都市も町も城もその他の建物も、焼かれて荒らされて壊されるでしょう。
その際に純潔な乙女の多くの血が流され、人妻や未亡人は犯され、乳呑み児たちは町の壁にぶつけられて砕かれるのです。
地獄の君主サタンの力を借りて余りにも多くの悪事が行われるので、ほぼ全世界が衰退し荒廃するでしょう。
B28
これらの出来事に先だって、見かけない鳥たちが空で「ユイ、ユイ」と鳴き、しばらく後に姿を消すでしょう。
B29
そしてそのような時代が長く続いた後に、(時代は)別のサトゥルヌスの治世である黄金時代へとほとんど一新されるのです。
造物主である神は、人々の苦しみを聞き届けて、サタンが深い穴の奥底の深淵に置かれ縛られているようにと、お命じになります。
それで神と人々の間に普遍的な平和(の時代)が始まります。
(サタンは)およそ千年の間縛られたままで、(その間は)教会の権力がより大きな力になっていくでしょう。
それから、(サタンは縛めを)解かれた状態に戻るのです。
C1
これら全ての表徴は、聖書によって、目に見える天の事柄にまさしく適合させられているのです。
問題になるのは土星、木星、火星によるもので、他の合もいくつかの矩(と組み合わせること)により、より明確に理解できるようになります。
私はより深く算定し、一方を他方に適合させとうございました。
おお、この上なく麗らかなる陛下、しかし、非難のいくつかが(その実現の)困難を見出すであろうことに鑑みまして、夜の休息にあたってペンを擱くことに致しましょう。
「おお、万能なる王よ、なお申し上げさせてくださいませ。驚倒すべき出来事の多くは確かに間もなく到来することでありましょうが、
それらを全てこの書簡に収録することは叶いませんし、またそのつもりもございません。
しかしながら、運命の非情なる一撃に属するいくつかの事柄を理解するためには、そのいくらかに軽く触れておかなければならないのです。
陛下、御身の万民への慈愛と神々への信仰心は誠に大きなものであるがゆえに、陛下は宗教全体の至上の権威が譲るべき敬虔なるキリスト教徒の王という極めて尊厳のある名を持つに相応しい、唯一人のお方であるように思われました。」
C2
しかしながら、唯一つだけ陛下にお願いしたいことがございます。
おお、非常に寛大なる王よ。(偉大というレベルに)達しておらず(人々から)求められてもいない我が労作の程度(を御理解頂くこと)よりも、我が双眼が陛下の太陽の(ごとき)輝きの間近に参って以来、この上なく麗らかなる陛下に従順している我が真情の望みと至上の研究とを、陛下の抜きん出て慎重な御慈悲によって、御理解くださいますように。
サロンより、1558年6月27日
プロヴァンスのサロン・ペトラのミカエル・ノストラダムスにより作成されました。

ノストラダムス雑記帳
http://www.geocities.jp/nostradamuszakkicho/epistre/epistre2.htm
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『予言集』第二序文「アンリ2世への手紙」
はじめに
『予言集』第二序文、いわゆる「アンリ2世への手紙」は、『予言集』の第二部にあたる百詩篇第8巻から第10巻の冒頭を飾る散文体の献呈文である。
「アンリ2世への書簡」「アンリ2世への献辞」などとも訳される。
この日本語訳には、以下のものがある。
(1)ロバーツ『ノストラダムス大予言原典・諸世紀』(たま出版、1975年)所収の大乗和子訳
(2)川尻徹『ノストラダムス・メシアの法』(二見書房、1988年)所収の訳者不明のもの
(3)アルガイヤー『1987年悪魔のシナリオ』(光文社、1985年)所収の淡路誠訳
(4)ラメジャラー『ノストラダムス予言全書』(東洋書林、1998年)所収の田口孝夫・目羅公和訳
(5)ドレヴィヨン&ラグランジュ『ノストラダムス−予言の真実』(創元社、2004年)所収の後藤淳一訳
このうち
(1)は英訳からの転訳だが、原書と照らし合わせると省略、改変、誤訳などが目立ち、失礼ながら文章としても意味不明な箇所が多い。
(2)はセルジュ・ユタンの原文をもとにした翻訳で、比較的まともな訳文である。
ただし、一部で看過しがたい誤訳や省略が見られる。
(3)は抄訳、
(4)はラメジャラーによる要約を訳出したもの、
(5)はごく一部の節のみの抜粋である。
以上のように、現時点では海外の実証的な研究を踏まえた信頼のできる訳文が存在しない状況である。
そこで、そのような訳文作成の一助となればと、ここにつたない形ながらも対訳と注釈を提供するものである。
レオニやラメジャラーの英訳、ローズの現代フランス語訳を参考にしながら、文法・語法上できる限り穏当な訳をつけるように心掛けたつもりだが、他方で翻訳が非常に難しかった箇所も少なくない。
特に訳が難しかった箇所にはその旨注記したが、それ以外の箇所にしてもここで提示しているものが唯一の正しい訳というわけではないと思う。
当然、誤訳、疑問点等の御指摘は大歓迎である。
対訳と参考資料
対訳および注釈
このコンテンツのメインである。校訂を施していない原文に、日本語訳、異文、校訂に関する仮説、語注、訳に関する注記、内容に関する注記などを付け加えたものである。
対訳のみ
16世紀フランス語に慣れていない方が辞書を引きながら読むときに便利なように、綴りを現代式に直している。
また、校訂も一部で施しているが、その根拠については全注版の当該節を参照していただきたい。
もうひとつのアンリ2世への手紙
1690年ころのアントワーヌ・ベソン版『予言集』に収録されたアンリ2世への手紙である。
原書でわずか4ページしかない縮訳版だが、第二序文偽作説を採るアルブロンは、そのオリジナルの素材の一つと主張していることもあるので、参考資料として訳出した。
暦書に寄せられたアンリ2世への献辞(工事中・完成時期未定)
『1557年向けの予兆』に収録された献辞である。年代的に見るならば「アンリ2世への手紙」パイロット版とでもいったところか。
底本
伝聞上は1558年に出版されていたともいうが(この問題については当サイト「1558年版について」参照)、現存していない。
ここでは第二序文が収録された現存最古の版である1568年ブノワ・リゴー版を底本とした。ただし、この1568年版自体に複数の異本が存在していることから、その中でもリヨン市立図書館所蔵の版を中心に据え、グラス市立図書館所蔵、シャッフハウゼンの州立図書館所蔵、アルボー博物館所蔵の各版の比較も採り入れた。
さらに、それ以降の版についてもいくらかを比較に採用した。
異文の欄で示した略号は以下の通りである(基本的な底本は1568Bになるが、一部で1568Cなどを底本にしている箇所がある。
それについては「異文」欄を見ていただけば分かる)。
【1568A】ブノワ・リゴー、リヨン、1568年(グラス市立図書館所蔵)
【1568B】同上(リヨン市立図書館所蔵)
【1568C】同上(シャッフハウゼン州立図書館所蔵)
【1568I】同上(アルボー博物館所蔵S.389)
【1590】ジャック・ルソー、カオール、1590年
【1597】ブノワ・リゴーの後継者たち、リヨン、1597年頃
【1600】Par ピエール・リゴー、リヨン、1600~1610年頃
【1605】刊行者・刊行地の記載なし、1605年
【1611A】ピエール・シュヴィヨ、トロワ、1611年
【1611B】同上、1611年頃(普通と異なる副題がついている版)
【1627】ジャン・ディディエ、リヨン、1627年
【1644】クロード・ド・ラ・リヴィエール、リヨン、1644年
【1653】アントワーヌ・ボードラン、リヨン、1653−1662年頃?
【1665】ジャン・バラン、リヨン、1665年
【1668】ジャン・ジャンソンほか、アムステルダム、1668年
なお、付随的なコンテンツであるアントワーヌ・ベソン版『予言集』の対訳における底本は、当然ベソン版を用いている。
一部の古版本については、マリオ・グレゴリオ氏のサイトで公開されているものを参照させていただいた。
謝辞
本稿作成に当って、ノストラダムスサロンの新戦法氏からは、過去に公開しておられたコンテンツの玉稿を私的に送付していただきました。
それらは、該当する節の注釈を作成するにあたって大変参考になりました。また、ノストラダムス研究室のhayatoさんには、御手許のいくつかの文献の閲覧に関して便宜をはかっていただきました。いくつかの節の注釈は、それなしには成立しませんでした。お二方には厚く御礼を申し上げます。

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イグナチオ・デ・ロヨラは1534年8月15日(なぜか日本の終戦日)にイエズス会を創設した初代総長ですがローマ銀行の創設に関わった中心人物であることはあまり知られていない。それが米国FRB創設に繋がってゆくことも。
ロヨラに仕えていたフランシスコ・ザビエルは1549年8月15日カトリックの聖被昇天の祝日に来日した。
ロヨラはほぼ破綻寸前のローマ銀行を正式に引き継いだのである。
ロヨラがローマに現れた当時ローマ銀行は神という言葉のもと(神は高利貸しを禁じた)数百万の口座から現金が引き出されていた。
チャールズ五世の率いる帝国主義者たちは1527年ローマ市に乱入し殆どの富を奪い略奪した。
時の枢機卿(ローマ法王の顧問)でさえ拷問し彼らの財宝の隠し場所を聞きだし洗いざらい略奪する始末であった。
スペイン人は最も残虐であり,ローマの破壊に当たってはドイツ人は充分過ぎるくらいの悪党で,イタリア人はそれ以上。
しかしスペイン人以上の悪党はいなかった。
1527年のチャールズ五世率いる侵略者に対抗するためローマ市はスイス人傭兵で守られ、その結果,正式に銀行を守るよう命じられた。
銀行は金銀を1527年のような略奪が起きた場合を想定しスイスに金銀財宝を保管することになる。
ローマ法王パウロ三世によってイエズス会が設立されると全てのヨーロッパでローマカトリック大学が解放され,また,イエズス会はローマ法王より白紙の委任状をとり大学の赤字を防ぐべく優れたブレーンをかき集めた。新しく組織されたイエズス会は教育の分野ではやや乱暴であったがロヨラに先導された改革は全ての学校,大学に広く行き渡って行った。
そしてローマ銀行は英国に支店をオープンする。
再組織されたこの銀行は間もなくヨーロッパ各所に支店が出されることになる。
1587年にベニス,
1606年にアムステルダムにWisselBankが,
1619年にハンブルグ,1621年にニュールンベルグ,
1635年ロッテルダム,そして
1694年ついにBank of England(現英国中央銀行)が創設されることになる。
エドワード六世(1547〜1553)の時代高利貸は英国議会で非合法化されドアは閉ざされローマ銀行は英国に支店を開くことが出来なかった。
英国議会がその犯罪的高利貸しの形態を許さなかったためである。
反高利貸し法が1571年に施行されたにもかかわらず金貸しは続けられていた。
当時日の出の勢いであったカルバン主義クリスチャンの間でははっきりとした高利貸しについての聖書の教えはまだ決まっていなかった。
これが1694年英国銀行開設の発端となった。
英国銀行は1694年7月27日120万ポンドの私設共同持ち株会社として設立された。そして中央銀行としての機能を強化して行くが貸し出し金利は複利式で増えてゆくカラクリで貸し出した金が再度支払われることはなく貸し金業者(英国銀行)は政府と人民を完全にコントロールすることが出来た。
英国はアメリカの植民市の大部分を所有していたが金貸し業者の貪欲さによってすべてを失うことになる。初期の植民者は高利貸しや金貸しを嫌うプロテスタントであった。(注:メイフラワー号に乗ってやってきたピルグリム・ファーザーたち)彼らの大部分は貧しくヨーロッパから持ち出した金はごくわずかであった。金銀の鉱山がないため各植民地は金利のないペーパーノートを発行した。(注:今で言う地域通貨)英国銀行の貪欲な金貸したちは各植民地に目を向けた。彼らアメリカ人を高利貸しで破滅させる試みは1765年であった。
それはSTAMP ACTと呼ばれるものである。
各種税の支払いのため銀行から高利で金を借りなければならなかった。
間もなく彼らは貧しくなり貧困状態から窮乏状態となってゆく。
ベンジャミンフランクリンは言った。
「戦争はあらゆる戦争がそうであるように金のために戦われ,そして高利とは関係のない彼ら自身の通貨を自由に発行できる権利のために英国銀行から独立した」と
しかし独立戦争の後,1791年に米国初の銀行設立免許を与えるまで強い影響力を留めていた。この免許は20年続き1811年に免許切れとなった。
英国議会は免許の再発行を拒み1812年英国銀行によって戦争が宣言された。
英国銀行初代創設者ウイリアム。パターソン(1658〜1719)
Andrew Jacksonは1812年の戦争のヒーローであった。
彼は歪んだ金貸したちに勝利した。
そして米国の第二銀行法に反対し見事約束を果たしたが1836年不自然な死を遂げた。
そして人々は1861年に南北戦争が始まるまで英国銀行(ローマ銀行)から開放されることになる。
 南北戦争(Civil War)の戦費を捻出するため時の大統領アブラハム・リンカーンはロスチャイルドたち高利貸しに接近する。彼らは28%の高利を要求するがリンカーンはこれを拒否。しかし高利貸したちは4.5億ドルの政府保証つき,Greenbackまたは,US NOTEを発行することになる。リンカーンは二度目の支払いを終えると彼ら悪徳高利貸しに対しドアを閉めることになる。1865年4月15日リンカーンは金貸しに雇われたJohn Wikes Boothの凶弾に倒れてしまう結果になる。
南北戦争参照
“The issue which has swept down the centuries and which will have to be fought sooner or later is The People vs. The Banks.” - Lord Acton, Historian, 1834 - 1902   
Federal Reserve Founder John D.Rockfeller(Mr.USURY・ミスター高利貸しは言った:
"Among the early experiences that were helpful to me that I recollect with pleasure was one in working a few days for a neighbour in digging potatoes―a very enterprising, thrifty farmer, who could dig a great many potatoes. I was a boy of perhaps thirteen or fourteen years of age, and It kept me very busy from morning until night. It was a ten-hour day. And as I was saving these little sums I soon learned that I could get as much interest for fifty dollars loaned at seven per cent. ― the legal rate in the state of New York at that time for a year―as I could earn by digging potatoes for 100 days. The impression was gaining ground with me that it was a good thing to let the money be my slave and not make myself a slave to money" (Ida Tarbell, History of the Standard Oil Co., p.41).
過去から現在に至るまでFRBを批判した人々は必ず消される。
ADL(ユダヤ名誉毀損連盟)などは殺人実行部隊でもある。
13人カウンセルは13人ドルイドカウンセルのことである。
しかし,この組織はオリンピアンズ<300人委員会>のスーパー・シークレット組織<ユダヤ・カハール・KEHILLA of JEW>によってコントロールされている。
この組織・KEHILLAこそ本当の世界政府である。300人委員会,13ドルイドカウンセル,ロスチャイルド家の下に位置しているが,実際には「KEHILLA of JEW」が彼らの決定を実行する。この組織の意向なしではオリンピアンズと言えども何もできないはずである。シオン長老の議定書(プロトコール)はKEHILLA内部の窓口と考えられる。これこそまさにLUCIFER(サタン)の軍団である。
ブナイ・ブリスはADLを傘下に持つがこれとてKEHILLAの一部である。
東半球と西半球の指導者は,”スポンサー”と呼ばれていて,この二人のサタン的指導者が,それぞれの半球を担当している。
この二人のスポンサーの下に,七人の”アーク・センサー”(大監察官)と呼ばれるユダヤ人がいる。
この最初の階級はKEHILLAの第七階級と呼ばれている。
彼らはそれぞれ彼らの指導者と互いを知っている。また,この7人の下にそれぞれ7人の補佐官がいて,49人のサタニック・ユダヤで構成されている。
この四十九人はKEHILLAの第六階級で”ミニスター”(大臣)と呼ばれている。
この四十九人が,またそれぞれ7人の補佐官を持っていて,それは”ヘラルド”(式部官)と呼ばれ,KEHILLAの第五階級である。
この343人のヘラルドの下にまたそれぞれ7人のメンバーがいてこれは”コーチャー”(廷臣)と呼ばれている。この2401人は第四階級である。その下の,第三階級16807人は,”スクリヴナー”(公証人),第二階級”オーディター”(監査役)は十一万七千六百四十九人,七番目の第一階級823543人は”ミュート”と呼ばれる。
このように,それぞれの半球の96万800人のサタニック・ユダヤ,両半球の合計百九十二万千六百人がKEHILLAを構成しユダヤ王によって世界を支配している。
KEHILLA of JEWは超極秘の組織であり,東西の名目上の君主が居る。スポンサーは彼の下の七人を知っているが,その他のメンバーを知らない。この高度に組織化された極秘のユダヤ人のネットワークは,この世界の全てのごく小さな行動方針まで連絡可能である。東西それぞれの半球のKEHILLA政府は,ほぼ百万人のユダヤ人に命令することが出来る。(達人注:その連絡網の実際として,例えば9.11の日に,4000人のユダヤ人は欠勤していることからも明らかであろう)それぞれのメンバーはただ配下の七人に声を掛けるだけで,およそ数分で世界中のユダヤ人に伝達できる。
KEHILLAは,この地上に,”蛇の末”(サタンの子,反キリストのこと)の支配の促進ために,与えられた時間内にどんなことでもやってのける。ストライキ,革命,学生運動,福祉への不満の暴動,プロパガンダのコントロール,政治的,社会的支配を彼らの手に集中するために,命じられた行動を実行する。(管理人注:ここで言っているユダヤ人とは正統派ユダヤのことではなくてサバタイ派カザールユダヤ・フランキストあるいはアングロサクソン系ヒッタイト人とでも言えばいいのでしょうか)<注意:これらを勝手に引用・転載しないこと。殺されますよ>
1913年Federal Reserve ACTは成立した。
1963年6月4日FRBの政府に対する金利つきの融資に関してある試みがなされた。
その日ケネディ大統領は刎頸の補佐官ソレンセンのアドバイズのもと通貨の発行権をFRBを通さずに米国政府に戻す大統領令Executive Order11110を公布した。
しかしケネディは間もなく暗殺され,イエズス会のジョンソン副大統領が昇格しベトナム戦争は泥沼化して行った。
このFRBの金利付きとは一体何であろうか?誰でも疑問に思うところである。どうやって米国政府に金を貸付け利息をとるのか。
それは馬鹿馬鹿しいほど簡単な構図である。
米国政府が10億ドルの通貨発行依頼(融資)をFRBに依頼するとFRBは原価1000ドルで10億ドルを印刷し米国政府に融資する。
その引き換えに「米国債10億ドルがFRBの手元に入ってくる」仕組みである。
当然10億ドルから金利が入ってくるというわけである。
これが黙っていても株主に上納金が入る仕組みである。
1)Congress votes to increase the Federal debt limit.Let us say by $1billion,and instructs the US.Treasury to write interest-bearing Bonds for $1billion.
2)The treasury offers the Bonds to the FED against the taxpayers' ability to pay.
3)The FED buys the Bonds by simply creating a book keeping entry for $1billion to the credit of the government's checking account.
4)The treasury can now write checks against the created credit.
5)These checks are dispersed throughout the country,endorsed by recipients and deposited into Banks.
6)The Bank send the Treasury checks to the FED to be cleared.The FED debits the Treasury's account and credits the Banks with the amount.These credits increase the Banks' reserves.These reserves serve as the base used by the commercial Banks to create checkbook money and to lend it out at interest.
米国の裁判所はロスチャイルド法廷と呼ばれている。
米国はNation(国)でなくCorporation(集合体)であり英国ロスチャイルド家に属する。FRBは12の支店がありバージニア州リッチモンドで印刷される100ドル紙幣の透かしには「アルバート・バイク」が入っている。
まったくもってふざけた連中である。
とにかく米国は東インド会社の末裔なのである。
ロスチャイルド銀行ロンドン本店でのGUY ROTHSCHILD(故人)。
金価格などはここで決まる。一般の人が買っている金は比重が同じタングステンが大部分を占める偽物の可能性も否定できない。GUYが死んでも子孫は冷凍精子によって引き継がれその最終目的が変更されることはない。
The Federal Reserve or 3rd Bank of the "U.S." (管理人注:Federal Reserve BankのことですがFederalは連邦の意味ではなくFederal Expressと同じ意味です)
So great was the victory of our hero, that Rome did not try again to establish a central bank until the 20th century. The groundwork for this 3rd Bank was laid during a top secret meeting on Jekyll Island, Georgia, in 1910. The co-conspirators were some of the most powerful people in Europe and America. They included: Theodore Roosevelt, Paul Warburg, Woodrow Wilson, Nelson W. Aldrich, Benjamin Strong, Frank A. Vanderlip, John D. Rockefeller, etc., etc.
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Paul M. Warburg.
Paul M. Warburg (Daddy WARbucks注:この意味は戦争をしてドルを稼ぐおじさんの意味) was an immigrant from Germany and a partner in the banking firm of Kuhn, Loeb & Co. He represented the German Central Bank (Reichsbank) and the Rothschilds and Warburgs in Europe.
Our sources confirm that the general theme is accurate.The fact that I(IRAN & ISRAELの意味)financed H(HAMASの意味)is quite well known.But rats in a sack turn on each other,that was then,that is now applies.............つまりハマスもシャロンの子ども(イスラエルが創ったもの)で世の中の構図はこうなっている。
WW I began right after the chartering of the Bank. The Bank financed Germany and kept the war going for 4 dreadful years. Great Britain was greatly weakened after the war and Wall St. became the world financial center.
Warburg's brother was head of the German spy agency under the Kaiser in Germany.

ハムレットの水車小屋
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クリック20世紀  
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第二次世界大戦    
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ユーゴスラヴィア史 〜 西部戦線の異状
http://www.h3.dion.ne.jp/~jtpage/cy/yugo/westfrnt.htm
       
混沌の時代のなかで、真実の光を求めて
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『予言集』第二序文「アンリ2世への手紙」
1558年6月27日
A1
A l'invictissime,Très-puissant et très-chrétien Henri Roi de France second ; Michel Nostradamus son très humble, très-obeissant serviteur & sujet, victoire & felicité.
最も無敵にして極めて強大、そして敬虔なキリスト教徒であらせられるフランス王アンリ2世へ。
そのとても賤しく、とても従順な従僕にして臣下であるミシェル・ノストラダムス(が)、勝利と至福を(お祈り申し上げます)
A2
(1) POUR icelle souveraine observation que j'ai eu, ô très chrétien & très victorieux Roi, depuis que ma face étant long temps obnubilée se presente au devant de la deité de votre majesté immesurée, depuis en ça j'ai été perpetuellement ébloui, ne desistant de honnorer & dignement venerer icelui jour que premièrement devant icelle je me presentai, comme à une singuliere majesté tant humaine. (2) Or cherchant quelque occasion par laquelle je peusse manifester le bon cœur & franc courage que moyennant icelui mon pouvoir eusse fait ample extension de connoissance envers votre serenissime majesté. (3) Or voyant que par effets le déclairer ne m'était possible, joint avec mon singulier désir de ma tant longue obténébration & obscurité, être subitement éclarcie & transportée au devant de la face du souverain œil, & du premier monarque de l'univers, (4) tellement que j'ai été en doute longuement à qui je viendrais consacrer ces trois Centuries du restant de mes Prophéties, parachevant la miliade, (5) & après avoir eu longuement cogité d'une téméraire audace, ai prins mon addresse envers votre majesté, n'étant pour cela étonné, comme raconte le gravissime aucteur Plutarque, en la vie de Lycurgue, que voyant les offres & presents qu'on faisait par sacrifices aux temples des dieux immortels d'icelui temps & à celle fin que l'on ne s'étonnât par trop souvent dédites frais & mises ne s'osaient presenter aux temples. (6) Ce nonobstant voyant votre splendeur Royalle, accompagnée d'une incomparable humanité, ai prins mon addresse, non comme aux Rois de Perse, qu'il n'était nullement permis d'aller à eux, ni moins s'en approcher. (7) Mais, à un très-prudent, à un très-sage Prince j'ai consacré mes nocturnes & prophétiques supputations, composées plutôt d'un naturel instinct, accompagné d'une fureur poétique, que par règle de poésie, (8) & la plupart composé & accordé à la calculation Astronomique, correspondant aux ans, mois & semaines des régions, contrées, & de la plupart des villes & cités de toute l'Europe, comprenant de l'Affrique, & une partie de l'Asie par le changement des régions, qui s'approchent la plupart de tous ces climats, & composé d'une naturelle faction:
おお、敬虔なるキリスト教徒にして勝利を重ねた国王よ。
私が抱いたこの上ない意見のために長い間曇っていた私の顔を、陛下の計り知れない神のごとき威厳の御前にお引き立て頂いてからというものは、
爾来、人間味溢れる格別の威徳というべき陛下の御前に初めて参内したその日を崇め奉ることをやめてしまおうなどとは思わず、私はいつまでも目のくらむ思いでおりました。
さて、私は善良な心情と自由な勇気とをお示しすることによって、この上なく麗らかなる陛下の方へと、私の知識の力を十分にひろげ(て御覧に入れ)るための何か良い機会はないものかと探しておりました。とはいえ、それを表明することは、私の(心の)長い暗闇を世界第一の君主である至上の目の面前へと運んでいただき、たちまちのうちに明るくしていただくという私の突飛な願いとともに、不可能なことと考えておりました。それで私は、一千篇をしめくくる我が予言集の残りの3つの百詩篇を陛下に捧げに参るべきかと、長い間悩んでおりました。
そして、私は向こう見ずで大胆な行為について長らく考えた上で、その事で驚いたりなさらない陛下に献上したのです。
それはあたかも最も荘厳な書き手であるプルタルコスが『リュクルゴスの生涯』において、当時の不死なる神々の神殿に生贄として捧げられた供物や贈り物を見た人々が、その費用や価値(の高さ)に頻々と驚かないでいたいものだと思って、神殿にわざわざ捧げ(に来)なくなると語っているようなものです。(そういうつまらない作品)にもかかわらず、なんぴともその許に行くことも近づく事も許されないペルシャの王たちとは異なる、比類なき慈愛を備えた国王陛下の光輝を目の当たりにしつつ、私は献上したのです。
さて、大変に慎重で賢明である君主に私が夜毎にまとめた予言的な算定を捧げたわけですが、それらは詩の規律よりはむしろ詩的熱狂に伴われた生来の天賦によって組み上げられています。その大部分は天文学的算定に一致するよう組み立てられ、ヨーロッパ全土の諸地方、諸国、大部分の市や町の年、月、週に対応しています。そこには、それらの全気候帯のほとんどに近づいている諸地方の変化のせいで、アフリカや一部のアジアも含まれています。(そしてそれらは)自然な方法で組み立てられています。
A3
(9) répondra quelqu'un qui aurait bien besoin de soi moucher, la rithme être autant facile, comme l'intelligence du sens est difficile. Et pource, ô très humanissime Roy, la plupart des quatrains prophétiques sont tellement scabreux, que l'on n'y saurait donner voie ni moins aucuns interpreter, (10) toutesfois esperant de laisser par écrit les ans, villes, cités, régions où la plupart adviendra, mêmes de l'année 1585. & de l'année 1606. accommençant depuis le temps présent, qui est le 14. de Mars, 1557. (11) & passant outre bien loin jusques à l'avènement qui sera après au commencement du septième millénaire profondement supputé, (12) tant que mon calcul astronomique & autre savoir s'a pu étendre, où les adversaires de Jésus Christ & de son Eglise, commenceront plus fort de pulluler, (13) le tout a été composé & calculé en jours & heures d'éléction & bien disposées, & le plus justement qu'il m'a été possible. (14) Et le tout Minerva libera , & non invita , supputant presque autant des aventures du temps advenir, comme des âges passés, comprenant de présent, & de ce que par le cours du temps par toutes régions l'on connaîtra advenir tout ainsi nommement comme il est écrit, n'y mélant rien de superflu, combien que l'on dit : Quod de futuris non est determinata omnino veritas.
さぞ洟をかみたいでしょうにという方はこう反応することでしょう。
その韻律は平易であるが、意味の理解は困難である、と。
おお、最も慈愛に溢れる王よ、予言的四行詩の大部分は難物であるがゆえに、人々はそこに道筋をつけることも出来ないでしょうし、どれひとつとして解釈することも出来ないでしょう。
しかしながら、現在すなわち1557年3月14日から始まって、1585年や1606年のことさえも含むかたちで、大部分(の出来事)が起こるであろう年や、都市、町、地方を書きとめておきたいのです。
そしてそれは、我が天文学的算定と知り得た他の知識の限りで深く算定された第7千年紀初頭にあるであろう到来と、その時にイエス・キリストとその教会に敵対する者たちが、大変な勢いではびこり始めることにまでも遥々と及ぶのです。
全ては、選ばれて周到に準備された日々と時間に算定されてまとめられたもので、私に出来る限りでもっとも正確なものであります。
全ては
「自由にして縛られざるミネルウァとともに」、
現在も含む過ぎ去った時代のことのように未来の出来事もほぼ同じだけ算定してまいりました。
「未来に関することで、確定した真実などない」
と言われは致しますが、(その算定したことは)時の流れの中においてあらゆる地方で、まさに余計なものを何一つ加えることなく書き記した通りに、全てが成就したと認識されるでしょう。
A4
(15) Il est bien vrai, Sire, que pour mon naturel instinct qui m'a été donné par mes avites ne cuidant présager, & présager, ajoûtant & accordant icelui naturel instinct avec ma longue supputation uni, & vidant l'âme, l'esprit, & le courage toute cure, solicitude, & fâcherie par repos & tranquilité de l'esprit. (16) Le tout accordé & présagé l'une partie tripode æneo . (17) Combien qu'ils sont plusieurs qui m'attribuent ce qu'est autant à moi, comme de ce que n'en est rien, Dieu seul éternel, qui est perscrutateur des humains courages pie, juste, & miséricordieux, en est le vrai juge, auquel je prie qu'il me vueille défendre de la calomnie des méchants, (18) qui voudraient aussi calomnieusement s'enquérir pour quelle cause tous vos antiquissimes progeniteurs Rois de France ont guéri des écrouelles, & des autres nations ont guéri de la morsure des serpents, les autres ont eu certain instinct de l'art divinatrice, & d'autres cas qui seraient long ici à raconter. (19) Ce nonobstant ceux à qui la malignité de l'esprit malin ne sera comprins par le cours du temps après la terrenne mienne extinction, plus sera mon escrit qu'à mon vivant,
(さて、)先見をしているとは思わずに先見していた先祖たちからもたらされた私の生来の天賦に関しては、その生来の天賦に私の長い算定が統一的に付け加えられて調和しているのです。
また、(その天賦は)心の平静と安静を通じて、心配、懸念、不満を魂魄や精神から一掃しているのです。
陛下、以上はまさしく真実なのです。青銅の三脚によって全ては調和させられ、一部は先見されているのです。
私に属するものと同じように全くそうでないものまで私に帰する方々が多くおりますけれど、人々の心情の敬虔さ、公正さ、慈悲深さを徹底的にお試しになる唯一永遠の神のみが、人々の真の審判者なのです。
私はその神に、悪意ある人々の中傷から私を守って下さいますようにと祈ります。
彼らは同じように中傷的に根拠を尋ねたがるものです。
最も由緒正しき歴代のフランス王たちが瘰癧を治した根拠や、別の民族が蛇の噛み傷を治した根拠、さらにその別の人々が予言をするためのある種の天賦を持っている根拠など、他にもここで申し上げれば長くなる諸々(の根拠)を、です。
それにもかかわらず、彼らに備わった邪悪な魂の悪意は、私が地中に消えた後の時の流れの中でも理解されることはないでしょうし、(逆に)私の作品は生前よりも多く(の理解を得るように)なるでしょう。
A5
(20) cependant si à ma supputation des âges je faillais on ne pourrait être selon la volonté d'aucuns. (21) Plaira à votre plus qu'imperialle majesté me pardonner, protestant devant Dieu & ses Saincts, que je ne pretends de mettre rien quelconques par écrit en la présente épître, qui soit contre la vraie foi Catholique, conférant les calculations Astronomiques, jouxte mon savoir: (22) car l'espace de temps de nos premiers, qui nous ont précédés sont tels, me remettant sous la correction du plus sain jugement, que le premier homme Adam fut devant Noé environ deux mille deux cents quarante deux ans, (23) ne computant les temps par la supputation des Gentils, comme a mis par écrit Varron : mais tant seulement selon les Sacrées Ecritures, & selon la faiblesse de mon esprit, en mes calculations Astronomiques. (24) Après Noé, de lui & de l'universel déluge, vint Abraham environ mille huitante ans, lequel a été souverain Astrologue, selon aucuns, il inventa premier les lettres Caldeiques: (25) après vint Moïse environ cinq cents quinze ou seize ans, (26) & entre le temps de David à Moïse, ont été cinq cents septante ans, là environ. (27) Puis après entre le temps de David, & le temps de notre sauveur & rédempteur Jésus Christ, né de l'unique vierge, ont été (selon aucuns Cronographes) mille trois cents cinquante ans: (28) pourra objecter quelqu'vn cette supputation n'être véritable, pource qu'elle differe à celle d'Eusèbe. (29) Et depuis le temps de l'humaine rédemption jusques à la séduction détestable des Sarrasins, s'ont été six cents vingt & vn an, là environ, (30) depuis en çà l'on peut facilement colliger quels temps sont passés, si la mienne supputation n'est bonne & valable par toutes nations, (31) pource que le tout a été calculé par le cours céleste, par association d'émotion infuse à certaines heures delaissées, par l'émotion de mes antiques progeniteurs:
しかしながら、もしも時代の算定で私が間違っているのなら、私はある種の人々の意に沿うことはできていないでしょう。
(その場合)(王よりも)むしろ皇帝の威厳というべき陛下には、私を赦して下さいますようにと祈りを捧げるでしょう。また、神や聖人の前では、今のこの献呈文は私の知識に基づいた天文学的計算を参照しており、真のカトリック信仰に背くものを何一つ含めることを望んでいない旨を誓います。
というのは、われわれの先達である最初の人々の間隔を、最も公正な判断による修正のもとで並べなおしますと、こうなるからです。
最初の人間であるアダムは、ノアに約2242年先んじておりました。
(ここでは)ウァローが書き記したような異教徒の算定によって時を計算する事はせず、ただ聖書と、天文学的算定における我が知性のか細さとに従っております。ノアの後、彼と世界的な洪水からおよそ1080年が経ってアブラハムが現れました。ある種の人々によると彼は至高の占星術師であった人で、最初にカルデア文字を考案しました。およそ515年か516年あとにモーセが現れ、ダヴィデとモーセの間はおよそ570年でした。さらにその後、ダヴィデの時代と、唯一の処女から生まれた我らの救い主にして贖い主のイエス・キリストまでが、幾人かの年代学者に従うと1350年でした。
この算定はエウセビオスのものと異なっていますから、真実でないと反論する方もいるかもしれません。
そして人類の贖いの時から、サラセン人たちの憎むべき誘惑までが、およそ621年でありました。
仮に私の算定があらゆる国民にとってよろしくないもので価値がなかったとしても、その時代以降は、どのような時代が過ぎ去ったかを容易に編纂することができます。なぜならば、その全ては、天体の運行によって、あるいは省みられなくなったいくらかの時における生来の情熱の結びつきによって、さらには私の由緒ある先祖たちの情熱によって、算定されてきたからです。
A6
(32) Mais l'injure du temps, ô sérénissime Roy, requiert que tels secrets évènements ne soient manifestés, que par énigmatique sentence, n'ayant qu'un seul sens, & unique intelligence, sans y avoir rien mis d'ambigue n'amphibologique calculation: (33) mais plutôt sous obnubilée obscurité par une naturelle infusion approchant à la sentence d'un des mille & deux Prophètes, qui ont été depuis la création du monde, jouxte la supputation & Chronique punique de Joël, Effundam spiritum meum super omnem carnem & prophetabunt filij vestri, & filiæ vestræ . (34) Mais telle prophétie procédait de la bouche du Saint Esprit, qui était la souveraine puissance éternelle, adjointe avec la céleste à d'aucuns de ce nombre ont prédit de grandes & émerveillables aventures: (35) Moi en cet endroit je ne m'attribue nullement tel titre. Ja à Dieu ne plaise, je confesse bien que le tout vient de Dieu, & lui en rends grâces, honneur, & loüange immortelle, sans y avoir mélé de la divination que provient à fato : mais à Deo à natura, (36) & la plupart accompagnée du mouvement du cours céleste, tellement que voyant comme dans un miroir ardant, comme par vision obnulilée, les grands évènements, tristes prodigieux, & calamiteuses aventures qui s'approchent par les principaux culteurs.
おお、この上もなく麗らかなる国王陛下。ところで、この時代の不正義が、何らかの隠しておくべき諸事件は謎めいた章句でしか開示されないようにと、要請しているのです。その章句は唯一の意味を持つ一通りの理解しかできないもので、両義性や曖昧な算定はそこには何一つ入り込んでおりません。しかし、むしろ茫漠とした曖昧さのもとで、生来の注入に拠っているのです。それはヨエルによるカルタゴの年代記と算定にある「私は全ての肉なるものの上に霊を注ぎ、あなたがたの息子や娘は預言をするだろう」に従えば、天地創造以来の1002人の預言者たちの一人の章句に近いものといえます。しかしながら、そうした預言は至高にして永遠の力である聖霊の口から発せられたものでしたし、その力が、天と、その大事件や驚嘆すべき事件を予言した幾人かとを結び付けたのです。
私はといえば、この状況では何一つとして称号を自分のものとしたいとは思いません。
(そのようなことは)神が到底お喜びにならないのです。
私ははっきりと全てが神に由来することを告白しますし、神に感謝、尊敬、不滅の称賛を捧げます。
(ただし、)ここで言っている事には運命に由来する予言は混ぜておらず、あくまでも神と自然に由来する予言の話です。
そして大部分は天体の運行と結びついております。
私は集光鏡を通しているかのようなぼんやりとした像で、主要な崇拝者たちのせいで大事件や悲しい事件、驚くべき事件、大災禍などが近づいていることを見ているのです。
B1
(37) Premièrement des temples de Dieu, secondement par ceux qui sont terrestrement soutenus s'approcher telle décadence, avecques mille autres calamiteuses aventures, que par le cours du temps on connaîtra advenir: (38) car Dieu regardera la longue sterilité de la grand dame, que puis après concevra deux enfants principaux: (39) mais elle periclitant, celle qui luy sera ajoûtée par la témérité de l'âge de mort periclitant dedans le dixhuitième, ne pouvant passer le trentesixième qu'en delaissera trois mâles, & une femelle, & en aura deux, celui qui n'en eut jamais d'un même père, des trois freres seront telles différences, puis unies & accordées, que les trois & quatre parties de l'Europe trembleront: (40) par le moindre d'âge sera la monarchie Chrétienne soutenue, augmentée : sectes élevées, & subitement abaissées, Arabes reculés, Royaumes unis, nouvelles Loix promulguées: (41) des autres enfants le premier occupera les Lions furieux coronnés, tenants les pattes dessus les armets intrepidés. (42) Le second se profondera si avant par les Latins accompagné, que sera faite la seconde voie tremblante & furibonde au mont Jovis descendant pour monter aux Pyrénnées, ne sera translatée à l'antique monarchie, sera faite la troisième inondation de sang humain, ne se trouvera de long temps Mars en carême. (43) Et sera donnée la fille par la conservation de l'Eglise Chrétienne, tombant son dominateur à la paganisme secte des nouveaux infidèles, elle aura deux enfants, l'un de fidélité, & l'autre d'infidélité par la confirmation de l'église catholique. (44) Et l'autre qui à sa grande confusion & tarde repentance la voudra ruiner, seront trois régions par l'extrème difference des ligues c'est assavoir la Romaine, la Germanie, l'Espaigne, qui feront diverses sectes par main militaire, (45) delaissant le 50. & 52. degrés de hauteur, & feront tous hommage des religions lointaines aux régions de l'Europe de Septentrion de 48. degrés d'hauteur, qui premier par vaine timidité tremblera, puis les plus occidentaux, méridionaux & orientaux trembleront, (46) telle sera leur puissance, que ce qui se fera par concorde & union insupérable des conquêtes belliques. (47) De nature seront égaux : mais grandement differents de foi.
最初には神の寺院のせいで、次には地上で支えられているそれらのせいで、他の千の(=無数の)惨事とともに、時代の流れの中で未来に起こると認識されているような退潮が近づくのです。
というのは、神が偉大な婦人の長い不妊を見るであろうからです。
その女性はその後に2人の主要な子を身ごもるでしょう。しかし彼女は危機に瀕し、彼女に付け加えられるであろう女性もまた、年齢から来る無謀さで18歳にして死の危機に瀕し、彼女の(子である)3人の男子と1人の女子を遺しただけで、36歳を過ぎることはできないでしょう。その子らのうち2人は決して同じ父を持たないでしょう。三人の兄弟たちは異なっていますが、統一し合意するので、ヨーロッパの3つと4つの部分は震えるでしょう。
 (兄弟の中の)最も年若い男子によってキリスト教の王国は支えられ、勢力を伸ばすでしょう。すなわち、諸宗派が興るもののすぐに没落し、アラブ人たちは後退し、諸王国は統一され、新しい法が公布されるのです。他の子供たちのうち、長男は、怒れる獅子たちを制圧するでしょう。その獅子は戴冠しており、脚を勇敢な鉄兜たちの上に置いています。次男は同伴したラティウム人たちのせいで余りにも前進しすぎるので、ユピテルの山への怒りに震えた第二の道が開かれるでしょう。それは(彼が)ピレネーに登るために(まず)降るためのものですが、古代の王国に譲渡されることはないでしょう。人間の血によって第三の洪水が起こるでしょう。マルスは長い間、四旬節に姿が見えなくなるでしょう。
 そして(3男1女の残る一人である)娘はキリスト教会の保持のために与えられますが、その主人は新しい不信心者たちの異教的な宗派に堕ちてしまいます。彼女は2人の子を産むでしょう。カトリック教会の堅信に照らせば、一人は信心深い者ですが、もう一人は不信心な者でしょう。そのもう一人の方は、大いに混乱し悔悟が遅れるため、彼女を滅ぼす事を望むでしょう。同盟の中の極度の相違によって、3つの地方が存在するでしょう。それはすなわち、ローマ地方、ゲルマニア、イスパニアのことでして、それらは緯度50度と52度を見捨てつつ、軍の手で様々な宗派を作り出すでしょう。(上記三つの)すべてが緯度48度からの北部ヨーロッパ諸地方に遠くの諸宗教を捧げるでしょう。その諸地方が最初に虚しい臆病さによって震えるでしょうし、ついで最も西、南、東の諸地方も震えるでしょう。彼らの強さは、協約と連合によって生まれるものでして、軍事的な征服に屈しないものです。(彼らは)本質に関しては同じでも、信仰に関しては大きく異なっているでしょう。
B2
(48) Après ceci la dame stérile de plus grande puissance que la seconde sera receuë par deux peuples, par le premier obstiné par celui qui a eu puissance sur tous, par le deuxième & par le tiers qui étendra ses forces vers le circuit de l'Orient de l'Europe aux Pannons l'a profligé & sucombé & par voile marine fera ses extensions à la Trinacrie Adriatique par Mirmidons & Germaniques du tout succombé, & sera la secte Barbarique du tout des Latins grandement affligée & déchassée.
 その後で第二の女性よりも大きな力を持つ不妊の女性が2つの民族に受け入れられるでしょう。その(民族の)第1は、かつては全てに権勢を振るっていた民族にも意地を貫いた者たちで、第2はその(かつて全てに権勢を振るっていた)者たちです。そして第3の民族として、ヨーロッパ東部周辺の方でパンノニアへとその力を伸ばすであろう民が、彼女を参らせ、打ち負かしたのです。そして海路を通じてアドリア海のトリナクリアへと勢力を拡大するものの、ミュルミドネス人とゲルマン人によって完全に打ち負かされ、バルバロイの一派は、ラテン民族全体によって大いに悲嘆させられ、追い払われるのです。
B3
(49) Puis le grand empire de l'Antéchrist commencera dans la Atila & Zerses descendre en nombre grand & innumérable, tellement que la venue du Saint Esprit procédant du 48. degrés fera transmigration, déchassant à l'abomination de l'Antéchrist, faisant guerre contre le royal qui sera le grand vicaire de Jésus Christ, & contre son église, & son règne per tempus, & in occasione temporis,
 そしてアンテクリストの大帝国がアティラに現れ、ゼルセスが数え切れない大軍をもって下るでしょう。そのため、48度から生じた聖霊の来臨は、アンテクリストの嫌悪を追い払いつつ、移動するでしょう。アンテクリストは、イエス・キリストの偉大なる代理者である王族、およびその教会と王国に対して「一時の間、時の終わりに」戦います。
B4
(50) & précédera devant une éclipse solaire le plus obscur, & le plus ténébreux, que soit été depuis la création du monde jusques à la mort & passion de Jésus Christ, (51) & de là jusques ici
 天地創造からイエス・キリストの死と受難の時までと、その時から今までに起こった中で最も暗い日食が先行するでしょう。
B5
& sera au mois d'Octobre que quelque grande translation sera faite, & telle que lon cuidera la pésanteur de la terre avoir perdu son naturel mouuement, & être abîmée en perpétuelles ténébres, seront précédans au temps vernal, & s'en ensuivant après d'extrèmes changements, permutations de règnes, par grands tremblements de terre, avec pullulation de la neuve Babylonne fille misérable augmentée par l'abomination du premier holocauste, (52) & ne tiendra tant seulement que septante trois ans, sept mois, (53) puis après en sortira de la tige, celle qui avoit demeuré tant long temps stérile procédant du cinquantième degré qui renouvellera toute l'Eglise Chrétienne. (54) Et sera faite grande paix union & concorde entre un des enfants des fronts égarés & séparés par divers règnes, (55) & sera faite telle paix que demeurera attaché au plus profond barathre le suscitateur & promoteur de la martialle faction par la diversité des religieux & sera uni le Royaume du Rabieux qui contrefera le sage. (56) Et les contrées, villes, cités, règnes, & provinces qui auront delaissé les premières voies pour se delivrer se captivant plus profondement seront secrettement fâchés de leur liberté, & parfaite religion perdue, commenceront de frapper dans la partie gauche, pour tourner à la dextre,
そして10月に何らかの大きな移転が行われ、その結果、人々はどっしりとした大地がその自然の動きを喪失し、永遠の闇に沈んだと思う事でしょう。春分の時期にはその前触れが起こり、そして後には極度の変化、治世の交替などが続くでしょう。それらは大地震によるもので、第一のホロコーストの嫌悪によって増大させられた哀れな娘である新しいバビロンの急伸を伴います。そして73年7ヶ月しかもたないでしょう。
更にその後に、50度から現れてあれほど長い間実を結ばなかった幹から、キリスト教会全体を刷新することになるものが出るでしょう。
そして、いくつもの国によって分断させられ取り乱した表情の子供たちの一人の中に、大いなる平和、統一、調和が打ちたてられます。
それが余りに平和なので、諸宗教の多様性によって、軍事的な党派の煽動者や首謀者たちは最も深い奥底に結びついたままになるでしょう。
そして、賢者を装うであろう怒り狂った者たちの王国は統一されるのです。
諸地方、諸都市、諸王国、諸州は自由になるための当初の方法を捨ててから、より深く囚われてしまい、彼らの自由と完全な宗教が失われたことに密かに立腹することでしょう。そして、(それらの地方や町は)右へと転じるために、左の部分において打ち始めるでしょう。
B6
(57) & remettant la saincteté profligée de long temps avec leur pristin écrit, qu'après le grand chien sortira le plus gros mâtin, qui fera destruction de tout, mêmes de ce qu'au paravant sera été perpétré, seront redressés les temples comme au premier temps, & sera restitué le clerc à son pristin état, (58) & commencera à mérétricquer & luxurier, faire & commettre mille forfaits.
そして、永きにわたって朽ちていた聖なるものを、彼らの原初の書物とともに、再置するのです。大きな犬の後に、最も巨きなマスチフ犬が出発するでしょう。それは全てを破壊し、以前に犯されていたことも同じく破壊するのです。
(しかし)神殿群は当初の時代の通りに再建され、聖職者は元の地位に復帰するでしょう。
そして(聖職者たちは)売春婦と関係をもつことや淫蕩に過ごすこと、千の大罪を犯すことなどをし始めることでしょう。
B7
(59) Et étant proche d'une autre désolation, par lors qu'elle sera à sa plus haute & sublime dignité se dresseront de potentats & mains militaires, (60) & lui seront ôtés les deux glaives, & ne lui demeurera que les enseignes, (61) desquelles par moyen de la curvature qui les attire, le peuple le faisant aller droit, & ne voulant se condescendre à eux par le bout opposite de la main aigu touchant terre voudront stimuler
そして彼女がその最高位にあって崇高な尊厳を示しているであろう時が別の荒廃の近付く時でして、暴君たちと軍の手勢とが立ちあがり、2本の剣は彼女から取り去られ、旗しか残らないでしょう。
それらの旗のせいで、いくらかの湾曲が彼らを惹きつけます。人々はそのことを正そうとしつつも、彼らとは互いに譲歩しようとは致しません。
彼らは鋭い手と反対側の先端によって、大地に触れながら刺激したがるでしょう。
B8
jusques à ce que naîtra d'un rameau de la stérille, de long temps, qui delivrera le peuple univers de celle servitude bénigne & volontaire, soi remettant à la protection de Mars, spoliant Jupiter de tous ses honneurs & dignités, pour la cité libre, constituée & assise dans une autre exiguë mésopotamie. (62) Et sera le chef & gouverneur jetté du milieu, & mis au haut lieu de l'air ignorant la conspiration des conjurateurs, avec le second Thrasybulus, qui de long temps aura manié tout ceci, (63) alors les immundicités, les abominations seront par grande honte objectées & manifestées aux ténébres de la lumière obténébre, cessera devers la fin du changement de son règne,
(それは)長い間芽吹くことのなかった小枝から、自発性に任されていた緩やかな隷属から世界の人々を解放する存在が生まれるまで(のことです)。それは自らを再びマルスの庇護に置き、ユピテルからは、別の狭いメソポタミアに建造・確立された自由な都市のために、すべての名誉と尊厳を奪い去ります。
その指導者と執政官は、陰謀を知らぬままその境遇から投げ出され、空中の高所に置かれるでしょう。
その陰謀は、長い間全体を指揮してきた第二のトラシュブロスとともに、陰謀者たちによって企てられるものです。
その時、汚らわしさと忌々しさとが、大いなる恥辱のうちに、薄明かりの闇において示されるのです。
(そのことは)かの王国の変化の終わるころには止むでしょう。
B9
(64) & les chefs de l'Eglise seront en arrière de l'amour de Dieu, (65) & plusieurs d'entre eux apostateront de la vraie foi, (66) & des trois sectes, celle du milieu, par les culteurs d'icelle sera un peu mis en décadence. (67) La prime totallement par l'Europe, la plupart de l'Affrique exterminée de la tierce, moyennant les pauvres d'esprit, que par insensés élevés par la luxure libidineuse adultèreront. (68) La plèbe se levera soutenant, déchassera les adhérents des législateurs, & semblera que les règnes affaiblis par les Orientaux que Dieu le createur aie délié Satan des prisons infernalles, pour faire naître le grand Dog & Dogam, lesquels feront si grande fraction abominable aux Eglises, que les rouges ne les blancs sans yeux ne sans mains plus n'en jugeront. Et leur sera ôtée leur puissance
そして教会の指導者たちは神の愛の後ろにおり、彼らの内の多くが、真の信仰を棄てるでしょう。
3つの宗派のうち、中央のものはその崇拝者たちによって、いささか退廃するでしょう。
第1のものはヨーロッパ全体に(広がり)、アフリカの大部分は魂の貧しさと引き換えにした第3のものによって殲滅させられます。
その(第3の)者たちは狂気によって立ち上がった者たちで、淫奔、放蕩によって成長するでしょう。
我慢している平民が立ちあがり、立法者たちの支持者たちを追い出すでしょう。
そして、諸王国が東方の人々に弱らされると、(その時代の人々からは)造物主である神が、大きなドグとドガムを産み出させるために、地獄の牢からサタンを解放したのではないかと思われることでしょう。それら(ドグとドガム)が余りにも酷い憎むべき破壊を教会に加えるので、赤い者たちも白い者たちも双眼と両腕を喪失してしまい、もはや判断ができなくなるでしょう。そして、(赤や白の)彼らから力が剥ぎ取られるのです。
B10
(69) alors sera faite plus de persécution aux Eglises, que ne fut jamais, (70) & sur ces entrefaites naîtra la pestilence si grande, que des trois pars du monde plus que les deux defaudront. (71) Tellement qu'on ne se saura ne connaîtra les appartenants des champs & maisons, & naîtra l'herbe par les rues des cités plus haute que les genoux. (72) Et au clergé sera faite totalle désolation, & usurpéront les Martiaux ce que sera retourné de la cité du Soleil, de Melite & des îles Stéchades, & sera ouverte la grande chaîne du port qui prend sa dénomination au boeuf marin.
 そのときには、教会に対する未曾有の迫害が行われることでしょう。
 そうこうしているうちに悪疫が生じるでしょう。それが余りにもひどいので、世界の3つの部分の内の2つ以上(の人口)が消えるでしょう。それは田野や家々の持ち主が分からなくなり、認識されなくなるであろうほどです。そして、街路では草が膝上までも伸びるでしょう。
 聖職者には包括的な荒廃が訪れるでしょうし、マルス主義者たちは太陽の都市、マルタ島、ステカデス諸島から戻されるであろうものを強奪するでしょう。そして海の牛にちなむ名を持つ港の大きな鎖が開かれます。
B11
(73) Et sera faite nouvelle incursion par les maritimes plages, voulant le Sault Castulum délivrer de la première reprise Mahumétane. (74) Et ne seront du tout leurs assaillements vains, & au lieu que jadis fut l'habitation de Abraham, sera assaillie par personnes qui auront en vénération les Jovialistes. (75) Et icelle cité de Achem sera environnée & assaillie de toutes parts en très-grande puissance de gens d'armes. (76) Seront affaiblies leurs forces maritimes par les occidentaux,
 そして、ムハンマドの信徒による最初の奪回からソー・カスチュロムを解放しようと、海辺では新たな侵入が行われるでしょう。彼らの侵攻は無為なものでは全くなく、かつてアブラハムの住処だった場所で、ユピテル主義者たちを崇拝している者たちによって、襲撃が行われるでしょう。そしてアケムのこの都市は、軍人たちの極めて屈強な力で攻囲され、全方向から強襲されるのです。彼らの海軍力は西方の人々によって弱められるでしょう。
B12
(77) & à ce règne sera faite grande désolation, & les plus grandes cités seront dépeuplées, & ceux qui entreront dedans, seront comprins à la vengeance de l'ire de Dieu. (78) Et demeurera le sepulchre de tant grande vénération par l'espace de long temps sous le serein à l'universelle vision des yeux du ciel, du Soleil, & de la Lune, (79) & sera converti le lieu sacré en hébergement de tropeau menu & grand, & adapté en substances prophanes.
そしてこの王国は大いに荒れ果て、最も大きな諸都市からは人がいなくなります。
その街に入った人々は、(その荒廃が)神の怒りによって報いを受けたものだと受けとめるでしょう。
そして余りにも大きな崇拝を受けている墓所は、天の、太陽の、そして月の目の普遍的眼差しを受けた麗らかなる空の下に、長い間存在し続けるでしょう。
そして、聖所は大小の(家畜の)群れの繋留所に換えられ、涜神の目的に適合させられます。
B13
(80) O quelle calamiteuse affliction sera par lors aux femmes enceintes, (81) & sera par lors du principal chef oriental la plupart ému par les septentrionaux & occidentaux vaincu, & mis à mort, profligés, & le reste en fuite & ses enfants de plusieurs femmes emprisonnés, & par lors sera accomplie la prophétie du Royal Prophète, Ut audiret gemitus compeditorum , ut solveret filios interemptorum, (82) quelle grande oppression que par lors sera faite sur les princes & gouverneurs des royaumes mêmes de ceux qui seront maritimes & orientaux & leurs langues entremêlées à grande société, (83) la langue des Latins & des Arabes par la communication punique,
おお、その時に何という災厄に満ちた悲しみが妊婦たちに訪れることでしょう。
その時には東方の重要な指導者の(兵力のうち)大部分は北方の人々と西方の人々に動揺させられ、敗北を喫し、死に至り、転覆させられるでしょう。
残り(の兵力)は逃れますが、多くの女性たちの子供らが投獄されます。
ここに至って王たる預言者の予言「これは捕らわれ人の嘆きを聞き、死に定められた者たちの子供らを解き放つ」が成就することでしょう。
そのとき諸王国の君主たちと行政官たちに、そして船乗りたちや東方の人々にまで加えられる大弾圧はどれほどのものとなることでしょう。
そして彼らの言葉は大いなる社会(の言葉)に、(つまり)ラティウム人たちの言語とアラブ人たちの言語がカルタゴを介して混ざり合うのです。
B14
& seront tous ces Rois orientaux chassés, profligés, exterminés, (84) non du tout par moyen des forces des Rois d'Aquilon, & par la proximité de notre siècle par moyen des trois unis secrettement cherchant la mort & insidies par embûches l'un de l'autre, (85) & durera le renouvellement du triumuirat sept ans, que la renommée de telle secte fera son étendue par l'univers & sera soutenu le sacrifice de la sainte & immaculée hostie, (86) & seront lors les Seigneurs deux en nombre d'Aquilon victorieux, sur les orientaux, & sera en iceux fait si grand bruit & tumulte bellique, que tout icelui orient tremblera de l'effrayeur d'iceux frères non frères Aquilonaires.
そして、この東方の王たちはみな駆逐され、圧倒され、殲滅させられるのです。
(それは)アクィロの王たちの力によるものでも、我々の時代に(起こっていることに)近い出来事によるものでも全くなく、死を求めてお互いに罠を仕掛けつつも密かに団結する三者によるのです。その刷新された三頭政治は7年間続き、その一派の名声は世界に広がるでしょう。そして、神聖にして純潔なる生贄の供犠が維持されるのです。
その時、アクィロの領主たちの内の二人が、東方の者たちに勝利するでしょう。
彼ら(東方の人々)の間で戦いの騒音や喧騒が余りにも大きくなるので、その東方全体があのアクィロにおける兄弟ではない兄弟たちの恐怖で震撼するでしょう。
B15
(87) Et pource, Sire, que par ce discours je mets presque confusément ces prédictions (88) & quand ce pourra être & l'avènement d'iceux, pour le dénombrement du temps que s'ensuit qu'il n'est nullement ou bien peu conforme au superieur, (89) lequel tant par voie astronomique que par autre, mêmes des Sacrées Ecritures, qui ne peuvent faillir nullement, que si je voulais à un chacun quatrain mettre le dénombrement du temps se pourrait faire: (90) mais à tous ne serait aggréable, ne moins les interpréter, jusques à ce, Sire que votre majesté m'aie octroyé ample puissance pour ce faire, pour ne donner cause aux calomniateurs de me mordre.
 陛下、このような次第でして、私はこの言説を通じてこれらの予言も、それらの到来がいつ起こりうるのかも、あらかた混乱させています。
 以下に続ける年代の列挙についても、上で述べたこととは全く、或いはほぼ全く一致していません。それは天文学的手法と同じく他の手法にも拠っており、微塵も誤っていようはずがない聖書さえも用いています。
 (また聖書年代を列挙するのと同じように)もし私がそれぞれの四行詩に時を列挙しようとしたならば、そうすることもできたでしょう。しかし、そういう(年代を列挙する)ことも、それらを解釈することも、陛下が私に、中傷者たちが私を攻撃する口実を失い、それを行うための十分な権力を授けてくださるまでは、誰にとっても愉快なものとはならないでしょう。
B16
(91) Toutesfois comptans les ans depuis la création du monde, jusques à la naissance de Noé, sont passés mille cinquante & six ans, (92) & depuis la naissance de Noé jusques à la parfaite fabrication de l'arche, approchant de l'universelle inondation passerent six cens ans si les données étaient solaires ou lunaires, ou de deux mixtions. Je tiens ce que les Sacrées Ecritures tiennent qu'étaient Solaires. (93) Et à la fin d'iceux six cens ans Noé entra dans l'arche pour être sauvé du déluge, (94) & fut icelui déluge universel sur la terre, & dura un an & deux mois. (95) Et depuis la fin du déluge jusques à la nativité d'Abraham, passa le nombre des ans de deux cents nonante cinq. (96) Et depuis la nativité d'Abraham jusques à la nativité d'Isaac, passerent cent ans. (97) Et depuis Isaac iusques à Iacob, soixante ans, Et depuis la nativité d'iceluy jusqu'à l'heure qu'il entra en Egypte passerent cent trente ans. (98) Et depuis l'entrée de Jacob en Egypte jusques à l'issuë d'icelui passerent quatre cents trente ans. (99) Et depuis l'issuë d'Egypte jusques à l'édification du temple faite par Salomon au quatrième an de son règne, passerent quatre cents octante ou quatre vingts ans. (100) Et depuis l'édification du temple (par Salomon jusques à l'édification du temple faite en la deuxiesme année du regne Darius, passerent cinq cent trente et un ans. Et deuxiesme année de regne de Darius) jusques à Jésus Christ selon la supputation des hiérographes passerent quatre cents nonante ans. (101) Et ainsi par cette supputation que j'ai faite colligée par les Sacrées Lettres sont environ quatre mille cent septante trois ans, & huit mois, plus ou moins. (102) Or de Jésus Christ en ça par la diversité des sectes, je le laisse, (103) & ayant supputé & calculé les présentes prophéties, le tout selon l'ordre de la chaîne qui contient sa révolution le tout par doctrine astronomique, & selon mon naturel instinct, (104) & après quelque temps & dans icelui comprenant depuis le temps que Saturne qui tournera entrer à sept du mois d'Avril jusques au 25. d'Août, Jupiter à 14. de Juin jusques au 7. d'Octobre, Mars depuis le 17. d'Avril jusques au 22. de Juin, Vénus depuis le 9. d'Avril jusques au 22. de Mai, Mercure depuis le 3. de Fevrier, jusques au 24. dudit, (105) en après du premier de Juin jusques au 24. dudit & du 25. de Septembre jusques au 16. d'Octobre. Saturne en Capricorne, Jupiter en Aquarius, Mars en Scorpio, Vénus en Pisces, Mercure dans un mois en Capricorne, Aquarius, & Pisces, la Lune en Aquarius, la tête du dragon en Libra: (106) la queue à son signe opposite, suivant une conjonction de Jupiter à Mercure, avec un quadrin aspect de Mars à Mercure, & sera avec une conjonction du Soleil à Jupiter, l'année sera pacifique sans éclipse, & non du tout, & sera le commencement comprenant ce de ce que durera
それはそうと、天地創造からノアの誕生までの時を数えますと、1056年が過ぎておりました。
そのノアの誕生から、世界的な洪水が近づいて箱舟が完成するまでには、もし年代が太陽に基づくものか、月に基づくものか、或いはその二つを混ぜ合わせたものであるならば、600年が過ぎたのです。聖書は太陽の方を支持していると私は考えています。そしてこの600年目にノアは大洪水から救われるべくして箱舟に乗り込んだのです。この世界的な大洪水は地表を覆い、1年と2ヶ月続きました。
そして大洪水の終わりからアブラハムの誕生までに、295の年数が過ぎたのです。
そのアブラハムの誕生からイサクの誕生までに100年が過ぎました。
イサクからヤコブまでが60年で、彼が生まれてからエジプトに入る時までが130年でした。
ヤコブのエジプト入りから出エジプトまでに430年が過ぎました。
そして出エジプトから、ソロモンがその治世4年目に神殿を建てるまでに、480年が過ぎました。
ソロモンによって神殿が建てられてからダリウスの治世2年目に神殿が建てられるまでに531年が過ぎました。
そしてダリウスの治世2年目からイエス・キリストまでに、聖書の算定に従えば、490年が過ぎたのです。
そうして聖書から集めて私が行った算定によって、誤差はあるにしても
(以上の合計は)およそ4173年8ヶ月となるのです。
さて、イエス・キリストから現在までは、諸宗派でまちまちなため、私は触れないでおきます。
私は現下の予言を計算・算定してまいりましたが、全てはその(時代の)転回を含む鎖の順序に従っています。
また、全ては天文学的な学説によるもので、私の生来の天賦に従っています。
現在よりもしばらく後に、次のような時が(来るのが)分かります。
土星は4月7日に方向を転じ始め、8月25日まで続くでしょう。
(同様の期間はそれぞれ)
木星は6月14日から10月7日まで、
火星は4月17日から6月22日まで、
金星は4月9日から5月22日まで、
水星は2月3日から同27日までで、
その後6月1日から同24日までと9月25日から10月16日までにもあります。
土星は磨羯宮に、
木星は宝瓶宮に、
火星は天蠍宮に、
金星は双魚宮にあり、
水星は1ヶ月の内に磨羯宮、宝瓶宮、双魚宮をめぐり、
月は宝瓶宮に、
昇交点は天秤宮に
あります。
それに対して降交点は反対側の宮にあります。
それら(の星位)は、木星と水星の合、火星と水星の矩、そして太陽と木星の合とともにある状態に続いておこるものです。
その年は一切というわけではありませんが日蝕もなく、穏やかな年でしょう。
そしてその年が、そこから続いてゆくであろうことの始まりとなるのです。
B17
(107) & commençant icelle année sera faite plus grande persécution à l'église Chrétienne que n'a été faite en Afrique, & durera cette ici jusques l'an mil sept cents nonante deux que lon cuidera être une renovation de siècle: (108) après commancera le peuple Romain de se redresser & déchasser quelques obscures ténébres recévant quelque peu de leur pristine clarté non sans grande division & continuels changements.
その年が始まると、かつてアフリカで行われたものよりも大きな迫害がキリスト教会に加えられ、1792年まで続くでしょう。
その年をもって、人々は時代の刷新と考えることでしょう。
その後で、ローマの人々は立ち直り始めます。
そして、大きな分裂や継続的な諸変化を伴わないわけではありませんが、彼らの原初の光のいくらかを受け取りつつ、いくつかの暗き闇を追い払い始めるでしょう。
B18
(109) Venise en après en grande force, & puissance levera ses ailes si très-haut ne distant guères aux forces de l'antique Rome,
その後、大きな武力と権力を持つヴェネツィアは、古代ローマの力ともさして違わない遥か高みへと、自らの翼を掲げるでしょう。
B19
(110) & en icelui temps grandes voiles Bisantines associées aux Ligustiques par l'appui & puissance Aquilonaire donnera quelque empêchement que des deux Crétenses ne leur sera la Foi tenue. (111) Les arcs édifiés par les antiques Marciaux s'accompagneront aux ondes de Neptune, (112) en l'Adriatique sera faite discorde grande, ce que sera uni sera séparé approchera de maison ce que paravant était & est grande cité comprenant le Pempotam la mésopotamie de l'Europe à quarante cinq, & autres de quarante un, quarantedeux, & trente-sept, (113a) & dans icelui temps & en icelles contrées la puissance infernalle mettra à l'encontre de l'Eglise de Jésus Christ la puissance des adversaires de sa loi, qui sera le second Antéchrist, lequel persécutera icelle église & son vrai vicaire par moyen de la puissance des Rois temporels, qui seront par leur ignorance seduits par langues qui trencheront plus que nul glaive entre les mains de l'insensé:
この時に、アクィロの支援と力によってリグリア人たちと結びついたビザンティンの大いなる帆船団が、いくらかの妨害を加えるでしょう。
その結果、2人のクレタ人によって、信仰は彼らから執着されなくなるでしょう。
古代のマルス主義者たちによって建てられたアーチ群は、ネプトゥヌスの波に伴われるでしょう。
アドリア海では大いなる不和が生み出され、統一されていたものが分かたれるでしょう。
パンポタンを包含するかつての大いなる都であり今もそうであるもの、つまりヨーロッパのメソポタミアは45(度)において家(のような小さな存在)に近くなるでしょう。41(度)、42(度)、37(度)の他のものも(同じように小さくなるの)です。
そしてその時、それらの地方で、地獄の力がイエス・キリストの教会に向かって、その法の敵対者たちの力を対置するでしょう。
それが第2のアンテクリストとなり、世俗の王たちの権力を利用して、教会とその真の代理者を迫害するでしょう。
その王たちは無知ゆえに、狂人の両手に握られたいかなる剣よりもよく切れる弁舌によって、かどわかされるのです。
B20
(113b) le susdit règne de l'antéchrist ne durera que jusques au définement de ce né près de l'âge & de l'autre à la cité de Plancus accompagnés de l'élu de Modene, fulci par Ferrare, maintenu par Liguriens Adriaticques & de la proximité de la grande Trinacrie. Puis passera le mont Jovis. (113c) Le Galique Ogmium acompagné de si grand nombre que de bien loin l'Empire de la grand loi sera présenté & par lors & quelque temps après sera épanché profusément le sang des Innocens par les nocens un peu élevés,
上述のアンテクリストの王国は、その時代の近くに生まれた者が死に、もう一人がプランクスの都市で死ぬときまでしか続きません。
フェラーラの支援と、アドリア海及び大トリナクリア近くのリグーリア人たちの支持を受けてモデナから選ばれた者が(そのもう一人に)同伴しています。
そして、彼はユピテルの山を越えるでしょう。
ガリアのオグミオスは余りにも多くの人数に随行されているので、偉大な法の帝国は非常に遠くまで(領土が)存在するでしょう。
B21
alors par grands déluges la mémoire des choses contenues de tels instruments recévra innumérable perte mêmes les lettres: qui sera devers les Aquilonaires par la volonté divine (113d) & encore une fois lié Satan.
いくらか後に、少しばかり教育を受けた悪漢たちによって、無垢なる者たちの血が滔々と溢れ出させられるでしょう。
そうして、大洪水によってある種の文書に収められた物事の記録は数え切れない損失を蒙るでしょうし、文学もそうなります。
以上のことは神の意志によってアクィロ地方の辺りで起こり、サタンはもう一度縛られます。
B22
Et sera faite Paix universelle entre les humains, & sera délivrée l'Eglise de Jésus Christ de toute tribulation, combien que par les Azoarains voudrait mêler dedans le miel du fiel, & leur pestiféré séduction, & cela sera proche du septième millénaire que plus le sanctuaire de Jésus Christ, ne sera conculqué par les infidèles qui viendront de l'Aquilon, le monde aprochant de quelque grande conflagration, combien que par mes supputations en mes prophéties le cours du temps aille beaucoup plus loin.
 人々の間には世界的な平和がもたらされるでしょう。(サタンが)アゾアランたちを使って蜜に胆汁と悪疫の誘惑を混ぜることを望むにもかかわらず、イエス・キリストの教会はあらゆる苦難から解放されるでしょう。それは第7千年紀に近い時のことです。その時にはもはやイエス・キリストの聖域はアクィロから来るであろう不信心者たちに踏み荒らされることはないでしょう。
 わが予言集における算定によれば、時の流れはその先までさらに進んでゆきますけれども、その(第7千年紀に近い)時点で世界に何らかの大動乱が近づきます。
B23
(113e) Dedans l'Epistre que ces ans passés ai dédiée à mon fils César Nostradamus, j'ai assez appertement déclaré aucuns points sans présage. Mais ici, ô Sire, sont comprins plusieurs grands & merveilleux avènements, que ceux qui viendront après le verront, (114a) & durant icelle supputation Astrologique conférée aux Sacrées Lettres la persécution des gens Ecclésiastiques prendra son origine par la puissance des Rois Aquilonaires unis avecques les Orientaux, & celle persécution durera onze ans quelque peu moins, que par lors défaillira le principal Roi Aquilonaire, (114b) lesquels ans accomplis surviendra son uni Méridional, qui persécutera encore plus fort par l'espace de trois ans les gens d'église, par la séduction apostatique d'un qui tiendra toute puissance absolue à l'église militante, & le saint peuple de Dieu obseruateur de sa loi, & tout ordre de religion sera grandement persécuté & affligé, tellement que le sang des vrais écclésiastiques nagera par tout, (114c) & un des horribles Rois temporels, par ses adhérants lui seront données telles louanges, qu'il aura plus répandu de sang humain des innocents écclésiastiques, que nul ne saurait avoir du vin, & icelui Roi commettra de forfaits envers l'église incroyables, coulera le sang humain par les rues publiques & temples, comme l'eau par pluie impétueuse, & rougiront de sang les plus prochains fleuves, & par autre guerre naualle rougira la mer, que le rapport d'un Roi à l'autre lui sera dit: Bellis rubuit naualibus aequor. (115) Puis dans la même année & les suivantes s'en ensuivra la plus horrible pestilence, & la plus merveilleuse par la famine précédente, & si grandes tribulations que jamais soit avenue telle depuis la première fondation de l'Eglise Chrétienne, & par toutes les régions Latines. (116) Demeurant par les vestiges en aucunes contrées des Espagnes.
数年前にわが息子セザール・ノストラダムスに捧げた書簡では、私は予兆なしにある種の点を十分にはっきりと表明致しました。
しかしながら陛下、今般の書簡には、後に生まれ来る人々が見ることになるであろう多くの驚倒すべき大事件が含まれているのです。
聖書と対照したこの占星術的算定の(指し示す時期の)間、聖職者たちの迫害は、東方の人々と手を結んだアクィロ地方の王たちの力に、その起源を持つでしょう。その迫害は11年かそれよりやや短い期間続くでしょうが、その時を通じて、アクィロ地方の中心的な王が衰えるでしょう。それらの年が終わると、彼の南の同盟者が続いて現れるでしょう。彼は、戦う教会に絶対的な全権を持つ者の背教的な誘惑によって、さらに3年にわたって教会の人々を一層厳しく迫害するのです。法の監視者である神の聖徒たちと宗教的秩序の全体が、大いに迫害され苦悩するでしょうし、それは真の聖職者たちの血が至るところで溢れかえるほどなのです。そして恐るべき世俗の王たちの内の一人が、ワインでも(そんなに惜しみなく撒き散らすことが)できないくらいに無垢なる聖職者たちの血を一層撒き散らして、支持者たちから称賛を浴びるでしょう。この王は教会に向けて信じがたい大罪を犯します。豪雨での雨水のように公の道や寺院を人の血が流れ、最も近い河川は血で赤くなるでしょう。別の海戦では海が赤く染まり、ある王は別の王に「海戦は海を赤く染めた」と報告するでしょう。
その同じ年と続く数年のうちに、最も酷い悪疫、先行する飢饉による最も驚異的なこと、そしてキリスト教会の最初の創設以来それほどまでのものはかつてなかった非常に大きな苦難が、ラティウム地方の全域に続けざまに起こるでしょう。イスパニアの幾つかの地方には、その痕跡が残ります。
B24
(117) Par lors le tiers Roi Aquilonaire entendant la plainte du peuple de son principal titre, dressera si grande armée, & passera par les détroits de ses derniers avites & bisaïeuls, qui remettra la plupart en son état,
その頃、アクィロ地方の第3の王は、彼の主要な肩書きの(許にいる)人々の嘆きを聞いて、非常に大きな軍隊を打ち立てるでしょう。
彼は直近の父祖たちの(かつて通った)隘路を通り、大部分を元の状態に戻すのです。
B25
(118) & le grand vicaire de la cappe sera remis en son pristin état,
そして、ケープ(を纏った状態)の偉大な代理者が、元の地位に再び戻されるでしょう。
B26
mais désolé & puis du tout abandonné, & tournera être Sancta sanctorum, détruite par paganisme, & le vieux & nouveau testament seront déchassés, brûlés,
しかし荒らされ、そして一切が放棄され、至聖所は異教徒たちに破壊される状態になり、新約聖書も旧約聖書も排斥され、焼かれます。
B27
(119) en après l'antéchrist sera le prince infernal, encores par la dernière fois trembleront tous les Royaumes de la Chrétienté, & aussi des infidèles par l'espace de vingtcinq ans, & feront plus grièves guerres & batailles, & seront villes, cités, châteaux, & tous autres édifices brûlés, désolés, détruits, avec grande effusion de sang vestal, mariées, & veuves violées, enfants de lait contre les murs des villes allidés, & brisés, & tant de maux se commettront par le moyen de Satan, prince infernal, que presque le monde universel se trouvera defait & désolé,
その後、アンテクリストが地獄の君主となるでしょう。
最後にもう一度キリスト教徒の諸王国も不信心者たちの王国もみな25年間にわたって震撼するのです。
より酷い戦争や戦闘があり、都市も町も城もその他の建物も、焼かれて荒らされて壊されるでしょう。
その際に純潔な乙女の多くの血が流され、人妻や未亡人は犯され、乳呑み児たちは町の壁にぶつけられて砕かれるのです。
地獄の君主サタンの力を借りて余りにも多くの悪事が行われるので、ほぼ全世界が衰退し荒廃するでしょう。
B28
(120) & auant iceux avènements, aucuns oyseaux insolites crieront par l'air. Huy, huy , & seront après quelque temps évanouis,
これらの出来事に先だって、見かけない鳥たちが空で「ユイ、ユイ」と鳴き、しばらく後に姿を消すでしょう。
B29
(121) & après que tel temps aura duré longuement sera presque renouvellé un autre règne de Saturne, & siècle d'or, (122) Dieu le créateur dira entendant l'affliction de son peuple, Satan sera mis & lié dans l'abîme du barathre dans la profonde fosse, (123) & adoncques commencera entre Dieu & les hommes une paix universelle & demeurera lié environ l'espace de mille ans, & tournera en sa plus grande force, la puissance écclésiastique, & puis tourne délié.
そしてそのような時代が長く続いた後に、(時代は)別のサトゥルヌスの治世である黄金時代へとほとんど一新されるのです。
造物主である神は、人々の苦しみを聞き届けて、サタンが深い穴の奥底の深淵に置かれ縛られているようにと、お命じになります。
それで神と人々の間に普遍的な平和(の時代)が始まります。
(サタンは)およそ千年の間縛られたままで、(その間は)教会の権力がより大きな力になっていくでしょう。
それから、(サタンは縛めを)解かれた状態に戻るのです。
C1
(124) Que toutes ces figures sont justement adaptées par les Divines Lettres aux choses célestes visibles, c'est-à-savoir par Saturne, Jupiter & Mars, & les autres conjoint comme plus à plain par aucuns quadrins l'on pourra voir. (125) J'eusse calculé plus profondement & adapté les uns avec les autres. (126) Mais voyant, ô sérénissime Roi que quelqu'uns de la censure trouveront difficulté qui sera cause de retirer ma plume à mon repos nocturne, Multa etiam ô rex omnium potentissime præclara et sanè in breui ventura, sed omnia in hac tua epistola innectere non possumus, nec volumus, sed ad intelligenda quædam facta, horrida fata , pauca libanda sunt , quamuis tanta sit in omnes tua amplitudo & humanitas homines, deósque pietas, vt solus amplissimo & Christianissimo regis nomine, & ad quem summa totius religionis auctoritas deferatur dignus esse videare.
これら全ての表徴は、聖書によって、目に見える天の事柄にまさしく適合させられているのです。
問題になるのは土星、木星、火星によるもので、他の合もいくつかの矩(と組み合わせること)により、より明確に理解できるようになります。
私はより深く算定し、一方を他方に適合させとうございました。
おお、この上なく麗らかなる陛下、しかし、非難のいくつかが(その実現の)困難を見出すであろうことに鑑みまして、夜の休息にあたってペンを擱くことに致しましょう。
「おお、万能なる王よ、なお申し上げさせてくださいませ。驚倒すべき出来事の多くは確かに間もなく到来することでありましょうが、
それらを全てこの書簡に収録することは叶いませんし、またそのつもりもございません。
しかしながら、運命の非情なる一撃に属するいくつかの事柄を理解するためには、そのいくらかに軽く触れておかなければならないのです。
陛下、御身の万民への慈愛と神々への信仰心は誠に大きなものであるがゆえに、陛下は宗教全体の至上の権威が譲るべき敬虔なるキリスト教徒の王という極めて尊厳のある名を持つに相応しい、唯一人のお方であるように思われました。」
C2
(127) Mais tant seulement je vous requiers, ô Roy très-clément par icelle votre singulière & prudente humanité d'entendre plutôt le désir de mon courage, & le souverain étude que j'ai d'obéir à votre sérénissime Majesté, depuis que mes yeux furent si proches de votre splendeur solaire, que la grandeur de mon labeur n'attaint ne requiert. De Salon ce xxvij. de Juin, Mil cinq cents cinquantehuit.
Faciebat Michaël Nostradamus Salonæ Petræ Prouinciæ
しかしながら、唯一つだけ陛下にお願いしたいことがございます。おお、非常に寛大なる王よ。(偉大というレベルに)達しておらず(人々から)求められてもいない我が労作の程度(を御理解頂くこと)よりも、我が双眼が陛下の太陽の(ごとき)輝きの間近に参って以来、この上なく麗らかなる陛下に従順している我が真情の望みと至上の研究とを、陛下の抜きん出て慎重な御慈悲によって、御理解くださいますように。
サロンより、1558年6月27日
プロヴァンスのサロン・ペトラのミカエル・ノストラダムスにより作成されました。

ノストラダムス雑記帳
http://www.geocities.jp/nostradamuszakkicho/epistre/epistre2.htm
http://www.geocities.jp/nostradamuszakkicho/epistre/index.html
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http://www.geocities.jp/nostradamuszakkicho/biblio/autrebiblio.htm
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予言集第一序文・全訳
PREFACE DE M. MICHEL NOSTRADAMVS à ses Propheties
1Ad Cæsarem Nostradamum filium,
VIE ET FELICITE.
予言集に寄せたるミシェル・ノストラダムスの序文
1555年3月1日
息子カエサル・ノストラダムスへ
生命と幸福を
1. わが息子セザール・ド・ノートルダムよ、おまえの遅い到来は、私をして夜通しでの作業に専念せしめた。
それは、神が星辰の転回を通じて私に知らせてくれた人類共通の利益となるものを、書き物によって明らかにすることをもって、お前の父祖の肉体的消滅の後の土産とすべく行ったものである。
2. お前は不死なる神に気に入られてこの広大な世界に光を享けたが、マルスの月が重なっただけの年齢を自分で語ることも出来ないのだから、その年齢の虚弱な理解力では、わが生涯の後に終わらせざるを得ない物事を受け止めることは出来ない。
3.(だが)時間が破壊し去ってしまうであろう物事を書き物によってお前に残してやることは可能であることに鑑みたのである。
4.(時間が破壊し去ってしまうというのは)父祖伝来の隠された予言の言葉が私の腹の中にとどめおかれるからだ。
5. 人間の終わりの到来は不確かなことであり、全ては不滅なる神の御力によって支配・統御されていることを考慮しつつ、私は、バッコス的恍惚によってでもなく、狂気によってでもなく、ただ星辰の断ずるところによってのみ霊感を享けているのである。「神の精髄と予言の息吹とにかき立てられた存在のみが、特別な物事を予言できるのである」。(3)
6. いつからのことになるだろうか、私は何度も神の御力や霊感が下ることで、特定の地域に起こることをかなり前もって予言していた。
その一方で、世界中で起こることになる幸福なことや不幸なことを、ことが起こるほんの少し前に予言していたこともある。
7. 現在の出来事の大部分だけでなく、未来の出来事の大部分もまた、何者をも傷つけることがないようにと、私は沈黙し放置したかった。
なぜなら体制も党派も宗教も、現在の視点で見れば正反対のものに変化するだろうから。
そしてまた、王国の人々や、党派、宗教、信仰の人々が、彼らの聞き及んでいた幻想に到底一致しえないと考えるであろう未来を私が語ったならば、今後数世紀にわたって人々が目撃するであろうものを打ち棄ててしまうのだろう。
8. そして真の救い主の次の句も考慮したのである。
「聖なるものを犬にやるな。また真珠を豚に投げてやるな。恐らく彼らはそれらを足で踏みつけ、向きなおってあなたがたにかみついてくるだろう」。
私が民衆に語り掛けることも、紙にペンを走らせることもやめたのは、このためである。
9. そして私は、未来の出来事も喫緊の出来事も私が見たものも(すべて)、曖昧模糊とした詩句によって共通の出来事のために語るべしと、自らに枷をはめることを企図したのである。繊細な耳を憤慨させる来るべきいくつかの変転をはじめとするあらゆる物事は、全くの予言的なるものよりも適した形態の下で書かれるのである。
10.「汝はこれらのことを賢者や慎重な者、つまりは権力者や王たちには隠し、小さき人々や貧しき人々」
そして預言者たち「に明らかにした」のだから。
11. (預言者たちは)不死なる神や善き天使たちを通じて予言の精髄を受け取り、それによって遠く離れた物事や未来の出来事を見たのである。
というのは、神なくしては何事も達しえないからである。
12. 臣民に対する神の御力と好意はきわめて大きいものであり、彼らが彼ら自身の内にとどまっているときには、ときには善き天使たちに由来する類似したもののために惹き起こされる別の効能もあるにしても、予言の熱と権能が我々に近づいてくるのである。
あたかも元素から成り立つものにも成り立たないものにもその影響を届けてくれる太陽の光が、我々のところに近づくように。
13. 我々人間についていえば、生来の知識や気質では、造物主たる神の難解な秘密は認識することが出来ないのである。
「時期も時間も我々の知るところではないのだから」。
14. そうは言っても、過去に関してと同様に未来に関しても、神が判断占星術に一致する幾許かの秘密を幻像によってお示しになりたいとお考えになった人物が現在にも現れるのかもしれないし、存在しているのかもしれない。
そして、神からのいくらかの能力や意志力は炎の揺らめきの形をとって現れるのだし、それ(炎)に触発されて、人は神の霊感と人の霊感を判断するに至るのである。
15. というのは、神が総じて絶対的なものである作品をお作りになったからである。
中庸のものは中間にあり、天使たちが作ったのである。
そして三番目(のもの)は悪魔たち(が作ったもの)である。
16. ところでわが息子よ、私はここで少々あいまいに語っている。
17. しかし、隠された予言についていえば、それは火の繊細なエスプリによって受け止められたものなのである。
その火は、時には星々の最も高いところを熟視することに没頭している理解力を揺さぶるので、私は先語りに驚かされるのである。
私は不敬な饒舌に侵されているわけでは全くないし、何も恐れることなく先語りしながら執筆しているのである。だが何を(先語りすると言うのか)? 
全ては永遠の大神の御力からと、全き恩寵が生み出すものとから生じているのである。
18.さらにわが息子よ、私は(今までの文章に)預言者の名称を挿入してきたが、自分をこの崇高な尊称に列したいとは今のところ考えていない。というのは、「今日『預言者』と呼ばれる者はかつては『先見者』としか呼ばれていなかった」(1)からである。
つまり我が息子よ、預言者とは正確には被造物そのものに生来備わっている認識で遠くの物事を見る者なのである。
19. そして預言者には、預言の完全な光によって、人のものごとのように神のものごとがはっきりと啓示されるということも起こるのである。それは遠くまで広がっている預言の効力に鑑みても、通常は起こりえないことである。
20. というのは神の秘密は理解できないものだからである。
そして、生来の認識の広がりに含まれていて自由意志にもっとも近い起源であるところの顕示力は、それ自体の中では占いでも他の知識 ― つまりは空の窪みの下に含まれている隠秘の力 ― でも認識されることがない物事を出現させるのだ。同様にして、全き永遠が存在することは、その内で全ての時を見渡せるということなのである。
21.そして癲癇的な忘我の状態や星辰の運行によって、不可分の永遠性に通じることで、ものごとが認識されるのである。
22. お前によく分かってもらいたいのだが、私はお前の幼い脳にこの方法の認識を刷り込むことが出来ないとはいわないし、遠く離れた未来の出来事が理性ある被造物に知りえないとも言わない。
しかしながら、仮に知的な魂が知りうるのだとしても、現在の物事も未来の物事も、そのものに隠されすぎているということもなければ明らかになりすぎているということもないのだ。
23. しかし、予言的霊感そのものがまず何よりも造物主たる神の発動原理を受け止め、次いで幸運と自然(1)(のそれぞれの発動原理)を受け止めることに鑑みれば、ものごとの完全な認識は、神に由来する霊感なしには得られないものである。
24. それゆえに任意の物事が無差別に起ころうと起こるまいと、予兆は予言されたとおりに部分的に実現するのである。
25. というのは、知的に創られた理解力は、幽かな炎を通じて裾で生まれる声に拠らなければ、どのような部分からであれ、来るべき未来を神秘的に見ることが出来ないからである。
26. だから我が息子よ、肉体を干からびさせ、魂を失わせ、弱い感覚をかき乱す夢想や空虚なものに、お前の理解力を使うことは決してしないでほしい。
それはかつて聖書や神の規範によって排斥された忌まわしき魔術についても同じことである
27. ただし、判断占星術の判断は例外である。
我々はそれ(判断占星術)、霊感、神の啓示、継続的な徹夜、諸算定などによって、予言集をまとめ上げたのだから。
28. 隠秘哲学が排斥されている以上、たとえ長い間隠されていた何巻かの文献が私の手許にあったとしても、私はその度の外れた教えを提示したいとは思わなかった。しかし私はそれがもたらすものに憂えて、読んだ後にウルカヌスに捧げたのである。それらが燃え尽きるまでに、空気をなめる炎は自然の炎よりも明るく、あたかも稲妻の輝きのような異常な明るさを放ち、突然に家を照らし、まるで大火災が起こったかのごとくであった。
29. おまえがいずれ月や太陽の全き変化の研究であるとか、地中や伏流の朽ちない金属の研究などに惑わされないようにと、私はそれらの文献を灰にしたのである。
30. さて、天の判断が完成させる判断についても、お前に説明しておきたい。
人が未来の物事を認識できるのは天の判断による。その未来の出来事は、起こるべきことが遠くに幻想的な像として投影されているものである。
そして、超自然的な神から来る霊感によって、(それが起こる)場所の特徴を特定でき、さらには神の御威徳、御力、権能と隠された特性によって、天空の表徴と一致する範囲で、場所だけでなく一部の時までもが特定できるのである。そして、神にとっては、その永遠性の中に三つの時を包含しているのである。それは過去の物事、現在、未来を含む、時の転回である。
「すべての物事は裸であり、発見されているのである」
云々。
31. 以上によってわが息子よ、お前の脳は稚いけれども、起こるべき物事が夜天の自然の光と予言のエスプリとによって予言されうるということは、理解できるであろう。
32. 私は啓示された霊感によって(予言をして)いるが、自らを預言者の名前や役割に帰属させることは望まない。
33. さて、一週間を通じて時々予言に驚かされ、夜中の研究に甘美な香りを与えてくれる長い算定に没頭しつつ、私はこの百篇ごとの天文学(占星術)的な四行詩からなる予言の書を構成したのである。私はそれを少々曖昧な形でつなぎ合わせることを望んだが、それは現在から3797年までの永続的な予言なのである。
34. かくも長い(予言範囲の)拡張に眉をひそめる人々もいるだろう。
しかし、月の窪みの下の至る所で(予言した通りの)事件が起こって認識されるであろうし、それによって全地上であまねく理解されるのだ、わが息子よ。
35. もしおまえが成人まで生きていられるのなら、お前が生まれた固有の空での緯度のもとで、未来の事件が起こるのを見るだろう。
36. 唯一、永遠の神のみがご自身から発する光の永続性を認識しておられるのだ。
37. そして、私は(お前に)率直に言っておく。測り知れない無窮の偉大さから、長い憂鬱質の霊感によってこの人に啓示したいと思ってもらえた人々には、予言する霊感の理解力を形成する2つの原理のうちの1つが、神の力によって示された隠された物事を通じて注がれているのである。超自然的な光は、天体の学説(5)によって予言する人や、下った霊感によって予言する人を明るくするのである。
38. その霊感は神の永遠性から分け与えられたものである。
これによって預言者は、その神々しいエスプリが神に由来するものなのか、自然の直感に由来するものなのかを判断したのである。
39. つまりは予言した物事は真実であり、天上に起源を持つのである。
そして、この光や幽かな炎は全くもって有能にして崇高なのである。
このことは、自然の光や自然の明かりによって、哲学者たちが第一の原因の諸原理に関して推論を重ねつつ確信し、最も崇高な学説の最奥部に到達したことと同様である。
40.さてわが息子よ、(以上の話を)終えるに当たって、お前の知覚の将来の許容量のためにあまり深入りした寄り道はしないでおく。
(次に)私は文芸が非常に大きく比類のない損失に見舞われるであろうことを見出す。
41. 同様にして浸水の前後には、いくつかの国で雨が非常に少ないものとなり、空から多量の火や白熱した石が降ってくるだろう。
それらが焼き尽くすので何も残らないだろう。それは最後の大動乱に先立ち、短期的に起こるのである。
42.というのは、火星がその周期を完成するからであり、その直近の区切りの最後に、火星が再び巡ってくるだろう。
しかし、あるものたちは数年間宝瓶宮にとどまり、別のものたちは巨蟹宮に一層長く継続的にとどまるだろう。
43. そして現在、我々は永遠なる神の全き御力によって、月に支配されている。
その全周期が完成する前に太陽が来るであろうし、その次には土星が来るであろう。
44. というのは、天の徴に従えば、土星の支配は戻り来るからだ。
45. 私がこれを書いている現在は、その時点の177年3ヶ月11日前に当たるのだが、その時点(177年3ヶ月11日後)と予め定めた時との間で前後に何度も起こるペスト、長期の飢餓、戦争、さらには浸水によって、人々は非常に減少するだろう。そして、耕地を耕したいと望む人を見ることもなくなるであろうほどに人がほとんどいなくなり、田野は人々が使役してきたのと同じくらいに長い間、自由になるだろう(4)。
46. そして天の目に見える判断では、我々は全てを完成する第7千年紀にいるのであるが、第8(千年紀)に近づいているのである。
それは、高さの次元でいうと第8天であり、永遠の大神が変革しに来るであろう時期であり、天空のイメージが動きに戻る時期である。その超越的な動きは我々を安定した堅い大地に戻すだろう(5)。「いつの時代にも傾くことはない」(6)のである。神がそれを望まない限りは。
47.(以上は)あらゆる自然の理性を超えた曖昧な意見やムハンマド的な夢想によるものではあるけれども。
48. 同様に、時として、造物主たる神は使者である火を介して伝道的な炎の中で、我々の眼と同様に外部の感覚に向けて、未来の予言の諸原因をお示しになったのである。その諸原因は、未来の出来事の徴となるものであり、予言をする人に示されなければならないものである。
49. というのは、外部の光から生み出される予兆は、内部の光によってまたそれとともに、分かちがたく結びついているのである。
50. 理解力の目によって本当に(未来を)見通せるらしい(魂の)一部分は、想像力豊かな感覚の病変によってそれが可能になる以上、理由は極めて明白である。神から来る霊感や、預言と結びついて予言を行う人に霊感を下す天使によって、全ては予言されるからである。それらのものは、彼(予言をする人)を輝かせに来て、夜の様々な出現や昼の確信によって、彼の想像力を掻き立てるのである。そして彼は自由な真情としか結びついていない神聖な未来の予言と結びついて、天文学的管理によって予言を行うのである。
51. わが息子よ、今このときに理解しに来たれ。
啓示された霊感に一致する我が転回によって見出した物事、つまりは死の剣が我々に今このときに迫ってくることを。
それは、ペストや、(過去)3世代にあったものよりも酷い戦争や、飢饉の形をとるのである。この剣が地上に振り下ろされるだろうし、しばしば戻り来るだろう。
52. というのは、星々が変革に一致しているからである。
さらに(神は)宣う。
「私は彼らの不正に鉄の鞭を持って訪れ、そしてそれら(彼らの不正)を私自らの打擲でもって打ち据えるであろう」。
というのは、私の予言の大部分が成就し実現していくであろう時には、主の御慈悲は全く広がらないであろうから。
53. そして、不吉な嵐の中で主は宣うだろう。
「私は彼らを痛めつけ、砕き、憐れみは持たない」
54.そして、洪水や継続的な雨によって他の千の(=無数の)事件が起こるだろう。
このことは、私が場所、時期、予め定められた期限を区切って、「拘束のない文体で」詳しく私の他の予言の中に書いた通りである。
(その期限のときに)人類は、私が他の予言の中でより明解に示したとおりの出来事が誤りなく起こることを認識しつつ、我々の後に起こることを見るであろう。その理解は雲に包まれてはいるけれども「無知が啓蒙されたときに」物事は明白になるのである。
「わたしはそれらのことについても長々と、"その間に啓示がつけ加えられるたびに"一〇〇篇の詩で場所を正確に示し、日付や時刻まで定めて叙述してきた」(ルゾー[1986]p.274)。この完全な誤訳を元に改悪したのが加治木氏である。彼の訳ではこうなっている。「私は月日と時まで決定して〔サンチュリ〕で述べておく」(加治木[1990]p.41)。既に述べたが原文を見渡せば明らかな通り、ノストラダムスは第一序文の中で一度として「サンチュリ」という言葉を使っていない。加治木氏はこの捏造した部分を大義名分に掲げ、百詩篇の中には時を表す暗号が隠されていると解釈したが、誤訳を飛躍させただけの妄想にすぎない。
55. 我が息子よ、終わりに当たって、お前の父 M. ノストラダムスのこの贈り物を受け取ってほしい。
ここに含まれているそれぞれの予言四行詩をお前に明かしてやれる(日が来る)ことを望みつつ。
そして不死なる神にどうかお前が素晴らしく栄えた幸福の内にその長い人生を送れますように、と祈りつつ。
サロン、1555年3月1日。

ノストラダムス雑記帳
http://www.geocities.jp/nostradamuszakkicho/sonota/preface.htm
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14670000 応仁の乱
14670000 応仁の乱などを経て,世は群雄割拠の時代に突入>>戦国時代
15000000 西暦1500年 世界の人口=約5億人
15110000 永正8年(1511年),富士山噴火。
15310000 御湯上日記・陰陽頭の日記,ハレー彗星接近, 古天文
15430000 ニコラウス・コペルニクスの地動説(『天球の回転について』1543年)
15490000 ノストラダムス,暦書として1549年頃より1567年まで毎年刊行していたカレンダーに予言を載せていた
15500000 [予言,ヒルデガルト] >>予言から400年後,宗教改革によってプロテスタント教会が誕生
15500000 16世紀 チコ・ブラーエの肉眼での惑星の観測,チコの彗星・超新星の観測
15500000 16世紀 ブルーノの宇宙原理(夜空の無数の星は太陽と同じ星)
15500000 ノストラダムスは16世紀のフランスで活躍した医者
15500000 当時の医者は病気を占星術で判断するなどしていたため、未来を占うこと―すなわち予言などにも通じていた
15600000 ノストラダムス予言詩,諸世紀:この「予言集」全10巻942編のほかにもあちこちに予言を残していた
15600000 ノストラダムス予言詩,諸世紀:構想はキリスト教徒の異端審問の追求から逃走していた何年かの時期ではないか
15610000 [予言,ノストラダムス] 予言詩,諸世紀:原典に掲載された時期的に最も古い予言は1561年の事件,第1章35番「アンリ王の槍試合による非業の最後」
15660000 [予言,ノストラダムス] アンリ王の最後,彼の存命中に実現したため有名になった
15660000 [予言,ノストラダムス] アンリ王の槍試合による非業の最後
15660000 [予言,ノストラダムス] イタリアの近くで皇帝が生まれる 1巻60番,>>後世においてナポレオンの予言とされる
15660000 [予言,ノストラダムス] クレジット会社の到来と姦通の流行,第8章14番,
15660000 [予言,ノストラダムス] スターリンの虐殺が1千万単位で 10章47番
15660000 [予言,ノストラダムス] パスツールの偉業,細菌の発見 1章25番
15660000 [予言,ノストラダムス] 月世界征服 4章31番
15660000 [予言,ノストラダムス] 現代イスラエル付近の状況<パレスチナ紛争> 5章62番
15660000 [予言,ノストラダムス] 昭和天皇治世下の日本の運命, 4章29番
15660000 [予言,ノストラダムス] 非常に切望されつつもヨーロッパの中に戻らず,登場するのはアジアだろう
15660000 [予言,ノストラダムス] 北に住む強者たち彼は赤と白との軍を従えてやがてバビロン王に立ち向かわんとす
15660000 [予言,ノストラダムス] 予言詩,諸世紀:1989年8月‘共産主義国家ポーランドの崩壊’から‘審判の時期’へと入っている
15660000 [予言,ノストラダムス] 予言詩,諸世紀:主要部分は1789年7月「フランス革命」から1989年7月〔アメリカの月世界征服から20年経過後〕までの200年
15660000 「シックスティーンの性技」と民主主義 2章69番 ストラダムス
15660000 ノストラダムス予言詩,彼の予言には地震,疫病,水害や戦争,当時の情勢ならばいつどこで発生してもおかしくない
15660000 ノストラダムス予言詩,予言集は解釈者の主観や信望によって訳した内容が全く異なってしまうように出来ている
15660000 ノストラダムス予言詩,諸世紀:「諸世紀」(仏:Les Siècles)
15660000 ノストラダムス予言詩,諸世紀:書かれた時期は16世紀,死亡する1566年以前のある時期,4年間ぐらいの間とされる
15660000 ノストラダムス予言詩,諸世紀:全10巻で各巻共に100編の予言が収録,7巻のみが42編収録,
15660000 ノストラダムス予言詩,諸世紀:総計942編
15660000 患者に作用する固有の音の周波数を設定するとその音波はガンを殺す。ガンの毒は体から消えるだろう ノストラダムス
15680600 ノストラダムス予言詩,諸世紀:後書きによれば1558年6月脱稿となっている 五島勉著「大予言」
15730000 1573年,信長が将軍である足利義昭を追放して室町幕府は幕を閉じます
15730000 安土桃山時代(1573年〜1603年)
15820000 本能寺の変,織田家中での勢力争いをものにした秀吉が国内を手中に収めます
15820000 本能寺の変,台頭した織田信長は1582年に本能寺の変で明智光秀の謀反によって討たれた
15820000 本能寺の変,明智光秀は羽柴秀吉に即座に討たれまた
15850000 1585年から2年ほどの間に立て続けに起きた慶長伊予地震>>慶長豊後地震>>慶長伏見地震
15850000 慶長伊予地震>>慶長豊後地震>>慶長伏見地震の3地震は連動した可能性があるとも考えられている
15860118 天正地震:M8クラスの地震が3つ以上同じ日に立て続けに発生した可能性も考えられていて,余震が1年以上も続いたという巨大な内陸地震
15860118 天正地震:慶長伏見地震の10年前の1586年1月18日に起きた天正地震はM8またはそれ以上の巨大な内陸地震だった
16000000 オランダの最盛期(1600年〜1675年,東インド会社設立〜クロムウェルとの戦争) ヒルファディング
16000000 英国,東インド会社を設立
16000000 江戸のものづくり文化は鉱物をとりつくし困窮した結果生まれた文化。
16000000 江戸の人口は約100万人。
16000000 江戸を訪問した外国人「江戸町民はよく笑うな。」。
16000000 秀吉死後,徳川家康に取って代わられます
16030000 1603年に征夷大将軍となった家康
16030000 江戸時代,日本を手中に収めた徳川家康は江戸を中心として政治の仕組みを整えます
16030000 江戸時代(1603年〜1868年)
16050000 1605年の慶長大地震,1611年の慶長三陸地震:中央構造線上の大地震と南海トラフ巨大地震がセットで来た
16070000 ケプラー,惑星の運動の法則(楕円軌道・運動面積一定・平均距離と公転周期の関係)
16070000 土御門家の資料・ケプラーが観測,ハレー彗星接近, 古天文
16080000 1608年オランダで望遠鏡の発明
16090000 1609年ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で天体観測
16090000 17C初頭, ガリレオ・ガリレイが天の川の正体等の発見
16090000 17C初頭,ガリレオ・ガリレイが太陽黒点の再発見
16090000 17C初頭,ガリレオ・ガリレイが木星の4衛星・土星の環とその消滅
16100107 1610年1月7日,ガリレオ・ガリレイ,木星の第4衛星カリスト(Callisto) 発見
16100108 1610年1月8日,ガリレオ・ガリレイ,木星の第1衛星イオ(Io) 発見
16100313 1610年3月13日,ガリレオ・ガリレイ,木星の第2衛星エウロパ(Europa) 発見
16100313 1610年3月13日,ガリレオ・ガリレイ,木星の第3衛星ガニメデ発見
16100313 ガリレオ衛星は,地球以外の天体を公転していることが確認された最初の天体
16110000 1605年の慶長大地震,1611年の慶長三陸地震:中央構造線上の大地震と南海トラフ巨大地震がセットで来た
16110000 400年ほど前の慶長地震(一連の西日本の大地震の総称)のいくつかの大地震は中央構造線沿いに起きていた
16110000 キングジェームズ版聖書が完成。1611年。
16150000 完全に国内全体を手にしたのは1615年に大坂夏の陣で豊臣家を滅ぼしてから。
16160000 家康没,大坂夏の陣の翌年
16160000 織田・豊臣・徳川と三代がかりで築き上げた集大成が江戸時代 日刊デジタルクリエイターズ
16160000 先の二人の政治を振り返ってか,統治機構を整えた徳川は250年続く時代を築きました 日刊デジタルクリエイターズ
16160000 徳川の時代は織田の時代からほぼ地続き
16200000 ピューリタンが英国から北米に移住。
16290000 109代・明正天皇(1629−1643),女系天皇
16290000 109代・明正天皇(1629−1643),女系天皇
16320000 1632年ガリレオ地動説を大成
16400000 ピューリタン革命がおこる。
16450000 「マウンダー小氷河期」。1645年から1715年まで続いた。太陽無黒点期。
16490000 英国チャールズ1世が処刑される。清教徒革命,王政を廃し共和制へ
16500000 [太陽] 17世紀半ば頃から18世紀前半頃の間のマウンダー極小期,黒点がほとんど観測されなかった
16500000 [太陽] 17世紀半ば頃から18世紀前半頃の間のマウンダー極小期(Maunder Minimum)
16500000 [太陽] マウンダー極小期の時期,地球上では気温が急激に低下し欧州と北米でいわゆる小氷期(Little Ice Age)
16500001 世界に拡大した欧州植民国からの物資輸送で保険業務が発生,アムステルダム取引所設立
16500002 アムステルダム取引所は後の貨幣の世界市場のルーツ
16550000 江戸時代には天下の台所と呼ばれた大阪,1655(明暦元年)には66箇所もの各藩の蔵屋敷が建てられた
16550325 1655年3月25日,クリスティアーン・ホイヘンス,土星の第6衛星タイタン発見
16600000 英国で王政復活,チャールズ2世即位。
16660000 1666年ニュートン,万有引力の法則を考案
16660915 9月15日〜10月3日の20日間,水星から海王星までの8惑星が太陽を中心にする85.1度の扇型内に集中,
16711025 1671年10月25日,ジョヴァンニ・カッシーニ,土星の第8衛星イアペトゥス(Iapetus)発見
16720000 ヘベリウスとフラムスチードが観測,ハレー彗星接近, 古天文
16721223 1672年12月23日,ジョヴァンニ・カッシーニ,土星の第5衛星レア(Rhea)発見
16750000 オランダの最盛期末期,オランダの商船1.6万隻は欧州の商船の総数約2万隻の約8割 コルベール
16750001 オランダの最盛期(1600年〜1675年) ヒルファディング
16840321 1684年3月21日,ジョヴァンニ・カッシーニ,土星の第3衛星テティス(Tethys)発見
16870000 1687年ニュートン,「プリンキピア」出版
16880000 1688年〜1689年,英国で名誉革命と権利章典の交付。
16880000 英国で議会政治の定着
16970000 ハイチは1697年以降はフランス領サン・ドマングとなっていた。
17000000 ルーズベルト一族は1700年代からNYで銀行業経営。
17030000 江戸時代には天下の台所と呼ばれた大阪,1703年(元禄16年)には90箇所もの各藩の蔵屋敷が建てられた
17070000 イングランド,スコットランド合併。グレート・ブリテン連合王国が成立。
17070000 富士山,宝永四年(1707)に大爆発。
17071216 浅間山,東南の山腹4~5合目から大爆発。
17150000 「マウンダー小氷河期」終わる。
173870000 太陽系は第3の世(3/5)にはいる,マヤ暦
17430000 アントワーヌ=ローラン・ド・ラヴォアジエ(1743年 - 1794年)
17550000 「第6の時」の期間は紀元前3115年〜1755年。4870年間。
17550000 「第7の時」の期間は1755年〜1999年6月5日。249年間。
17550300 第1太陽周期,1755年3月〜1766年6月,周期期間11.3年,
17550300 第1太陽周期,活動極大 (黒点相対数の最大値)86.5(1761年6月),活動極小 (黒点相対数の最小値) 11.2
17590000 乾隆24年,ハレー彗星接近, 古天文
17600000 1760年頃〜英国で産業革命がすすむ
17610600 第1太陽周期極大 (黒点相対数の最大値)86.5(1761年6月)
17620000 117代・後桜町天皇(1762−1770),女系天皇
17620000 117代・後桜町天皇(1762−1770),女系天皇
17660600 第2太陽周期,1766年6月〜1775年6月,周期期間9.0年,
17660600 第2太陽周期,活動極大 (黒点相対数の最大値)115.8(1769年9月),活動極小 (黒点相対数の最小値)7.2
17690900 第2太陽周期活動極大 (黒点相対数の最大値)115.8(1769年9月),
17740000 ラヴォアジエ,質量保存の法則を発見。

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2018年10月26日

堺屋太一,予測の方法

1979
1980年代の日本は老大国になるための準備期間
日本の戦後は,
1950年代が復興の時代,
1960年代が成長の時代,
1970年代は経済大国が定着した時代
と考えられる。
これは成長の結果が日本人の意識としてではなしに,内外の行動として認定されたという意味を含む理由である。
例えば円高も,日本の高く高くなった地位を国際的に追認するという形で起こっていると考えられる。
そして1980年代という時代を考えると,それはやがてくる老大国への転換期だという気がする。
1980年代の日本社会は,食べるものよりも味,味よりもムード,住宅は広さ広さよりも快適さ,快適さよりも所有の誇り,といったふうに,生きるのに必要なものから,楽しむことを中心にした社会に向かうということであろう。
その次にくる1990年代以降が,老大国の時代ということになるだろう。
だから1980年代はある意味では老大国になるための準備をしなくてはならないわけであり,そこを間違えると1990年代は老小国になってしまう危険がある。
現在,日本の労働人口の平均年齢は39歳であるが,会社や官公庁などに勤めている人だけをとると34歳になる。つまり農業,林業,漁業とか田舎の小売店,医者,弁護士なんかに老人が多く,企業に勤めている人は比較的若い層が多いためそうなっているのだが,これは年功序列賃金体系の下で日本の企業がいかに「ええとこどり」をしてきたかという証明なのである。
昭和30年代の末から40年代にかけて,農村へ行くと老人ばかりがいて若い人がいないという傾向がどんどん進行しており,逆に大都会の工場には,若い人ばかりが勤めて老人がいなかった。
つまり年功序列賃金の中で,比較的若くて優秀な労働力を「ええとこどり」で企業が雇っていたということである。
ところが今後はそうはいかなくなり,企業は中高年齢層も全部賄わなければいけない。
10年後,企業内の平均年齢はだいたい38歳。今後の10年間で4才歳をとると見られている。
ー80年代の読み方,NONブックス,堺屋太一,1979年

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予測の方法
これまで,時代の先を読む方法ということで経済の動向に関連して説明してきたが,ここではこれまで述べたことを整理して,先を読むための一般的な心得,基本的なアプローチの方法を述べておきたい。
まず,先を読めるといっても,明日の株式がいくらになるかを確実に言い当てられる人はまずいない。野球でも,明日の試合で誰がホームランを打つかを当てるのは非常に難しい。
しかし,株がこれから3年間,大体上がるのか下がるのかということは割合言いやすい。野球でも,今年たくさんホームランを打つ選手を上げることは割合言える。
だから先を読むためにはまず巨視的観察を確実にすることが非常に大事なことである。
巨視的観察をするということは,全体的に長期的に見るということであって,長い傾向性と現在の乖離ということを知れば大体分かるようになるのである。
私の知り合いのドイツ人の女性で,なかなか金儲けの上手な人がいるが,彼女は別に難しいことは言わない。
要するに
「過去過去数年で何が一番値上がりしていないか」
ということをまずいう。
私の昭和44年にヨーロッパに行った時,彼女は「金を買ってはどうか」という話をした。
なぜかと言うと,1934年から国際的に値上がりしてないものは金と石油しかない。だからこれは必ず上がるはずだ,というのである。
その頃の1オンス35ドルという金の値段で生産できる量はどのくらいの傾向にあるかというのをグラフで書いて,退蔵金を除いて工業用使用量の伸び率を推測すると,ある幅でその傾向が必ずわかる。そうすると1972年には今の35ドルを維持している限り,金は工業用消費量の方が生産量を上回る。これでは維持できないから当然金は値上がりすると読む理由である。
果たして,金はニクソンショックの後,猛烈に上がりだした。
その次に彼女に会い,今度は何がいいのだと質問すると,戦前に比べて値上がりしていないものはもう石油しか残っていない。だから油田の権利は必ず上がるはずだというのである。そうすると石油ショックが起きて石油の値段は暴騰した。
これは先を読むテクニックのひとつの参考になると思う。要するに基本的な大きな変化がない限り,長期的傾向から離れているものは必ず修正されるのである。
例えば日本で見ても昭和32年までは物価はものすごく上がっていたが,土地はほとんど上がっていない。そうすると,果たしてその後,土地は猛烈に上がり始めたのである。
だから,まずそういう巨視的観察をするということが,先を読む最大のテクニックだと言える。
ー80年代の読み方,NONブックス,堺屋太一,1979年

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予測を狂わせるもの,予測を生むもの
微視的に見ると予測はいたって困難である。
どうも個人にしても,企業経営にしても,人間は微視的な問題に惑わされやすい弱点がある。
微視的観察をしようとする人は,早耳情報や裏話にとらわれやすいものであるが,これは絶対に良くない。
早耳情報や裏話は全部嘘だと考えておいた方が間違いがない。この世の中で10日早く知ったから何かが儲かったという例はめったにない。10日どころか,2ヶ月早く知っても通常の場合は意味がない。
入学試験の問題が1日早くわかれば大したことであろうが,そういうことはビジネスの社会にはめったにない。
例えば東京にもし情報機能が集中しているのなら,新しい産業は東京から興らなければならない。しかし戦後,興って確立された産業というのは,ある人の分析では32ほどあると言うが,その中で東京から興ったものは4つしかない。
2つが中京地区から興って,残りの26が関西地区から興っている。
これは明らかに情報格差を表していることの証明になる。
例えば東京のファッションデザイナーの中には,こっそり大阪へ見に行くという人が多い。ファッションの始まりがまるまる一年東京より関西が早いからである。
簡単にいくつかの例を挙げると,東京から興ったのは
ボーリング,
プロレス,
シンクタンク
などで,関西から始まったものは
インスタント食品,
プレハブ住宅,
サラ金,
ビジネスホテル,
スーパーマーケット,
コンビニエンスストア,
有線放送,
トルコ風呂,
サウナ風呂,
アルサロ,
地下商店街,
社会人向けセミナー,
グループサウンズ,
ボディアクションシンガー
まで実に数多くある。最近のヒットは
カラオケ,
互助会会社
であろう。
このように,東京の特殊機能である早耳情報,裏話がビジネスに役立つことはまずない。むしろ有害でさえある。
東京には早耳情報と裏話が氾濫しすぎている。そして結果として大数観察を妨げて将来の予測を誤らせる危険が大きい。
例えば一昨年の秋に円高ドル安が起きて1ドルに180円台から230円ぐらいになった。この時に東京都では
「これはアメリカ政府の陰謀である」
という説が広まった。
またそれを相当な数の人が信じた。アメリカの誰誰に聞いたらこうだったとか,そういった話が広まったが,ところが昨年になって1ドル100円以下になると,陰謀説というのは全くなくなってしまった。陰謀説はでたらめだったのである。
しかし東京ではそういう話が非常によく通る。こういった陰謀説が創作される環境にあるのは東京だけなのである。
というのは何かそういう裏話を作るには俺は総理大臣に会って聞いたとか,何々省の局長が入っていたとか,しかるべき人の名前を出す必要があり,そういう人が集まってるの東京都だけだからである。
だからビジネスとか生活に役に立たないおもしろおかしい情報は東京に集中しているけれども,肝心な情報は抜けていると言える。
阪急電鉄の小林一三は甲州の人であったが大阪に来て成功した。彼が三井銀行にいて東京で事業を始めていたら,あんな先見性は持てなかったかもしれない。
関西では大数観察が風土的に行われている。20年ぐらいの単位でものを考えるという雰囲気がある。
一方,東京は来年のことを言うと鬼が笑うとか言って来年のことさえ考えない。
巨視的感覚に基づいた大数観察というものは結果として後から見ればまさに「コロンブスの卵」であって,誰にも誰にでもできる簡単なことのように見える。しかし実はこれは非常に難しい。なぜなら早めに情報や裏話はいかにも儲かりそうに見えるからである。
こういったことに早く見切りをつけて,まず大数観察を身につけることを心がけることが大切なのである。
ー80年代の読み方,NONブックス,堺屋太一,1979年

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posted by datasea at 00:54| Comment(0) | $ 経済アナリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする